霞ヶ浦ならではの特産品を多数とりそろえた道の駅。フードコートでは、一風変わったご当地ハンバーガーを取り扱っています。牛肉でも豚肉でもない、湖らしい食材を使用したちょっぴり変わったメニューです。
霞ヶ浦の道の駅
霞ヶ浦(かすみがうら)といえば、面積220km²を誇る茨城県最大の湖。全国的に見ても、琵琶湖に次ぐ面積を誇ります。

霞ヶ浦大橋を渡ってすぐのところにあるのが道の駅たまつくり。虹の塔という展望タワーがそびえ立っており、2024年には「水の科学館」が「霞ヶ浦どうぶつとみんなのいえ」という動物園にアップデートしたりもして、にぎわいを見せるスポット。
行方(なめがた)市は霞ヶ浦名物の「観光帆引き船」が運航される3つの市のひとつであり、毎年晩夏~秋にかけて開催。この道の駅は、帆引き船の見学船の乗船場にもなっています。
そんな道の駅にある観光物産館。道の駅らしく、様々な特産品や農産物を取り扱っています。

名物のなめパックン
この中に入っている小さなフードコートでは、ちょっと変わったメニューである「行方バーガー」を食べることができます!お昼時は行列ですが、ほとんどの方が「アンデスメロンソフト 」のテイクアウトなので、店内は意外と空いておりました。

こちらが行方バーガーの「なめパックン」。名前からはどんな食材なのか全く想像がつきませんが、その正体はナマズハンバーガー。霞ヶ浦産のナマズのカマ肉を使用したハンバーガーなのです。

バンズには水菜、キャベツ、トマト、そしてナマズ肉のパティが入っています。味付けはトマトソースなのでさっぱり。
気になるナマズ肉のお味ですが、実はほとんど存在感がありません!鶏のひき肉のようなあっさり感。臭みなどもまったく無く、言われないと何も違和感なく食べてしまいそうです。
行方バーガーは4種類
行方バーガーは、「なめパックン」以外にも「こいパックン」「鴨パックン」「豚パックン」と、全部で4種類がラインナップ。
せっかくなら「こいパックン」も!と思いきや残念ながら品切れ。ということで、「鴨パックン」を頼んでみました。

こちらも水菜とキャベツが入ったヘルシーな仕上がり。鴨肉のパティは甘いタレが絡み、完全に「つくね」状態。これが美味しくないわけはありません。
パティの上には薄切りのレンコンが隠れています。食感にアクセントが加わって良い感じです。
ユニークな名産品
この観光物産館は、品ぞろえがとっても個性的!名産の「干し芋」、ゴボウと鶏肉の「筑波巻」、マクワウリとも呼ばれる「ニューメロン」など、他所ではあまり見かけないものがたくさん。「鯉のあらい」や「ナマズの照り焼き」など、川魚メニューもそろっています。

どうみてもひょうたんですが、こちらは「バターナツッツ」というカボチャ。ナッツのような甘さが特徴的とのことですが、どんな風味なのかとっても気になります。最近はいろんなとこほで見かけるようになりましたね。

まさかのハスの花托(かたく)も販売してます!

集合体恐怖症の方が悲鳴をあげそうな品物。いったい何に使うのかと思ったのですが、この穴に縮緬(ちりめん)をつめて、ちりめん細工を作るそう。Webで完成品を見てみたのですが、これまた集合体要素が強い作品でした。
お腹も落ち着いたので、お次は2024年にオープンした「霞ヶ浦どうぶつとみんなのいえ」へ行ってみますね!
アクセスと営業情報
| 開館時間 | 9:00~18:00 |
|---|---|
| 休館日 | 年中無休 |
| 公式サイト | https://www.namegata-koikoi.com/ |
※掲載の情報は2025年8月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。


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