ほっこり温泉アザラシと沈没船眠る大水槽『箱根園水族館』(箱根町箱根町)

神奈川県

芦ノ湖の湖畔にある海水の水族館。ダイバーによる海中ショーや沈没船のディスプレイがユニークな大水槽をはじめ、大型淡水魚やペンギンなどバリエーション豊富な生き物を扱います。バイカルアザラシのゆるいショーも見逃せません。

2020/10/26(月)

シンプルな水族館

芦ノ湖の真ん中に広がるリゾート箱根園におけるメインスポット。館内中央に鎮座する大水槽がメインで、その周囲を取り囲むように中型水槽や小型水槽が数点並ぶ展示スタイルです。

大水槽がインパクトありますが、意外と小さ目な水族館。さらっと見るだけなら30分程度でもまわりきれてしまいます。わざわざ目当てで行くと少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、箱根観光の合間に立ち寄るのにはちょうど良いボリューム感。すぐ近くにある「駒ヶ岳ロープウェイ」や「ふれあい動物園」と合わせて行くと良い感じです。

小ぶりではありますが、ペンギンコツメカワウソなど人気な生き物はしっかり押さえているので見ごたえは十分です。

そして、日本では最も高い位置にある「海水水族館」で、毎日駿河湾の海水を給水車で運んでいます。
※余談ですが、日本一高所にある水族館は、長野県茅野市にある蓼科アミューズメント水族館。こちらの箱根園水族館は日本一高所にある海水水族館なのでお間違えなく!

ドラマチックな大水槽

メインとなる大水槽は自然光が降り注ぐように設計されており、晴れの日は明るくて爽やかな海中世界が広がります。

テングハギやツノダシなど海水魚とともに、アオウミガメが悠々と泳ぐ。まるで空を飛んでいるかのようにゆったりと通り過ぎていきます。

この水槽を中心にスロープ上の通路が作られているため、様々な角度から見ることができるのもポイント。底の方まで近づくと、海底に眠る沈没船のディスプレイを発見しました!海底からブクブクとエアーが吹き出しているのですが、沈没船と組み合わさると妙にリアルな雰囲気に。

ファンタジックな海中ショー

この大水槽では、ダイバーによる餌やりイベントも開催されます。平日は13:45、土日祝日は10:15と13:45がショータイム。ダイバーのお兄さんのまわりには、サンゴアイゴメガネモチノウオツバメウオなど様々なサカナが群がる。

ダイバー餌付けショー自体は珍しい演目ではないのですが、水槽の規模が非常に大きいためスケール感がプラス。優雅に泳ぐダイバーとサカナたちは壮大な雰囲気。コールドプレイの「Viva la Vida」、Des’reeの「Life」、そしてリトルマーメイドの「アンダーザ・シー」などファンタジックなBGMも雰囲気を盛り上げます。

最後はまた来てねSee youのプレートでおしまい。その後、ダイバーさんは水槽掃除をはじめました。

グラマラスな淡水魚

中央の大型水槽ばかりに目が行ってしまいますが、こちらの水槽もかなり大型。レッドテールキャットコロソマなど、アマゾン系の巨大魚が泳いでおり、見応えは充分。特にピラルクはかなりの大きさです。

通路の上に伸びる水槽。人の背丈より高い位置にある水槽というのもとっても新鮮です。泳いでいるのは、ピラニアの群れ。鋭い歯を持っているためコワイ魚として有名ですが、実際の性格はかなり臆病とのこと。

まるでニシキゴイのように群れるフラミンゴシクリッド。フラミンゴの名が示す通り薄く桃色に染まった体をしています。雄の頭にはコブダイのような大きなコブが付いており、雄同士はこれの大きさを競い合うそうです。

箱根園水族館には淡水魚専門の「淡水館」という施設もあったのですが、現在は閉鎖されておりました。

アンニュイな温泉あざらし

園内にあるアザラシ広場。ここではロシアのバイカル湖に生息しており、世界で唯一の淡水に暮らすアザラシ・バイカルアザラシが飼育されています。

毎日11:00と13:00には愉快なアザラシショーを開催。警戒心の強いバイカルアザラシのショーはとってもレアで、日本では箱根園水族館だけで行っています。

ショーを行うのは「アッシュ」くん。全速力といってもすごく遅い回転だったり、一度も成功したことがない種目を披露したり、「ああ、そうじゃない!」とお兄さんがツッコミ入れたりと、非常にゆるーい感じで進行していきます。

ラストは最大のシャッターポイント、温泉あざらし!頭に手ぬぐいを載せ、とっくり入りの桶を抱える姿がとっても良い塩梅。

派手なアクションなどはなく、この姿でぷかぷか浮かんでいるだけなのですが、その様子はあまりにも愛らしいです。たまに目をギュッと細めるのですが、その表情もたまりません!

この温泉アザラシ芸は、「ビリー」というアザラシが元祖。冬場にプールから上がる水蒸気の中、目を細める姿を見た飼育員が温泉芸を思いつき、3ヶ月かけて習得させることに成功したそうです。

ただ桶を持っているだけですが、「物を持つ」という動作を知らないバイカルアザラシにこの動きを仕込むのはかなり苦労した模様。

 

アクセスと営業情報

開館時間:9:00〜17:00
料金:1,500円
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/suizokukan/

小田原駅からバスで1時間のバス停《箱根園》下車、または芦ノ湖遊覧船で箱根園港下船でアクセスできます。

小田急グループの箱根登山バスや箱根海賊船は箱根園には寄らないのでご注意ください。

当初の予定では、小田原駅から箱根園直通の伊豆箱根バス【Jルート】で行く予定でした。
しかし、伊豆箱根鉄道の案内所で相談したところ、こちらは大涌谷を経由するため大渋滞に巻き込まれることがあるそう。
おすすめされたZルート】で元箱根へ行き、そこから芦ノ湖遊覧船を利用するルートで向かったところ、多少遅れたもののそこまでタイムロス無くアクセスできました。

「伊豆箱根鉄道のバス乗り放題+芦ノ湖遊覧船乗り放題」に加え、「水族館などの観光スポット入園料」も含まれたお得なフリーパス、「箱根旅助け」を利用したので交通費などは全く気にすることなく快適な旅ができました!

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この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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