伊江島 Part 1 フェリーで向かうタッチューアイランド(伊江村)

沖縄本島周辺の離島

本部港より17:00発のフェリーで向かう伊江島。最終便にもかかわらず、船内はなかなかにぎやか。高くそびえるタッチューの姿を眺めながら、船は30分で伊江島に到着しました。1本目の記事では伊江島の紹介や島での移動手段について簡単にまとめてます。

訪問日:2022/3/27(日)

伊江島ってどんな島?

伊江島は本部半島から西に約5kmの海上に浮かぶ島。面積は約22km²、約4,000人もの人が暮らしています。本島から行く離島の中では久米島に次いで人口が多い離島です。

島の中央には、「タッチュー」とも呼ばれる城山がそびえており、非常に特徴的なシルエット。遠くから見ても一目でわかる個性的な外観をしています。

イメージキャラクターはタッちゅん。タッチューをかたどった帽子にはテッポウユリとフェリーの飾り付き。さらに、名産のジーマミー(落花生)柄のパンツを履いています。

島へのアクセス

沖縄美ら海水族館や瀬底島の近くにある本部港よりフェリーが出ています。本数は通常時で1日4往復、所要時間はわずか30分とかなり気軽に訪れることができる島です。

■伊江島時刻表(所要時間30分)

本部港発 伊江港発
1便 9:00 8:00
2便 11:00 10:00
3便 15:00 13:00
4便 17:00 16:00

※GWの「ゆり祭」期間や夏休みは増便しています。詳しくは伊江村のHPにてご確認ください。

今回は夕方17:00発の便で伊江島に行き一泊、翌朝から島の名所をめぐって10:00の船で帰るというショートステイコースで訪問します!

なお、本部港の前は駐車禁止。道路挟んで向かい側にある立体駐車場に停めることができます。料金は60分100円、24時間700円でした。

フェリー乗船記

こちらが伊江島へと向かうフェリーいえしま。真っ白なボディに水色のラインが入っており爽やかな外観です。旅客の乗船口は、後方の車両口から車と一緒に入ります。

船内は基本が椅子の席で、数か所テーブル付きのボックスシートも。雑魚寝スペースは少なめですが、乗船時間が短いため需要が少ないのでしょうね。

船内には売店があり、お菓子やちょっとしたお土産、そして150円のカップに入った沖縄そばなどを売ってます。

屋外のデッキはとっても広々。意外とイスは少なめです。

本部発最終便に乗ったのですが、思ったよりも乗客がたくさん!特に子供連れファミリーの姿が目立ちます。きっと本島へ遊びに行っていた島の方の帰宅便なのでしょうね。

伊江港のフェリーターミナルはかなり立派。ヤシの木も並んでおり、なんだかリゾートホテルみたいです。

到着時刻は17:30頃。観光するにはもう遅い時間なので、とりあえず宿にチェックインすることにしました。今回宿泊する伊江島ゲストハウスまで歩いて向かいます!

島での移動手段

それほど大きくない島なので、自転車でもまわれます。なのですが、タッチューをはじめ島の中心部へ向かうにはけっこう険しい坂道があります。夏場はなかなかハードになりそうです。効率よく回りたい方はレンタカーやレンタルバイクがおすすめ。

島内にはレンタルショップが数社あります。シーズンによって料金が変わりますが、通常時は軽自動車で6時間3,000~4,000円くらい、24時間だと6,000円くらいが目安です。

ちなみに、フェリーで車を載せる場合の往復料金は、3m以上4m未満の軽自動車・コンパクトカーで往復5,990円。この料金は運転手一人分(往復1,390円)込みなので、それを差し引くと4,600円となります。そのため、もし1泊して24時間以上車を借りる予定でしたら、レンタカーよりも車を載せた方が安くなります。

車種やシーズンによって計算が変わりますので、安く済ませたい方はフェリー料金表とレンタカー料金表を見比べてみてください~。

今回は宿泊する伊江島ゲストハウスがレンタサイクル無料!ということで自転車でめぐることにしました。

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