ジューシーな塩ジンギスカンが楽しめる穴場の名店『ポッケ』(札幌市)

北海道

北海道といえばジンギスカン!すすきのにあるポッケは、独自のタレが美味しい穴場の名店。店員さんの手際が凄まじく、回転率が高いため比較的入店しやすいお店です。以前より気になっていた「ジンギスカン」という名称についても考察してみました。

営業時間:17:00~27:00
定休日:年中無休
アクセス:すすきの駅から徒歩1分
2019/2/15(金) ※掲載の価格は当時のものです

さっぽろグルメといえばジンギスカン

スープカレーや味噌ラーメン、海鮮料理など、様々なグルメを楽しむことができる札幌。そんな中でもガッツリ系代表格といえばジンギスカン!

ラムやマトンを熱々の鉄鍋で焼く、言うなればヒツジ焼肉。こんもりとした独特の形状のジンギスカン鍋を使用したり、野菜と一緒に炒めるように焼くなど、普通の焼肉とは異なるポイントも多数あります。

あるブロガーさんが、ジンギスカンを食べることを「ラムる」と言っていたので、私も真似してラムる使ってみます!

困難の店えらび

いざ札幌でジンギスカンを食べよう!その際に気をつけなくては行けないのが、人気店は非常に混雑するということ。

雑誌でもおなじみな有名店「だるま」は、すすきのに複数店舗を展開しています。せっかくなら人気店に行きたいと思ったのですがどこも店の前に大行列ができています。

すすきの界隈にはだるま以外にも多数のジンギスカン屋さんがあるのですが、目についたお店もだいたい並んでます。金曜の夜だったというのもありますが、予想以上の人気っぷりにびっくり。

そういえば、5年前に行った「ポッケ」というお店がとっても美味しかったのを思い出しました。もうここがダメならジンギスカンは別の日にしよう。

ポッケはすすきの交差点近く、雑居ビルの3階にあります。路面店に比べるとちょっと入りにくそうに見えますが、雰囲気は良いので観光客でも気軽に入れます。

ぱっと見、店内は込み合ってる雰囲気。やっぱりダメかな~と思ったのですが、意外なことにササッと案内してもらえました!これでラムれます!

すすきの穴場名店ポッケ

席には最初からタレ、塩、お通しがスタンバイされてます。そして注文せずとも、脂とタマネギが乗った七輪が登場。脂は無くなりそうになると、店員さんが気がついて足してくれます。

味もさることながら、店員さんの手際の良さもかなりのもの。注文したものはすぐに提供され、バッシングや会計も非常にスムーズにこなしています。金曜夜でもすんなり入れたのは店員さんのスキルが高いからでは無いでしょうか。

かわいらしい店名の「ポッケ」ですが、なんでも飛び出してくるという意味を込めて付けられているそうです。

絶品!ポッケのジンギスカン

お肉のラインナップはこちら。

まずはポッケ名物の塩ジンギスカン。塩とコショウでしっかり味が付いた、いわゆる「味付けジンギスカン」。これが物凄く美味しいです!ここでしか食べられない味なので、ゼッタイに注文すべき。臭みもほとんど感じないので、羊肉がニガテな方でもいけるのではないでしょうか。

昔ながらの丸ジンギスカンもあります。いかにもジンギスカンといったイメージのスライス肉は、薄切りでとっても食べやすい!タレにつけてモヤシと一緒に食べるのがおすすめ。

せっかくなので、ちょっと高めの北海道赤平産生ラムにも挑戦!新鮮なので好きな焼き加減で大丈夫とのことなので、ちょっとレアでラムってみました。普通のラム肉と違い、大自然の味がします!

この生ラムは「北海道赤平ワインラム」という特別なラム肉。青草を与えず、乾燥牧草と穀物とワインの搾りカスで飼育することで臭みを極限まで減らしているそうです。

深まるネーミングの謎

ところで、なんで羊の焼肉をジンギスカンっていうのでしょうか?

ジンギスカンといえば、モンゴルのチンギス・ハン。歴史の教科書でお馴染みの、言わずと知れたモンゴル帝国初代皇帝の名前です。モンゴルって遊牧のイメージありますので、羊肉料理ありそう!そう思ったのですが、モンゴル料理にこのような形態のものは無いようです。

となると、何かチンギス・ハンに関わる事柄にちなんで名付けられた説とかどうでしょうか。土地に縁があって、それにちなんで名付けられたりしたのでは。北海道とチンギス・ハンの関係と聞いて頭に浮かぶのは源義経

岩手県平泉で自刃したというのが正史ですが、実は死んでおらず、北海道へ逃れていたという『北方伝説』があります。そして、北方伝説の延長として、義経は後に大陸に渡りチンギス・ハンと名乗ったという壮大なストーリーが繰り広げられています。

「北海道に縁のある英雄として義経=チンギス・ハンにあやかり、ジンギスカンという名が付けられた」みたいな感じだったら何となく納得できますが、その名前の由来は諸説あるようで「これだっ!」という答えは無いようです。

切り離せない源義経

そんなジンギスカンを調べているとものすごく気になるワードに引っかかりました。それは『義経鍋』。チンギス・ハン=義経はあくまで仮定として考えていたところに、まさかの直接的過ぎるコトバ。

「義経が落ちのびる途中、弁慶が鴨を捕らえ、かぶとを鍋の変わりに使った」という伝説があり、義経鍋は、そこにルーツを持つといわれる鍋料理。中央部は鍋なのですが、まわりは鉄板になっており、水炊きと焼肉が同時に楽しめるとてもユニークな形状の鍋を使用します。そのカタチはジンギスカンの鉄板とよく似ている・・・・。

そして、この義経鍋は青森県が発祥とされています。先ほどの義経北方伝説で北海道へ逃れた義経のルートと被ります。今ある情報をシンプルにまとめると、、

1、源義経が北方に逃れる途中、青森県で義経鍋を実行
2、北海道に渡り義経鍋を伝える、
3、その後モンゴルへ渡りチンギス・ハン
4、それにちなんで北海道の義経鍋がジンギスカンという名前になった
5、気がつけば羊肉がメインになって現在にいたる

全く時代考証も裏付けもないとんでも説なので、これが正しい可能性は皆無です。でも、いろいろと無関係に見えたものを結びつけて考えるのは楽しい!

余談ですが、ジンギスカンって北海道だけのものではありません。岩手県の遠野や、山形県の蔵王などでも食べられているそう。あれ、やっぱり義経が絡む東北がメインでは・・・・


話がとっても脱線してしまったのですが、ポッケのジンギスカンはとにかく美味しいです!札幌で夕飯に困ったら、ぜひ行ってみてほしいお店です。

お腹もいっぱいになったので、今回の宿スマイルホテルプレミアム札幌すすきのへ帰ります。すすきのの交差点から徒歩2分くらいの立地は、何かと便利。明日は今回の旅の一番の目的、ガリンコ号乗船付のバスツアーに参加します!流氷見れるかわくわくです!

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