薩摩川内市の川内港から高速船に乗って上甑島へ!予約していた高速船は外観も船内もピカピカで胸が高まります。里港を目指して約50分の船旅のはじまりです。
▶旅行計画については前回の記事にて
川内港ターミナルにて受付
薩摩川内市にある高江未来学校に宿泊し、朝の8:10に川内港(せんだいこう)に到着。おしゃれな雰囲気の川内港ターミナルは、「ななつ星in九州」などで知られるインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏のデザインによるもの。
館内はとってもキレイ!ぴかぴかのトイレや、休憩スペースもあります。駐車場は無料ですが、連休中日などは埋まってしまうこともあるため早めの訪問がおすすめです。
今回乗船するのは、高速船1便 (川内港 8:50→里港 9:40)。8:50発の場合、8:10に窓口がオープン、乗船手続きが可能になります。
こしきツアーズにてレンタカー+船のセットプランを申し込んでいるため、事前に印刷しておいた「行き船車券」「行き参加者名簿」を渡して乗船チケットとの引き換えを行います。印刷するという手間はありますが、受付で乗船名簿に記入しなくて良いのは楽々です。
ぴかぴかの高速船 甑島
川内港から甑島まで運んでくれるのが、こちらの高速船 甑島。全長45.7mの大きな船で、平成26年就航のためとってもキレイ。
客席もぴかぴか。二人掛けの座席に加えて、団体で過ごすのにぴったりなテーブルを備えたシートもあります。
地下にも席があり、靴を脱いで座る小上がりスペースとなっています。1階の座席はほぼ満席でしたが、こちらのスペースは全く人がおりません。窓が無いため景色は楽しめませんが、眠るにはぴったりです。
こちらの船もまた、川内港ターミナルと同じく、水戸岡鋭治氏のデザインによるものです。
海風を感じるデッキ
こちらの高速船、ジェットフォイルではないので航海中も船内を歩くことができます!とりあえず空いている地下に行ったものの、なんだか物足りなかったので荷物だけ置いて2階院広がる屋外デッキへ。
まるでオープンカフェのようなおしゃれな雰囲気。テーブルもあるため、けっこうゆったりできそうです。海風を浴びて船旅満喫したい方はこちらへ。
天気の良い日に乗船することができたので、風も少なく陽射しが気持ち良い。乗船時間は約50分。すっかりデッキで落ち着いてしまったので、里港につくまで、ずっと日向ぼっこしてました。
里港ターミナルのお出迎え
約50分の航海を終えて、高速船は上甑島の里港に到着。ここが終点ではなく、このあとは下甑島の長浜港へ向かうため下船準備はお早めに。
里港ターミナルでは、迎えに来ている宿やレンタカー会社の人々がたくさん。ホワイトボードに名前を書いて掲げている様子は、離島ならではの光景です。
今回予約していた「とんぼろ」スタッフさんも迎えに来てくれていました。送迎車でショップまで運んでもらい、そこでレンタルの手続き。今回の相棒はNISSANのモコ、ベージュがかわいい軽自動車です。
離島のレンタカーですが、車内はとってもきれい。キーレス、カーナビ、バックモニターまで備えていました。このバックモニター、島では細い道で転回しなくてはならないケースもあるのでなかな重宝します。
さて、今回の予定ではまずは観光船かのこの1便10:20に乗船予定。里港に9:40到着後、レンタカー手続きがスムーズに進んだので、9:55に出発。10分ほど運転して10:05には乗船受付のコシキテラスに着くことができました。もし観光船1便に乗船する予定の方は、あらかじめレンタカーショップに伝えておくと安心です。
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