カジュアルな雰囲気とリーズナブルな価格が旅人に嬉しいゲストハウス。人とのコミュニケーションが好きな方には特におすすめの宿です。夕食をプラスすることも可能で、海産物をはじめとした豪華メニューを気軽に味わうことができます!
芦辺港のゲストハウス
みなとやゲストハウスは、博多からのジェットフォイルが着港する芦辺港周辺。落ち着いた雰囲気の港町にあります。
芦辺港からは2kmほど離れているので徒歩で30分ほど。歩きたくない方はバスも出ています。また、周辺にはファミリーマートが徒歩20分ほど、芦辺港近くにはスーパー(イオン)もあります。
レンタカー利用の場合、無料で利用できる駐車場も。ただし数に限りがあるので、予約時に伝えておくと良さそうです。
ドミトリールーム
今回宿泊したお部屋はドミトリー。2段ベッドが4基並んだ8名定員のお部屋。少し圧迫感があるように見えますが、個別のブースはけっこう広々としてます。
ばっちりと塞がるカーテン付きで、ベッドサイドにはコンセントとライトが付いてます。足元にさり気なく設置されている木の板が荷物置きになって便利!サイドにも小さな板が設置されており、充電機器などを置いておくのにもぴったり。
他には、2~3名で利用可能な個室もあります。
共有スペース
入口を入るとすぐに大きなテーブルがあり、夕飯はここで宿泊者みんなで集まって食べます。カウンターもあり、なんだかエスニックなカフェや雑貨屋さんみたいなおしゃれな雰囲気。たまにカフェ営業もしているらしく、そのときは宿泊者以外でも利用できるそうです。
共同キッチンはこちら。冷蔵庫やキッチン、レンジなどは表示装備。大きな包丁がそろっていますが、もしかして釣り人がサカナを捌くようでしょうか?
シャワーもとってもきれい!ドライヤー含めて23:00までの時間制限があります。22:00過ぎると混み合うこともあるので、お早めの利用がおすすめです。
洗面台は3基。ドライヤーもついてます。
豪華でたのしい夕食
こちらのゲストハウスは、+3,300円で夕食付きにすることができます。通常ゲストハウスに泊まる方はきっと素泊まりを想定していると思いますが、ゼッタイに夕食付けた方が良いです!
19:00からはじまるディナータイム、宿泊者みんなで食卓を囲むアットホームな雰囲気。
私が泊まった日は、牡蠣、アジの唐揚げ、ムロアジのお刺身など、島で獲れた海産物を使用した豪華メニュー。写真には映っていませんが、このあと水餃子や麻婆豆腐など、どんどんメニューは追加されていきます・・・!
新鮮な海産物はもちろん、オリジナル料理もとっても美味!マスターはとっても料理上手です!
みなとやの夜
みんなで夕食を食べるので、自然と会話も弾みます。今回は福岡から来た女性2人と東京から来た男性1人と私の4人で夕食。マスターやスタッフさんも混じってとっても楽しい晩ごはん。ちなみに、この男性の方は、なんと昨晩対馬のゲストハウスで同じだった方!まさかの2日連続で一緒の宿でした。
夕食後もしばらく話していたところ、突発的に港に釣りに行くことに!歩いてすぐの漁港へみんなでGO!
(あとで聞いた話ですが、ここのマスターは釣り人界隈ではかなり有名人らしく、彼に会うためにやってくる釣り人もいるほどだそうです・・・!)
アジ狙いで竿を振るも、集まってくるのはフグばかり。なかなか引きが来ないと苦戦していると突然の雨!
撤収!!!
にぎやかなゲストハウスですが、23時になると共有スペースも含めて完全消灯となりますのでご安心ください。
翌朝、出発前もスタッフの方がコーヒー入れてくれたり、いろいろ教えてくれたりととっても楽しい雰囲気でした。この感じは福江島の雨通宿と少し似てます。(マスター同士もお知り合いのようでした・・・!)
コメント