海の中に立つ鳥居と大量の痛絵馬『大洗磯前神社』(大洗町)

茨城県

アニメファンにも人気のある、大洗を代表する人気スポット。海を見渡す境内や、岩場に立つ神磯の鳥居など、天気の良い日に訪れたい神社です。境内に隠れた大黒様とえびす様を探してみるのも楽しいです。

2020/6/27(土)

磯前神社へのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、電車+バスで向かうのが一般的。バスの所要時間は、JR常磐線・水戸駅より35分、または大洗鹿島線・大洗駅より10分ほど。

車で向かう場合は、水戸大洗インターから車で12分ほど。駐車場は神社に複数あるため、停められなくなることは無さそうです。駐車料金が無料なのもありがたいです。

周辺には、アクアワールド茨城県大洗水族館、ひたち海浜公園、めんたいパーク、アウトレットなど観光スポットも多く集まっています。

石の鳥居と石段

ずっしりとかまえる二の鳥居。太陽の光を浴びて、白く輝きます。

その先には長い石段。ここを登るとすぐに隋神門、拝殿と続きます。磯前神社の駐車場はすぐ隣が拝殿となるため、そちらに車を停めた場合はこの石段をカットできます。

石段の手前、右側に広がる森の中には、隠れるように神池があります。境内や参道は参拝客でにぎわっていますが、ここを訪れる人はいません。とても静謐な世界が広がっていました。

徳川ゆかりの神社

入母屋造りの拝殿は、焦げ茶色の社殿に朱色の柱が映える独特の配色。

随所に色鮮やかな動物の彫刻が施されており、まるで徳川家康を祀る東照宮のようです。


この磯前神社は戦によって荒廃していましたが、水戸黄門こと水戸藩2代藩主・徳川光圀が再建、3代藩主・徳川綱條(つなえだ)によって完成します。そのため、徳川家とは縁が深いのです。

拝殿の奥に建つ本殿は、一間社流造。茅葺きの屋根が特徴的です。

大黒様と恵比寿様

随神門の傍らには大黒様恵比寿様。たくさん撫でれば大福をもらうことができるそうです。大黒・恵比寿といえば、七福神として有名な仏教の神様。この神社とはどのような所縁があるのでしょうか。

この大洗磯前神社の御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)。
この2柱は、国造りを行った神様で、義兄弟の契りを交わした兄弟神。※大己貴命は大国主命と同一視されております。

そして大己貴命は大黒天、少彦名命は恵比寿様とされています。すなわち、大洗磯前神社は、大黒様と恵比寿様を祭る神社ともいえるのです。

境内の隅を見渡すと、あちこちに大黒様・恵比寿様を見つけることができます。拝殿横の草の中や、社務所の裏側など、様々なところ隠れています。境内をぐるっと回って探してみるのも楽しいです。

ハイクオリティな痛絵馬

たくさんの吊るされた絵馬の中で、目を引くのはアニメキャラが描かれたいわゆる痛絵馬。「ガールズパンツァー(通称ガルパン)」の聖地でもあるため、アニメファンが多く訪れる神社でもあります。

絵馬をいくつか覗かせてもらったのですが、絵師たちの力作がたくさん。どれもクオリティが異様に高く、本気度がひしひしと伝わります。中には、彫って立体的に作られているものや、2枚合体して1つの絵になるものなど趣向を凝らせたものも。

こんな大きなガルパン絵馬も見つけました!横幅は2メートル程と巨大な絵馬は、撮影スポットとして人気なようです。また、社務所のガラスケースには、キャストの方が書いた絵馬も奉納されています。ファンにはたまらないのではないでしょうか。

クジラや貝の標本が集う博物館

大洗磯前神社の境内には、海洋博物館が設けられています。

開館時間:8:30~17:00 ※10~3月は16:30まで
休館日:水曜
料金:500円

館内には、貝がら・サンゴ・イカ・タコ・サカナなど海洋生物の標本がびっしり。なかなかマニアックな種類もそろってます。小さい生き物の標本の近くには虫眼鏡も完備。隅々までじっくり観察できるのは標本ならでは。

壁にはおそらく原寸大で描かれたミンククジラやハナゴンドウイルカなどのクジラのイラスト。クジラのヒゲや、胎児の標本、そして○○など、クジラ関連の展示物も多めです。

こちらは「はんぎり」と呼ばれるたらい舟。波の穏やかなとき限定で海藻を採るのに使われていたもので、安定感を出すために5cmという厚い船底を持っています。佐渡島とで見たものと比べると、かなり大きめ。大人が8人乗っても大丈夫だったそうです。

海の中に立つ神磯の鳥居

大洗磯前神社といえば、海に立つ鳥居。御祭神が降り立った地「神磯」に建てられています。

この辺りは波が激しく、常に波しぶきを浴びています。この鳥居を見に行くなら、ぜひ事前にを確認してから行くのがおすすめ。海の中に立つ様子を見るなら満潮、岩場にそびえる様子を見るなら干潮を狙って訪問するのが良さそうです。

今回訪問したのは、満潮から4時間後くらい。かなり潮が引いており、岩場がむき出しとなっていました。

この鳥居は東を向いているため、日の出との相性は抜群。特に初日の出スポットとしても人気で、毎年多くの方がカメラを持って集まっています。


この神社は海辺の高台に建っているため、心地良い風が流れます。ちょうど天気のい良い日に訪問することができたので、とても気持ちの良い参拝でした!

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この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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