久米島 Part 5 レンタカーで久米島一周 その1『イーフビーチ・比屋定バンタ・宇江城城跡』

久米島・渡名喜島

レンタカーで久米島の観光名所をぐるっとまわります!Part 1 は、イーフビーチ、宇根の大ソテツ&真謝のチュラフクギ、海洋深層水研究所、比屋定バンタ、宇江城城跡へ。景色を楽しめるスポット中心です。

2017/9/25(月)

久米島到着日の昨日のうちにメインのハテの浜へは行ってしまいました。今日はどこへいこう。
シュノーケルしたかったのですが、久米島ってビーチエントリーできるお魚ポイントが意外にも少ない。天候も曇りなので、島内観光デイにします。宿の近くにあるイーフビーチからスタートして、反時計回りに各所をまわっていきます。

日の出見るなら『イーフビーチ』

おそらく久米島で最もメジャーなビーチであるイーフビーチ。島の東側にあるので、日の出スポットでもあります。ということで、日の出時刻に合わせて本日は6:00起床。歯磨きだけ済ませたら、イーフビーチへ向かいます!泊まっているシーサイドハウスジュゴンからは歩いてすぐ。海辺の宿って、ふらっと海まで歩いて行けるのが良いです。

美しすぎる日の出。刻一刻と変わっていく空の色は、何度シャッターを切っても足りない。

燃えるような朝焼けは水蒸気量が多い証拠です。今日の天気は優れないかもしれません。

シュノーケルもゴーグルも持ってきていないのですが、誰も泳いでいないビーチを前にしたら、ついつい泳いでしまいました。朝イチで入る海ってとても気持ち良い!髪もほどいてしばらく波に身をまかせていました。

イーフビーチに面したイーフビーチホテルからもぱらぱらと人が出てきます。

一旦宿に戻って支度を整えたら、レンタカーに乗って島内観光へ出発です!

迫力の巨樹『宇根の大ソテツ』

まずは宇根の大ソテツから。どうみても普通の民家ですが、ここに大ソテツはあります。拝観料は150円。

こちらが宇根の大ソテツ。モンスターのように大きく広がる樹木は迫力満点です。ソテツって樹高1mくらいのイメージが強かったのですが、こんなにも大きくなるんですね。

ここには高さ6mと4mの2つの株があり、樹齢は250~300年といわれています。200以上に枝分かれしているらしいのですが、全く数えられません。

よく見ると、フサフサの雌花が咲いています。ソテツの実は食用可能ですが、有害成分を含んでいるため、きちんと処理しないと大変なことになってしまいます。

大ソテツのすぐ近くには真謝のチュラフクギがあります。40mに渡って続くフクギ並木はなかなか立派です。

フクギは防風林としての効果が高いため、沖縄ではあちこちに植えられている植物です。なお、チュラフクギの「チュラ」は漢字で書くと「美ら」。美ら海水族館にも使用されているこの言葉は、文字通り美しいという意味です。

あたりにはフクギの実が大量に落ちています。フクギの実って食べられるのかな?そう思ったのですが、べちゃっとした雰囲気、漂う異臭・・・・まるで銀杏のような存在感でした。

まるでロボット!『海洋深層水研究所』

レンタカーを走らせていると、ロボットのような無機質な物体に出会いました。

こちらは海洋深層水研究所。海の中から海洋深層水を汲み上げる施設です。

ここで採取された海洋深層水は、車エビの養殖や奥武島のバーデハウス(温浴施設)で利用されているそう。研究所見学もタイミングが合えば可能らしい。

こんな機械的な見た目ですが、足元にはちゃんとシーサーがいました。

隣にはふれあい館という名のアンテナショップ&カフェもあるのですが、まだ営業してませんでした。平日は12:30からと遅めのスタートなのです。

大パノラマの展望台『比屋定バンタ』

つむぎ橋、てぃーだ橋を越えて、坂道を登っていきます。見晴らしが良くて、とても気持ち良いドライブロード。

次に立ち寄ったのは「比屋定バンタ」。名前からは全く何かわかりませんが、その正体は海抜200mの崖にある展望台。バンタというのは「断崖絶壁」みたいな意味だそうです。

この展望台にもやっぱりシーサー。柱からせり出した台座の上に載っているのですが、かなりの大きさ。落ちたりしないのでしょうか。

遠くにうっすらと筋を描くのはハテの浜

この展望台にはちょっとした売店があるのですが、そこの名物メニューは100円ソバ

カップに入った麺を購入したあとは、セルフで出汁をかけます。トッピングのネギ・紅しょうが・天かすも自由!もちろんコーレーグースもあります。

広大な景色を見ながらちょっと遅めの朝ごはん。絶景をおかずに食べるソバは美味しさ3割り増しです。

抜群の開放感『宇江城城跡』

先ほどの比屋定バンタの近くから、さらに細い山道を進みます。きちんと舗装されているためそれ程走りにくくはないのですが、道幅が狭いのですれ違いは要注意。

宇江城岳の山頂にかまえる宇江城(うえぐすく)城跡に到着。いわゆる城跡ですが、この宇江城城は築城主も築城年も判明しておらず、非常に謎が多い遺跡です。

一番高いところにある「一の郭」へは、階段が整備されています。

この宇江城岳は、久米島最高峰。島をぐるっと見渡すことのできる絶景スポット。沖縄県の各地に存在するグスクですが、その中で最も高い位置にあるそうです。

つまれた石垣は真っ白に輝きます。

久米島一周はまだまだ始まったばかり!

久米島 Part 6 レンタカーで久米島一周 その2『熱帯魚の家・タチジャミ・ミーフガー・おばけ坂』
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コメント

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