2日間の石川小旅行もこれでおしまい。最後の記事となる今回は、金沢駅からの帰路、そしてちょっとした後記をだらだらと書いております。金沢駅で買った美味しいお土産についても紹介してみました。
帰ってきた金沢駅の金沢港口
能登島めぐりも終えて、レンタカーを早めに返却、金沢駅に帰ってきました。
レンタカー屋さんの都合で金沢港口から駅構内へ。鼓門がそびえ立ち観光客でにぎわう兼六園口とは異なり、とっても静かな雰囲気。派手な看板なども無いため、まるで近代美術館のような清廉さを感じます。以前の金沢駅は東口・西口という通常の駅同様な名称でしたが、北陸新幹線開業に向けて2014年に「東口⇒兼六園口」、「西口⇒金沢港口」へと名称変更がなされました。
駅前の大きなモニュメントは金沢市生まれの鋳金家・蓮田 修吾郎氏による作品「悠颺」。難しい漢字の「悠颺(ゆうよう)」というタイトルには、「ゆったり舞い上がる」という意味があるそうです。
かがやきに乗って東京駅へ
駅ナカのレストラン街にある金沢肉食堂で能登牛メニューを食べて帰る予定でしたが、長い行列がまったく進まないため断念。本来乗ろうと思っていた20:18発より一本早めて、19:19発の便で帰ることにしました。
約1時間ほど乗車時間は早まりましたが、東京への到着時間はもっと早まっています。20:18発は各駅停車にあたる「はくたか」であるため、乗車時間は約3時間、東京駅到着は23:24となります。一方19:19発は一部の駅を通過する「かがやき」なので乗車時間は約2時間半、東京駅到着は21:56となります。
このように書くとわざわざ「はくたか」を選ぶ理由があまりなさそうですが、「かがやき」は全席指定のため、必ず指定席料金(320~720円程度)が加算されます。また、複数人で乗車する場合は隣同士の席が空いてないことも多いです。
夕飯は駅ナカの「金沢百番街 あんと」にあるひゃくまんぞく亭で買った能登牛のお弁当!能登牛の焼肉&そぼろがたまらないお味でした。
乗車時間は約2時間半。真っ暗なのであまり景色は楽しめませんでしたが、旅を振り返ったり写真の整理したりするのにちょうど良い時間。公共交通機関の旅行は、いろいろと作業がはかどります。
新幹線は21:56に東京駅に到着、これにて石川旅行はおしまい!あっという間の2日間でした。
金沢みやげのご紹介
さてさて、せっかくなので、金沢駅で買ったおみやげを紹介したいと思います!
ラ・レーヴの「金澤ぷりん」
地元の厳選素材でつくられたとろけるプリン。スプーンも付いているので、帰りの新幹線で食べるのもおすすめです。「ナチュラルプレーン」「五郎島スイートポテト」「ひゃくまん殻」など、いろいろな味がありました。
まめや金澤萬久の「しみみ」
豆おかきにきな粉チョコを染み込ませた不思議なお菓子。甘くてサクッとした食感は、なんとのくせになるお味です。かわいらしいウサキの容器「豆箱」は、九谷の職人がひとつひとつ絵付けを行っているそう。
和菓子村上の「ふくさ餅」
ふんわりした黒糖の生地の中には、こしあんが、さらにその中には求肥餅が入るという3段階で楽しめるお菓子。上品な甘さがたまりません。
茶菓工房たろう「窓」
世にも珍しいキューブの形をした最中。中身は粒あんとアーモンド入りのホイップバターが入っています。オーブンにかけると、最中がパリッと香ばしく、そしてホイップバターがとろけて極上の味に・・・!
後記&今回のスケジュール
前乗りありの2日間という超ショートステイでしたが、いろんな場所をめぐれたし、美味しい物もたくさん食べれたしで大満足!
4度目となる金沢、さすがにもう見るところは無いかなと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。進化を続ける金沢城も、展示が変わる21世紀美術館も、季節で姿が変わる兼六園も、何度行っても楽しいです。次行くときは、妙立寺(忍者寺)、にし茶屋街、武家屋敷あたりをめぐってみたいですし、もっと九谷焼について知識を深めてみたいところです。
いつもは「LCC&夜行バス&ゲストハウス」だったり「車中泊」だったりと、リーズナブル路線を選ぶことが多いのですが、今回はほぼ初となる「新幹線&ホテル」。何となく敬遠していたのですが、とにかく快適!!またこの組み合わせの旅行がしてみたくなりました。
11/18(金)
■尾山神社
■金沢城公園
■近江町市場
■21世紀美術館
■兼六園
■ひがし茶屋街
■主計町茶屋街
■兼六園(ライトアップ)
■金沢城公園(ライトアップ)
■尾山神社(ライトアップ)
■シフクノオト
11/19(土)
■千里浜なぎさドライブウェイ
■ひみラボ水族館
■のとじま水族館
さて、ここでおしまいにしたいところですが、金沢駅に鎮座する「ひゃくまんさん」が気になって気になってしょうがないので、次回はひゃくまんさんについて記事を書いてみます!
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