攻めたラインナップにくらくら『ガシャポンのデパート池袋総本店』(豊島区)

東京都(23区)

サンシャインシティにオープンした「ガシャポンのデパート」は、カプセルトイがフロアを埋め尽くすわくわくの光景が広がっています。お目当てがある方はもちろん、ふらっと立ち寄ってみるだけでも楽しめるスポットです。

訪問日:2022/4/24(日)

ガシャポンの聖地

つい欲しくなる個性的なラインナップに加え、どれが出るかわからないというドキドキ感もプラスされ根強い人気を誇るカプセルトイ。

そんなカプセルトイ販売機が大量に集まる施設が、その名も「ガシャポンのデパート」。北は北海道から南は宮崎県まで日本各地に出店していますが、今回は総本店となる池袋店へ行ってみました。

サンシャインシティ3階レストランフロアの中に突如現れるテーマパークのような一角、ここがデパートの入口です。

カプセルトイについて、「ガチャガチャ」や「ガチャポン」など様々な通称がありますが、「ガシャポン」はバンダイの登録商標。ガシャポンのデパートは株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営している施設なので、この記事でもガシャポンで表記を統一させていただきます。

圧巻の品ぞろえ

フロアにはガシャポンのマシーンがたっぷり!右も左もガシャポンに囲まれてくらくらしてきました。

人気アニメや子供向けキャラクター、様々な生き物系など、そのバリエーションは豊富。ユニークな製品もたくさんあるため、眺めているだけでも楽しいです。

カプセルトイが集まっている場所は駅やデパートなどでよく見かけますが、このガシャポンのデパートはなんと3,000面。世界最大級の台数なのです。

奥へと進むと、テーブル席もあります。自由に使えるカゴも置かれていますので、大量購入した方はここで「開封の儀」を行えます。自販機もあるので、ガシャ疲れしたときのひと休みもできますよ~。

個性的すぎるラインナップ

カプセルトイをよく見る方はご存じかと思いますが、近年のラインナップは非常にマニアックなものがそろっています。

例えばコチラ。「1/25スケール電柱」「1/24プロパンガスコレクション」と、いったいどういったターゲットに向けているのかさっぱりわからないものも。何に使うかわかりませんが、何故か欲しくなるから不思議です。

鰻丼様、ウニ丼様、イクラ丼様の「ご褒美丼ライト」もなかなか尖っています。特別な日にこそ食べたくなる贅沢なメニューを「ご褒美丼」と命名して様付けしているあたりもただならぬセンスですが、それをライトにして輝かせるのがもう天晴れです。

さりげなく隣にある入稿お願いします、回覧希望などの「事務的なハンコ」もまたマニアックなシリーズ。これとは別に「事務的なハンコ・社内恋愛編」もありました。

こちらは「地図記号キーホルダー」。これはいったいどんな人をターゲットにしているのでしょうか・・・?最近あまり見かけない”キーホルダー”という形式をとっているのも気がかりです。

ミュージアム要素もあり

ガシャポンマシーンが並んでいるだけでなく、ちょっとした展示要素もあります。

そこに並んでいるのは、「キンケシ」ことキン肉マン消しゴムや、ウルトラマンなど最初期のガシャポンをはじめ、レトロなラインナップ。ガシャポンの歴史を伝える品々、懐かしくてたまらない人もいるのではないでしょうか?

壁にはガシャポンの歴史を記した展示も。「1985年 SDガンダムワールドの商品を発売」、「1991年 200円カプセルを発売」などなど、こちらもリアルタイム世代にはいろいろ思い出すこともあるのでは・・・。

謎のゾウの誘惑

せっかく来たのだから、何かやってみよう!

私の目にとまったのはこちら「ぞうのぬいぐるみ」

なんのキャラでもなく、奇をてらった要素もありません。さらに、「ぞうさん」ではなく「ぞう」というあたりも媚びてない感じがして好感が持てます。

このシンプルさに負けてやってしまいました!!

8回も!!

ついついコンプしたくなってしまい、課金してしまいました。(テヘペロ)

内訳は「おとうさん」1匹、「おかあさん」2匹、「こども(ねそべり)」2匹、「こども(ごきげん)」3匹。一夫多妻制の群れができました!

夢が膨らむジオラマスペース

並べて写真を撮っていたところ、店内奥にジオラマスペースを見つけました!!

東京の街並みや、ノスタルジックな教室、爽やかな海辺などいろいろなシチュエーションがそろっており、購入した商品を並べて写真撮影が楽しめるのです。

ということで、最後にゾウの群れの旅をお送りしますね!!

アクセスと営業情報

池袋駅から徒歩約8分。サンシャインシティ ワールドインポートマートビルの3Fにあります。ナンジャタウンの真上です。

営業時間 10:00~21:00
定休日 年中無休
公式サイト https://bandainamco-am.co.jp/others/capsule-toy-store/store/ikebukuro/special/

※掲載の情報は2022年4月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
※台数は多いのですが、同じ種類が複数台置かれているため、「種類がものすごく多い」というわけではないかもしれません。
(隙間から覗くと次の次に何が出るかちらっと見えたりするので、複数台を見比べてお目当てを引き当てる、なんて裏ワザも・・・・)

コメント

  1. […] (なぜぞうの群れがあるかは、コチラの記事にて) […]

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