座間味島で泊まったのは、とっても愉快なサマーハウス遊遊!リーズナブルな料金やキレイなお部屋、良好なアクセスと、とっても利用しやすい民宿です。敷地内に並ぶ個性的なオブジェや、優しくて面白すぎるおじさんが思いっきり楽しませてくれます。
わくわくする民宿
座間味島の宿泊先に選んだのは、サマーハウス遊遊。たくさんの民宿がある座間味島でここを選んだ理由は、なんか楽しそうな雰囲気だったから!直感は大事です。
座間味港から徒歩5分ですが、船の到着に合わせておじさんが車で迎えに来てくれます。
料金も2食付で6,000円~(税抜)とリーズナブル。特にシーズン料金などもなく、シンプルでわかりやすいです。
敷地内には変わったオブジェが大量!辺りにただよう珍スポの香り。
天空の城にいそうなロボット、まるでバスのような形をしたネコ、ミミンズクのような森の主、迷子になりそうなクマノミ、キツネとリスの間のような動物など、愉快な仲間たちが並んでいます。
とにかく目をひく、存在感抜群の宿です。
お部屋と館内設備
外観はいろいろと密集したイメージでしたが、客室はさっぱりと清潔感にあふれています。今回利用した洋室は、アンティーク調に統一された家具がとってもおしゃれな雰囲気。
テレビ、冷蔵庫、エアコンと家電もばっちり。もちろん、どれも無料で利用できます。
シャワーとトイレは共用ですが、こちらもきれい。洗濯機も自由に使うことができるので、連泊しても大丈夫。
夕食は食堂にて、宿泊者が一緒に食べるスタイル。メニューは沖縄らしいグルクンの唐揚げと、なぜかフライドチキンでした。
サマーハウスの長い夜
夕食後は、外のゆんたくスペースでのんびり。屋根つきとはいえ屋外にパソコンや扇風機・冷蔵庫などの家電が設置されているという、内地では考えられないレイアウト。
ここにはマスターのおじさんが常駐しています。
近所の人が混ざってきたり、以前このおじさんにお世話になったという日本語を全く喋れないフランス人の方が訪ねてきたりと、慕われオーラ全開なおじさん。
神奈川の座間市でお店を34軒はしごした話や、トランプマジックなどでとにかく楽しませてくれます。
YouTubeで島唄(沖縄の音楽)を流したり、突如カラオケがスタートしたり、庭に生えているシークワーサーを取ってきて生搾りにしてくれたりと、予想もつかない出来事の連続。
途中、けたたましく鳴きながらセミが突入してきました!それを見つけたおじさんは、素手でつかまえて、なんと口の中に!!!
すぐさまジョッキのハイボールをごっくん。セミの声はしなくなった・・・・。
『なーんてね!』
笑いながらセミを口から出して外へ逃がすおじさん。なーんだ、セミ食べたわけじゃなかったんだ!びっくりした!
・・・・いや、鳴き喚くセミを口に入れるだけでもすごいです!さらに、セミ越しのハイボール飲んでしまった点もヤバすぎます!!
こうして座間味島の夜は更けていく。沖縄9日間の旅の最後に相応しい楽しい夜でした!
爽快な島の朝
さて、長い沖縄旅行で最後の朝。サマーハウス遊遊は高い建物なので、集落を見渡すことができます。まだ日が昇り切らず静かな集落。昨日の大運動会の賑わいがウソのようです。
朝ごはんは、丸いポークとサラダ、スクランブルエッグという洋風なメニュー。
今日は14:00座間味島発のフェリーざまみで那覇へと戻ります。ということで、午前中は思いっきり遊べる!
チェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらったら、いざ出発!昨日行った嘉比島でのシュノーケルが忘れられないので、また無人島に行くことにします!
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