青ヶ島へのアクセス
伊豆諸島の有人島で最も小さく、そして最南端に位置する青ヶ島。
東京→八丈島
東京から八丈島への交通手段は飛行機 or 大型船「橘丸」の2択。
羽田空港から八丈島空港は、50分で10,000~15,
八丈島→青ヶ島
八丈島からは大型船「あおがしま丸」が定期便として運行しています。
そもそも毎日運航しているわけではないので、
青ヶ島へ渡るには、もう1つ手段があります。それは空路!空路といっても飛行機ではありません。まさかのヘリコプターです!お値段は11,530円と少々はりますが、
旅の計画をたてていたとき、何度か脳裏をよぎったヘリの予約。
各種乗り継ぎについて
<橘丸→ヘリコプターの乗り継ぎ>
橘丸は8:50到着、ヘリは9:20出発なので、船がおそろしく早く着かない限り乗り継ぎはほぼ不可能。この場合は八丈島に1泊する必要があるみたいです。
<橘丸→あおがしま丸の乗り継ぎ>
橘丸は8:50到着、あおがしま丸は9:30出発なので、船同士の乗り継ぎでしたら可能。ただし、八丈島には港が2つあり、それぞれの船が異なる港となった場合はかなり厳しい状況になりそうです。
<飛行機→ヘリコプターの乗り継ぎ>
朝イチの飛行機は羽田7:30発-八丈島8:25着、ヘリは9:20出発なので乗り継ぎは可能。おそらく、このパターンが最も安定した最短アクセスではないでしょうか。
東京から日帰りも可能・・・?
時刻表を眺めていると東京都心から青ヶ島に日帰りで行けるプランを思いつきました!
【往路】
飛行機(羽田7:30-八丈島8:25)
ヘリコプター(八丈島9:20-青ヶ島9:40)
【復路】
あおがしま丸(青ヶ島13:30-八丈島16:30)
飛行機(八丈島17:20-羽田18:20)
青ヶ島滞在時間は約3時間30分なので、けっこう見てまわれそう。問題は、青ヶ島からの帰りにあおがしま丸を利用すること。遅延や欠航があったら飛行機に間に合わないかもしれませんので、かなり運要素が強い危険なプラン。無理して日帰りなんてせずに、青ヶ島や八丈島で宿泊していく余裕があった方が楽しめると思います。
あおがしま丸、欠航のお知らせ
当日の朝7:00に東海汽船HPにアップされる運航情報の確認です。ドキドキしながらアクセス・・・
点検のため東京に行ったまま帰ってきてないそう。ヘリコプターは運行しているようですが、予約は取れていません。
それは、八丈島空港にてヘリの当日キャンセル待ちができること。
八丈島空港でキャンセル待ち
朝8:00頃、八丈島空港へ。
空港内の片隅、東京愛らんどシャトルのカウンターがヘリコプター
カウンターに置いてあるキャンセル待ちの整理券を入手!3番目!これは行けるかも・・・!
8:30頃から呼び出しがかかるそうなので、
ちなみにガソリン代は370円。
空港のデスク前で再び待ち時間です。ここで、空き数はすでに4名分あるとの情報が。
ですが、他の手続きが長引いており、なかなか名前が呼ばれない・
不安になりつつも、
定時よりだいぶ遅れていましたが、無事チケット確保!片道11,530円はかなり痛い出費ですが、
青ヶ島までひとっとび!
バラバラバラと激しい音が響くヘリコプターへ。
そして離陸!!八丈島またねーー!!!
ヘリ内部はずっとプロペラの爆音。機体がブルブルしてます。
東京でヘリコプター遊覧に乗ろうとすると、10,000円以上はしてしまいそう。そう考えると、この空路は移動も兼ねているのでおトクかも!?貧乏性が発動してしまい必死にヘリ料金を納得しようとしていたところ、青ヶ島が見えてきました!
これ以上近づくと撮影NGサインが出たので写真はここまで。
よくSNSで見かける青ヶ島空撮の写真。ヘリコプターで上空
離陸からおよそ20分。あっという間に青ヶ島ヘリポートへ。
無事、青ヶ島まで来ることができました!
宿の方が迎えに来てくださってました。
「えっ、帰りのヘリコプター予約してないの!!??大丈夫!?」
コメント
あおがしま丸の所要時間は約3時間ですよ。
ありがとうございます!訂正しました!