喜界島 Part 1 サンゴでできた小さな島 アクセスや見どころ紹介(喜界町/奄美群島)

喜界島

奄美大島のそばに浮かぶ喜界島(きかいじま)は、奄美群島に属するちいさな島。一本目となる今回の記事では、簡単な島の紹介とアクセス情報、今回の旅程などを記載してます。

訪問日:2024/9/24(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

喜界島ってどんな島?

沖永良部島や与論島とともに鹿児島県の奄美群島に属する喜界島。奄美大島の北東部に浮かぶ島で、面積は56.93km²と群島内では比較的小さな島です。

全島が喜界町に属しており、人口は6,000人ほど。島内にコンビニはありませんが商店に加えてスーパーがあります。食品や雑貨なども多数扱っており、生活には困らなそうな印象です。

個人的に気になるのはその名称。「喜界島」ってなんかすごそうな感じがしませんか・・・?古い文献では「貴海島」「鬼界ヶ島」といった記載もあるそう。どれも字面が抜群にかっこいいです。

島内の見どころ

約12万年前、地殻変動で海底が隆起、浅い海になったところにサンゴ礁ができたのが島のはじまり。その後も隆起を繰り返し、サンゴ礁が陸地になったことで、島ができあがっていきます。サンゴ礁の島であるため、きれいな海岸がたくさん!

ビーチでのんびり過ごしたり、サトウキビ畑やサンゴの石垣が積まれた集落を歩いたりと、ゆったりした島時間を感じるのが良さそうな雰囲気。

史跡も多数残っており、「ウフヤグチ鍾乳洞 」「喜界町埋蔵文化財センター」などの見どころが。平家にまつわるスポットや、琉球王朝統治下の史跡、さらには薩摩藩直轄時代に関連する石碑などもあります。

ちょっとマニアックなところでは戦争遺跡も。戦闘指揮所に掩体壕、震洋格納壕跡などが残っており、それらをめぐってみるのも面白そうです。

島へのアクセス

本州から向かう場合は、奄美大島まで飛びフェリーor飛行機か、鹿児島空港から飛行機で向かうのが一般的。

■飛行機
奄美空港から約20分、鹿児島空港から約70分
■フェリー
奄美大島(名瀬港)から約2時間、鹿児島港から11時間

奄美空港ー喜界空港はわずか20分!これまでは日本で2番目に短い航空路線でしたが、日本一短い「北大東島―南大東島線」が2024年7月をもって運航休止に。繰り上げで日本一短い路線になりました。

ちなみに、喜界港と喜界空港はすぐ隣にあります。徒歩で移動しても20分ほど。多くの離島は港と空港が離れていることが多いので、とってもレアなケースです。

今回の旅程

今回は奄美大島からのアクセス。フェリーと飛行機の2択になりますが、どちらも良いところがあって悩みます。色々考えたた結果、【往路フェリー/復路飛行機】を選択。

(※旅程についてはコチラの記事にひたすら書いております)

フェリーで喜界島に行き一泊、次の日は朝から島をめぐり夕方の飛行機で奄美空港へ・・・と見せかけて鹿児島空港へ行き、そこから羽田空港へ戻るプランで訪問しました。

<往路>
マルエーフェリーあまみ
日付:9/24(火)
行程:18:20名瀬港発ー20:30喜界島着
料金:2等和室3,500円
<復路>
JAL
日付:9/25(水)
行程:17:35喜界島発ー18:40鹿児島着、19:05鹿児島発ー20:50羽田着
料金:25,120 円

帰りのフライトがけっこう高価!鹿児島ー羽田はもっと安いフライトもありますが、乗継である以上同じ航空会社で統一しておいた方が安心なのでこれにしました。結果的にこれが大正解となったのですが、その話は数日後に。

島内での移動手段

喜界島は車で一周しても約45分ほどの小さな島。レンタカーはもちろん、レンタルバイクや自転車でもある程度まわることができます。

レンタカーの場合は、空港前に数件のレンタカー屋さんがあります。ただし、トータルの台数は少なめなので、利用の場合は早めに予約しておくのが無難です。

レンタサイクルとレンタルバイクは空港内にある空港売店にて利用可能。バイクがかなりリーズナブルで、8時間1,320円という安さ。今回はお値段と爽快さに惹かれてレンタルバイクを利用しました!

まずは空港にて受付、料金の支払いと簡単な説明があります。ヘルメットとカギを受け取ったら、少し離れた車庫へ。深水レンタカーの裏手に置き場があります。

今回の相棒はこちら、ヤマハのJOG。大きなカゴが付いており、とっても便利です。

ちなみに返却はガソリンを入れた後、ここに返却。ヘルメットとカギを空港売店に返せば完了です!

ということで、次回からは実際に島をめぐった内容を記事にしていきますね!

コメント

  1. […] […]

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