いちご電車・おもちゃ電車・ネコ駅長 ユニークなローカル線『貴志川線』(和歌山市~紀の川市)

和歌山県

目を引くデザインのいちご電車やおもちゃ電車、ネコが駅長を務める「たま駅長」など、個性的なアイディアで人気のローカル線。伊太祁曽駅に車を停めて貴志駅へと向かいます!

訪問日:2019/5/5(日)

和歌山駅から貴志駅までの14駅、約14kmを走る貴志川線。利用者が少なく、一時は廃線の危機も迎えた。しかし、とても面白いアイディアで人々の人気を集め、今では話題の観光スポットとなっています。そんな貴志川線の楽しさをご紹介します。

貴志駅

車は伊太祁曽駅の駐車場へ

車を使って貴志川線にアクセスする方は注意が必要です。
ローカル線といえば駅前には広いフリーの駐車スペースがありそうですが、たま駅長がいる終点の貴志駅には駐車場がありません。

その代わりに、5つ手前の伊太祁曽(いだきそ)駅には広い駐車場があります。車で貴志川線にアクセスする場合は、ここに車を停めて貴志川線に乗って貴志駅に行くのがおすすめ。

伊太祁曽駅駐車場

駐車料金は1日200円。先に駐車券を発券して、フロントに置いておくタイプのコインパーキングです。

歩いて3分ほどで伊太祁曽(いだきそ)駅に到着。レトロな木造駅で、真っ白なカラーリングがまぶしい。

伊太祁曽駅

なお、貴志川線は1時間に2本程度。時刻表の確認はお忘れなく。

キュートないちご電車

やってきた電車は、貴志駅周辺(紀の川市貴志川町)の特産品いちごをモチーフにしたいちご電車。白地に赤のイチゴ柄でラッピングされたかわいらしい車両です。

いちご電車1

伊太祁曽2

車内は床、イス、つり革など随所に木材が利用されており、通常の鉄道とは一味違う温もりあふれる内装となっています。

いちご電車3

いちご電車4

よく見ると座布団はイチゴ柄。さらに、つり革広告もすべてイチゴ!

なんだかテーマパークのアトラクションのようで楽しい気分になってしまう電車。こういったユニークな車両って、通勤や通学で利用している方はどんな気分なんでしょうね。

ねこがモチーフの貴志駅

伊太祁曽駅からいちご電車で12分、貴志川線の終点である貴志駅に到着。
駅ホームにはたま神社、いちご神社、おもちゃ神社と、3つの神社が並びます。

貴志駅2

駅舎を外から見ると、屋根のサイドに猫耳のような鴟尾が付いていたり、猫目のような破風があったりと「猫屋敷」といった雰囲気。
貴志駅3

貴志駅駅舎には、たまショップやたまカフェも入っています。お腹がすいたので、たまカフェでひと休み。貴志駅4

こちらはホットドッグの魚肉ソーセージバージョンで、その名も「ホットキャット」(330円)。タルタルソースとサルサソースの2種類あります。

貴志駅5

たまがプリントされたおまんじゅう「たままんぢゅう」(170円)や、肉球がかわいい「たまのクリームココア」(500円)など、ネコたっぷりなカフェです。

貴志駅名物!ネコ駅長

貴志駅といえばねこ駅長!

ねこ駅長1

もともと駅の売店で飼われていた猫「たま」。次第に駅のアイドルとなり、ついには駅長に任命されました。珍しいネコ駅長の存在は、日本国内だけでなく海外でも話題となり、たま駅長目当てに多くの人々が貴志駅を訪れたそうです。
そんなたまも2015年に永眠。先ほど貴志駅のホームで見かけたたま神社に、「和歌山県観光招き大明神」として祀られています。

ねこ駅長2

たま駅長の跡を継いだのがニタマ
もともとは野良猫で車にひかれそうなところを助けられ、人好きな性格をかわれて駅長見習いへ。その後は伊太祁曽駅で駅長に就いていたところ、「たまII世駅長」を襲名することとなりました。

ニタマが貴志駅の駅長になったあとの伊太祁曽駅の駅長はよんたまが務めています。

ねこ駅長3

レトロなおもちゃ電車

貴志川線は1時間に2本くらいなので、貴志駅滞在時間は30分、1時間、1時間30分と30分単位になります。今回はさらっと見て30分ほどの滞在でした。

帰りはちょっとレトロな赤いボディのおもちゃ電車!

おもちゃ電車1

まるでおもちゃ箱がそのまま列車になったような、わくわく感あふれる車内。設置されたショーケースには様々な種類のフィギュアがたくさん。

おもちゃ電車2

おもちゃ電車3

なんとガチャガチャもあります!!

おもちゃ電車4

何が出るかわからないガチャ発見!運試しにやってみたところ、磁石付きのサメの頭でした。小物入れとのことですが、どうやって使おう。

おもちゃ電車4

他にもあるあるおもしろ電車

今回乗車したのはいちご電車とおもちゃ電車ですが、他にも駅長たまをモチーフにしたキャラクター「スーパー駅長たま」をプリントした猫耳付きの「たま電車」や、2016年にデビューした「うめ星電車」も運行しているそう。

たま電車

伊太祁曽駅の車庫には緑色の電車の姿が。こちらは日本動物愛護協会の依頼で作ったラッピング列車。朝だけ走っているそう。

日本動物愛護協会


このあとは和歌山市の中心部、和歌山城へ!

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