金沢駅から近く、リーズナブルな料金で泊まれる便利なホテル。おしゃれな内装や行き届いた設備、さらには大浴場も完備しています。金沢カレーや手巻き寿司などご当地グルメも楽しめる朝食ビュッフェもあり、値段以上のクオリティで快適な宿泊ができます。
駅チカで便利なホテル
トリフィートホテルは、小樽・柏の葉・博多・那覇・宮古島に展開するリーズナブルでスタイリッシュなホテル。金沢旅行にておしゃれでキレイでそれでいて高すぎないホテルを探していたところ、「トリフィート金沢」を発見しました。
2021年5月21日にオープンしたホテルで、金沢駅兼六園口から徒歩5分という抜群の立地。兼六園やひがし茶屋街といった観光地からは少し離れていますが、金沢駅に近いのはとっても便利!到着日にまずは荷物を預けることもできます。
ロビーは清潔感があふれています。本棚に並んでいる書籍は柳宗悦、長谷川等伯、伊藤若冲などなど。選んだ人の美術に関する造詣の深さが感じ取れるランナップです。
おしゃれで快適なお部屋
こちらが今回宿泊したお部屋。そんなに広くはないのですが、要所要所にちょっとした物置きがあったり、コンセントも多数あったりと細部まで使いやすさへのこだわりを感じます。
窓際はソファーになってます。ちょっと座るのにも良いし、荷物広げたりもできて便利です。
ベッドライトもおしゃれなデザイン。こちらは能登上布という伝統的な麻の着物の帯生地を使用しているそう。
テレビには設備やレンタル品などをはじめとしたホテルの案内が流れています。さらに館内のコインランドリーの使用状況まで見れます。いやー、便利便利!
お風呂とトイレは一緒になったユニットバス。洗面台のまわりは物置スペースたっぷり!日用品や化粧品など一度に全部広げられます。
行き届いた設備
部屋に置かれていたドライヤーはサロニア!決して高級モデルではありませんが、使いやすいタイプ。風量もあるので、ロングヘアでも安心です。
地味に嬉しいのがメッシュバッグ。大浴場に行く際にタオルやスマホなどを入れられてなかなか便利。
館内着は黒字にブラウンのラインが入ったシックなデザイン。浴衣やガウンではなく、上下セパレートタイプなので寝相が悪くても安心。ポケットもあって快適です。
マクラも「ちょい固めタイプ」と「低反発タイプ」の2種類があります。お好みの方を選ぶことができるのは親切。
他に、プラズマクラスターの加湿器も置かれています。冬場は暖房必須となる地域、乾燥対策がされているのはとってもありがたいです!
大浴場「こっとりの湯」
このホテルの特色の1つが、大浴場「こっとりの湯」。15:00~25:00、5:00~10:00と長い時間利用することができます。
ホテルのコンセプトにそったおしゃれな雰囲気の浴室。内湯1つだけと小規模ではありますが、足を伸ばして入れるお風呂は心地良い。加賀百万石まつりの際に行われる加賀友禅の灯篭流しをテーマにした装飾もあり、ご当地感も味わえます。
さらに、浴室内ではおしゃれでテクニカルなアシッドジャスなどの音楽が流れています。やたら音が良く聴こえると思ったら、浴室内にJBLのスピーカーが設置されていました!こんなんはじめて見た!
なお、定員15名程度とそれほど広くありません。シャワーブースは6ヶ所しかないため、繁忙期は順番待ちになるかも・・・。お部屋のテレビにて混雑状況を確認することができます。
お風呂の混雑状況ってどうやって測定しているのでしょうか・・・?ロッカー内にセンサーらしきものがあったので、おそらくロッカーの使用状況で割り出しているようです。
豪華!朝食ビュッフェ
1階受付の隣に広がる「Ryofu-庵」。ここでは、朝食ビュッフェを楽しむことができます。
こちらのビュッフェ、3色のお麩加賀生麩や手巻き寿司などご当地感あふれるラインナップがそろっています!
さらに金沢カレー、めった汁、金沢おでんも。金沢カレーは金属の器にキャベツとカツのトッピングもあります。
小皿は華やかな柄の九谷焼!たくさん並べるとあっという間に写真映え抜群なプレートが完成します。
チェックインの際にカウンターのスタッフさんから「明日の朝食は混雑する可能性があります」と聞いていたので、気合入れて6:30のオープンに合わせて訪問。すぐに席は埋まって行き、まだ7:00だというのに、あっという間に満席に・・・!繁忙期に宿泊される方は、余裕をもったスケジューリングが良さそうです。なお、こちらの混雑状況もお部屋のテレビで確認できます。
今回は金曜の宿泊(1泊朝食付)で料金は8,000円ほど。このお値段でこれだけ快適なら大満足です!
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