東京湾に面した絶好のロケーションに建つリゾートホテル。富士見亭は全室客室半露天がついた豪華仕様のお部屋が魅力です。スパ&プールや、お祭りりランド、さらにはミニ動物園まで備えているため、ホテル内だけで充実した時間を過ごすことができます。
ホテル三日月・富士見亭
テレビCMでもおなじみ、関東では非常に知名度の高い「ホテル三日月」。複数のホテルがありますが、今回は木更津にある龍宮城スパホテル三日月へ。
木更津の三日月はリーズナブルでスパ施設と直結している「龍宮亭」と、全室半露天風呂が付いたちょっと贅沢な「富士見亭」の2つの棟があります。
今回はラッキーなことに「富士見亭」に宿泊できることに。普段民宿やゲストハウスばかりの私にとって、なんとも貴重な体験!なぜか緊張してきましたが、あちこちに待機しているスタッフさんがとっても親切ですぐにほぐれてきました。
入口の自動ドアを進むと、広々としたロビー。そして大きな窓の向こうに広がるのは海!!!圧倒的なリゾート感にときめきます。
ラグジュアリーなお部屋
今回宿泊したのは畳敷きの和室のお部屋で、窓の向こうには東京湾が広がります。テレビ、エアコン、ポットなどの定番アイテムに加えて、各種充電器なども完備。
飛び込みたくなるようなふかふかベッドが置かれた寝室。枕元にはそれぞれコンセントがあります。
そ・し・て!!
あこがれの客室露天風呂!前述の通り、富士見亭は全室に客室露天風呂付きなのです。2階なのでロビー前のガーデンプールから若干見える気もしますが、そんなときはブラインドを調整すれば大丈夫です。
お風呂からバルコニーへも直通なので、熱めのお風呂につかった後に、海風を浴びてととのうこともできちゃいます。後述の花火もここから見ることもできますよ!
食事は豪華バイキング
夕食は3階のバイキングレストラン「さくら」にて。ラインナップは超豪華!!!カニ、しゃぶしゃぶ、国産牛ステーキ、揚げたて天ぷらなど、どこもかしこも美味しそうなものばかり。
ひとり一品だけ「特別料理」を注文することができます。訪問時は「アワビの踊り焼き」と「イセエビの塩あんかけ」の2択でした。
受付時間は17:00~19:30、21:00閉店となります。受付時間はチェックイン時に希望するのですが、今回は遅めの訪問であったため19:00しか選べませんでした。
朝食も同じくバイキング。フレンチトースト、その場で焼いてくれるオムレツ、その場で焼いてくれるサカナ、自分で作る海鮮丼、経木に包まれた大粒納豆、カラフルなドーナツなど、和食洋食がたっぷり。
リラックスできる温泉
お風呂は、富士見亭最上階の「天空の湯」、もしくはスパ棟の「展望温泉」を利用できます。夜は客室の半露天を利用したので、翌朝、天空の湯に行ってみました。
脱衣所前のロビーは、大きな窓が広がる開放的な空間。なのですが、霧が出ており全然景色が見えません!でも、これはこれで幻想的で良いですね!(ポジティブ)
内湯は3種の段々風呂。「ジャグジー」「バイブラ」、「三日月の湯」と、3つに分かれています。三日月の湯は、敷地内の地下から自噴している天然温泉!褐色に濁ったお湯でした。露天は5種の段々風呂で、「季節の湯」「打たせ湯」などがあります。
そして、男女それぞれの内湯にはシルバーの「純プラチナ風呂」、ゴールドの「K18黄金風呂」というピッカピカのバスタブが置かれています。それぞれ数億円というバブリーなお風呂。早朝に男女入れ替えがあるので、夜と朝で天空の湯に来れば両方入ることもできます・・・!
三日月での過ごし方
お部屋、食事、お風呂と書いてきましたが、最後に三日月ならではのお楽しみポイントもいくつか紹介させていただきますね!
①ガーデンプールでのんびり
富士見亭のロビーの向こうはガーデンプール。海を目の前にプールとおしゃれな雰囲気のお庭が広がります。
日中はもちろんのこと、日が暮れてからはとってもロマンティック。ドリンク片手にソファでゆったり過ごしたくなります。
フォトスポットも多数。階段を上ると、海の上に立っているかのような写真を撮ることができます。ただし、強風時は要注意です。
②ボードウォークを歩く
ガーデンプールからさらに奥へと進むと、海沿いにボードウォークが広がっています。カラフルなベンチやゆったりしたソファ、ハンモックなどもあるため、海を眺めてのんびりと過ごすことができます。
目の前に広がるのは東京湾、そして日本最大級の干潟である「盤洲干潟(ばんずひがた)」。海鳥やカニといった生き物を探したり、海の向こうの川崎の工場群や海の上に浮かぶ「海ほたる」を眺めて過ごすのがおすすめ。
③プール&スパで遊ぶ
敷地内のスパ棟には屋内と屋外の温水プールがあり、オールシーズン楽しむことができます。長いスライダーや流れるプールも備えており、浮き輪レンタルも。
屋外には水着を着て入れるお風呂もあるので、泳いで少し冷えたら温まることもできます。いずれもオーシャンビューなのでとっても開放的。
なお、宿泊当日は無料ですが、翌日は有料になります。ということで、到着日に入るのがおすすめです!
④お祭りランドでゲーム&買い物
スパ棟と直結の施設、お祭りランド。ゲームセンターや卓球コーナー、広いお土産屋さん、お好み焼き屋さんなどが集まるにぎやかなスポット。完全屋内なので、雨が降っても問題なく遊ぶことができます。
盤洲干潟の生き物の展示もありました。あの川崎の水族館「カワスイ」が監修しているそうです。
⑤アニマル・リゾートNOAHで癒される
敷地内には「アニマル・リゾートNOAH」というミニ動物園があります。定番のウサギやモルモットに加えて、カピバラやフラミンゴ、スナネコなどとってもユニークなラインナップ。
ふれあいやエサやり、記念撮影などもできます。詳しくはコチラの記事にて。
⑥三日月花火
三日月では、毎週金土日と夏休み期間に花火を打ち上げています。お部屋やロビー、さらには展望露天風呂からも見ることができるので、どこで花火を見るかでスケジュールを決めるのがおすすめ。
訪問した際の打ち上げ時間は20:30。ちょうど食事の時間と重なり、なおかつレストランからは見ることができないということで大ピンチ・・・!と思いきや、花火を見るために一時退席もOKでした!
富士見亭に宿泊の場合、「お祭り広場」と「スパ棟」は駐車場を5分ほど歩く必要があります。送迎カートが随時運行しているため、上手く利用すれば快適な移動も。電飾されているため、日没後はキラッキラ!ちなみに、おすすめは最後部座席。ここだけ進行方向に背を向けて座るため、ちょっぴりスリリング。
いつもならば「周辺の観光がメインで宿はお風呂と寝るため」という旅行スタイルでしたが、今回は「観光を合わせずにホテルだけで過ごす」という超ゆったり旅にしてみました。おそらく人生初の試みでしたが、ホテル内に遊ぶところがたっぷりあったので、退屈することなく過ごすことができました。たまにはこういう旅行も良いですね!
最後に1枚!お祭りランドでこんなガチャガチャを見かけました。
なんと「ホテル三日月」のアクリルキーホルダー!ロゴデザインがあしらわれており、宿泊の記念にぴったり!まさかの「シークレット」もあります。
アクセス情報
千葉の木更津というと都心から離れたイメージもありますが、東京湾アクアラインを通過するバスルートなら1~2時間くらいでアクセスできます。
木更津駅や金田BTまで高速バスで行きそこからホテル三日月の無料送迎バスでアクセスする方法に加えて、東京駅やバスタ新宿からホテル三日月までの直通バスもあります。
時刻表の確認は必要ですが、楽々アクセス。帰りはホテル三日月から無料送迎バスで木更津アウトレットへ、そこから高速バスで都心に帰る、なんて楽しみ方もできます。
※掲載の情報は2024年6月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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