天空の道の駅にそびえる『ごまさんスカイタワー』(田辺市龍神村)

和歌山県

和歌山県の最高峰・護摩壇山にたたずむ、かわいい名前の展望タワー。護摩木を組み上げたようなデザインのタワーに登れば、あたりに広がる山々を見渡すことができます。

開館期間:4/1~11/30(12~3月は冬期休業)
開館時間:平日:9:30~16:50/土日祝:9:00~16:50
料金:300円
2019/5/4(土)

天空の道の駅


ごまさんスカイタワーがあるのは、道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワーという、とても名前が長い道の駅。和歌山県最高峰である護摩壇山(ごまだんざん)の山頂近くにあります。

この道の駅がある高野龍神スカイラインは、高野山から龍神温泉をつなぐ42.7kmのドライブウェイ。

ほぼ中間地点にあるこの道の駅は、トイレやお店もあり、なおかつ眺めも抜群なため休憩にぴったり。ライダーの方がたくさん集まっていました。

そんな道の駅の奥にあるのがごまさんスカイタワー。入場料は300円です。

ごまさんスカイタワー

なんとなくキャンプファイヤー、もしくはジェンガのような変わったデザインのタワー。

平維盛が護摩木を炊いて平家の行く末を占ったという伝説にちなんで設計されており、護摩木を積み上げたような独特の形をしています。

 

エレベーターで一気に展望室へ。

視界には、紀伊山地の深い山々が広がります。タワーそのもは高さ33mとそれほど高くはありません。しかし、ここは標高1,282m地点なので、展望室の標高は1,306m。おそらく日本一の標高のタワーではないでしょうか。

 

気軽に食べられるジビエ料理

この道の駅には天空レストランがあります。 名物はジビエメンチカツカレー(1,500円)

ジビエというのは、家畜ではない野生鳥獣の食材を指すフランス語。日本では「猟師の料理」みたいな感覚で使用されています。
ここで食べることができるジビエはイノシシ。カレーの上に、イノシシのメンチカツが乗っています。メンチカツなら臭みもなくとっても食べやすい。

もう1つおすすめなのがじゃばすこうどん


じゃばすこというのは、和歌山名産の柑橘類じゃばらのタバスコ。じゃばすこの柑橘風味と辛さがうどんの出汁にぴったり。想像以上の化学反応です!!じゃばすこは道の駅のショップでも購入可能です。

ダルダル・・・?

ここで見つけた不思議な人形。ドーモくんみたいですが、ゆるキャラでしょうか?

こちらは「ダルダル」という熊野のキャラクター。
熊野地方に古くから伝わる妖怪・ダル(ヒダル神)がモチーフになっています。ダルは山道を歩いている人に取り憑く妖怪で、取り憑かれると脱力感に襲われ、歩くこともできなくなってしまうそう。すぐに何か食べ物を食べれば良いとされているため、弁当を食べる際も一口分は残しておくというダル対策の心得があるそうです。

昔々のお話かと思いきや、かの南方熊楠(1867~1941年)もダルに襲われたことがあり、その体験を記録に残しているらしい。調べてみようかと思ったのですが、熊楠の書く文は特殊過ぎて読める気がしないのでやめておこう・・・。

そんなダルの正体は二酸化炭素中毒ではないかという説もあります。そう考えるといろいろ合点が行きます。しかし、現代にまで続く妖怪伝説がいくつも残る紀伊半島。科学では説明できない不思議な存在を信じてみるのも一興ではないでしょうか。

余談ですが、もしかして「怠(だる)い」の語源って、このダルでは!?ダルに取り憑かれた際の症状は、まさにダルい状態と一致します。調べてみたところ、この妖怪からきている説や、「鈍い、つまらない」などの意味がある英単語dull(ダル)からきている説など複数あるようです。


このあとは有田川町のあらぎ島へ向かいます!

ごまさんスカイタワーのある国道371号から、あらぎ島のある国道480号へどうやって抜けようか迷います。

何パターンかルートがある中から、最短距離の県道19号を選択。細い道なので、もしかしたら凄い悪路かもしれない・・・・そう思っていたのですが、意外とスムーズに通り抜けできました。

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