日本一の大鳥居と3本足のヤタガラス『熊野本宮大社』(田辺市)

和歌山県

熊野速玉(はやたま)大社、熊野那智(なち)大社と合わせて熊野三山に数えられる歴史ある神社。創建2000年を越える長い歴史を持ちます。3本足のカラス「八咫烏」や、日本最大の鳥居がそびえる「大斎原」など見所も多いです。

参拝時間:6:00~19:00
2019/4/30(火)

熊野神社の総本宮

GWということで駐車場は混雑してましたが、河川敷に大きな臨時駐車場が。意外と渋滞にはならずに停めることができました。

木々が立ち並ぶ参道には、熊野大権現の奉納のぼりがびっしり。白・黒・緑の3色に統一されており、独特な景観を示しています。

こちらは熊野神社の分布図。あちこちで見かける熊野神社ですが、日本全国に4,784社もあるそう!特に多いのは福島県で、437社も。そして、沖縄にも9社あります。そういえば、琉球八社のうち7社は熊野信仰の神社でしたね。

階段を登った先にあるのは神門。GW真っ只中でもあり、なおかつ平成最後の本日。参拝客はとても多く、ながーい行列ができてます。

この先の神域は撮影禁止

神門をくぐると4つの社殿が横に並んでおります。多くの神様を祭る熊野本宮大社には、参拝順序があります。

まずは、熊野本宮大社の主祭神、家津美御子大神(ケツミミコノオオカミ)、別名は素戔嗚尊(スサノオノミコト)と。続いて速玉大神(熊野速玉大社の神様)、夫須美大神(熊野那智大社の神様)、天照大神(伊勢神宮内宮の神様)をお参りするのが順序。

公式ホームページにとても丁寧な参拝案内が記載されていますので、参拝前にチェックするのがおすすめです。

神使『八咫烏』

熊野本宮大社の神使は、3本足のカラス『八咫烏(ヤタガラス)』

境内には真っ黒なポスト・ヤタポストもあります。

黒はすべての色を合わせた尊い色とのこと。

わずかに入るグリーンがとってもあざやか。このポストに投稿する際、社務所に頼むと「出発の地より心をこめて熊野本宮」というスタンプも押してもらえるそうです。

ヤタガラスのおみくじも。

八咫烏は、神武天皇が初代天皇として即位する話「神武東征」に登場し、神武天皇を大和の国まで案内したため、導きの神と考えられています。

そんな八咫烏のおみくじは、吉や凶はなく「道を照らす一文字」を教えてくれるタイプ。

私の一文字は『大』でした。気を使いすぎず、大きく伸びやかな心で本来の力を発揮するようにとのこと。もっと大きくなれとかでなくてヨカッタです。

ヤタガラスについて

八咫烏の名前や3本足が気になるので、少し調べてみました!

「咫(あた)」というのは大きさを表しており、親指と中指の間(約18cm)くらいを指すらしい。八咫ということは、その8倍で144cmくらいでしょうか。翼長か体長かわかりませんが、どちらにしても普通のカラスよりはずっと大きいです。
実際のところ、具体的な大きさというよりは「とても大きい」という意味で使われているそう。cmで表すのはなんだか野暮な気もしてきました。

気になる3本足ですが、「智・仁・勇」または「天・地・人」を示しているなど、諸説あるそう。また熊野発祥といわれる3つの名字「鈴木・宇井・榎本」を表しているとの話も耳にしました。

かつては、軍事方面でマークとして使用されてきた八咫烏ですが、現代人にとっての八咫烏といえばコレ!

ご存知、日本サッカー協会のマークです。なぜ八咫烏なのか気になったので日本サッカー協会の公式サイトに飛んでみたのですが、選んだ理由は見つけられず。代わりにこんな記載を見つけました。

JFA旗に描かれた三本足の烏は、日の神=太陽を表しています。光が輝いて四方八方を照らし、球を押さえているのは私たち日本のサッカー界を統制・指導することを意味しています。

参照元:日本サッカー協会

JFA ID/KICKOFF よくあるお問い合わせ

なんとなくですが、3本足でサッカーしたら強そうですね。

田園に立つ大鳥居「大斎原」

本宮から徒歩5分のところにある大斎原(おおゆのはら)は、かつて本宮の社殿があった旧社地。
現在の社殿は、明治22年の洪水で被害を受けて、今の本宮の場所に移築したものなのです。

大斎原へ向かう手前には 産田(うぶた)社があります。イザナミのミコトを守る女性の守り神を祭る神社で、大斎原の鳥居をくぐる前に参拝するのが順序とのこと。

田んぼの真ん中にがいきなり現れる大鳥居。この鳥居が大斎原の入口。高さ33.9m、横42mと日本一の大きさを誇っています。

まわりが平面な田んぼというのも、その大きさを引き立てています。
今写真を見返して気づいたのですが、うっすらと鳥居が田んぼに映り込んでいます。写真テクがある方でしたら、水面に映る姿を使って素敵な写真が撮れそうですね!

鉄筋コンクリート製で灰色一色の鳥居は、熊野本宮大社の持つシックな魅力とぴったり。
実はこの鳥居、ピンクリボンライトアップや式典時ライトアップなどイベントに合わせて変化することもあるそう。

なお、この鳥居をくぐった先も撮影禁止となっています。静かな空気の森が広がっており、社殿はなく、二基の石祠がありました。


このあとは丸山千枚田へと向かいます!そのはずが・・・

この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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