箱根園にあるふれあい専門の動物園。イヌやネコをはじめ、大きなウサギやカピバラなど様々な動物に触ることができる体感型のスポット。芦ノ湖の湖畔という開放的なロケーションで、思う存分動物たちとふれあうことができます。
湖畔のにぎやかスポット
箱根園どうぶつランドは、芦ノ湖の湖畔にあります。辺りは芝生が広がっており、晴れの日はとっても気持ちの良いロケーション。
その名の通り、ふれあいメインの動物園。館内に入ると、あちこちから動物の声が聴こえてくるため、とってもにぎやか。屋内型なので雨が降っても大丈夫なスポットです。
毛が長くてもっふもふなアンゴラウサギ。毛織物の素材としても利用されており、なんとも上質な肌ざわり。この感触は中毒性が高く、枕元に置いておきたくなります。
もっふもふに見えるカピバラですが実際に触ってみると毛が硬くてゴワゴワ。まるでタワシみたいな触り心地です。カピバラの後ろではペリカンとアルパカがディスタンスを保っています。
わんちゃんコーナー
館内にあるわんちゃんコーナーは、無数のイヌが放し飼いにされたエリア。放たれているイヌたちは自由にふれあいOK。おやつも買うことができるので、人気者になりたい方は購入がおすすめです。
わんちゃんコーナーは、屋外にも続きます。日差しがとっても暖かいので、うとうと眠ってしまっているイヌもたくさんいました。
そして、イヌに混じってよく見るとブタもいます!あまりにナチュラルに溶け込んでいるため、最初はまったく気が付きませんでした。
数多くのイヌがいる中で、気になったのはこちらの悟ったような表情をしたチワワ。他のイヌたちは人に向かっていくのですが、このチワワだけは物凄く落ち着いており、人目につかないエリアの隅っこでじっとしていました。
このエリアは基本的に15分の入れ替え制となっており、また13:00〜13:30は休憩のため利用不可となります。
にゃんこコーナー
館内には、猫カフェのようなネコふれ合い施設も作られています。キャットタワーが立つ猫の楽園で、時間制限は無いため、心ゆくまでネコと戯れることができます。
ここのネコたちはとっても落ち着いています。人間には見向きもしないのかな、と思いきや人馴れしているネコも多く、膝の上に乗るのが好きなタイプのネコもいます。
どのネコも毛並みがキレイで、きちんと手入れされているような雰囲気でした。
なお、こちらも休憩時間があり、13:30〜14:00は利用できないのでご注意ください。
さわれないけどユニークな動物
園内には触ることができない動物も。ふれあいできなくとも、かなり個性的なので眺めているだけでも楽しいです。
丸くてよくわかりませんが、こちらはムツオビアルマジロ。名前の通り、背中に6本の帯がありますが、このアングルだとむしろ帯しか見えません。
毛が生えていなくて寒そうに見えるこちらはスキニーギニアピッグ。ピッグとつきますが、豚ではなくモルモットの種類。その風貌は生まれて間もない幼体のようですが、もともと毛が生えない種類なのです。ちなみに名前は「のぶお」というらしい。あだ名はノブで決まりでしょうか。
哺乳類だけでなく、爬虫類も数種類展示されています。こちらは大きな姿がインパクトあるビルマニシキヘビ。ホームページでは肩に載せている写真を見かけたので、もしかしたらふれあいタイムがあるのかもしれません。
アクセスと営業時間
伊豆箱根バスのバス停《箱根園》下車、または芦ノ湖遊覧船(双胴船)の箱根園港下船ですぐ。
2020年10月現在、駒ケ岳ロープウェイ運休に伴い、特別にフリーパス「箱根旅助け」の提示で入園可能となっていました!伊豆箱根バスや芦ノ湖遊覧船に乗り放題で、箱根園水族館にも入園可能なお得なパスなので、訪問される方はチェックしてみてください。
※旅助けで入園できるのは、駒ケ岳ロープウェイ運休期間のみな可能性があります。それ以外の期間はご注意ください。
定休日:無休
料金:1,000円
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