『21世紀美術館』の交流ゾーンを無料で楽しむ!(金沢市)

石川県

多くの現代アート作品を収蔵している人気の美術館。実は無料で見学できる作品も多く存在しています。繁忙期や時間が無い方、ちょっと覗きに来た方におすすめな無料展示をご紹介します。

<こんな方におすすめ>
・過去に訪問したことがあり、近くにきたのでふらっと立ち寄ってみた
・土日祝日などの混雑時に来てしまい、チケット行列にくじけた
・滞在時間があまりとれず、急ぎ足で見る必要がある
・お財布がピンチだ・・・!
訪問日:2020/7/25(土)

無料でも楽しめる美術館

21世紀美術館は、「展覧会ゾーン」「交流ゾーン」の2つのエリアに別れています。展覧会ゾーンは有料ですが、交流ゾーンは無料で入館することができます。さらに、それぞれ開館時間も異なっています。

展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン:9:00~22:00

連休中ということもあり、チケット売り場は長蛇の列。さらに、館内の作品には待ち行列ができています。今回は2回目の訪問のため、無料の展覧会ゾーンだけをさらっと見ていくことにしました。

歩いているだけでも楽しい館内

全方面ガラス張りの館内は、自然光が射し込む開放的な空間。椅子も多く置かれているので、金沢散策のちょっとした休憩に立ち寄るのもありです。設計者は、妹島和世と西沢立衛によるユニット「SANAA」

写真映えもばっちりなカラフルウォールアートもあります。前に並べられたゆりかごのように揺れる椅子も、座り心地抜群です。

たまに、ガラス窓の向こうの有料ゾーン作品が見えることも。通常とは違うアングルで見ることになるので、また違った発見に出会えるかもしれません。

一箇所エレベーターがあるのですが、床以外はガラス張りの開放感あふれる仕様。

そして、驚くべきことにワイヤーではなくリフトアップ式。油圧の力で動いているのですが、何もないところに持ち上がって来るのでとっても新鮮です。

ショップやライブラリーに立ち寄り

フェンスに囲まれているこちらはミュージアムショップ。ポストカードやカタログに加えて、Tシャツやバッグなど実用的な物も扱っています。

美術や音楽、写真や映画などに関連する書籍を扱うアートライブラリーも利用可能。貸し出しは行っていませんが、手続きなどは不要で利用できるのが嬉しい。利用時間は10:00〜18:00(金土は20:00まで)と決まっているのでご注意ください。

無料公開な展示室「タレルの部屋」

屋内作品でほぼ唯一無料で体験できるのがジェームスタレルによる「ブルー・プラネット・スカイ」が展示されているタレルの部屋。

ただの何もない部屋に見えるのですが、天井が四角く切り取られており、実際の空から光が差し込む作品です。

館内は連休のため非常ににぎわっていましたが、ここは人がほとんどおらずとっても静か。インスタ映えも叶わない部屋なので、ほとんどの人がちらっと覗いて消えていきます。

以前日が沈んだ頃にここに来たときは、ここから見える天井が実際の空なのか、それとも空のように描かれた絵orデジタル映像なのか判別が付きませんでした。今回は雨の日に来たためその謎は一発で解けました。

交流ゾーンから見える展示作品

有料ゾーンのいくつかの作品は、無料ゾーンからも鑑賞することができます。

「雲を測る男」by ヤン・ファーブル
空を見上げる金色の人物。独房で鳥類学者になったという人物のコトバにインスパイアされてできあがった作品だそう。雲を測るというのは禅問答のようなテーマです。たまに手やメジャー部分に鳥が停まるというシャッターチャンスも。

「スイミング・プール」by レアンドロ・エルリッヒ
とにかく有名なプールの中に入れる作品。無料エリアからは、その水面だけを見ることができます。オリジナリティあふれるポージングで写真を撮る人を見ているのも楽しい。ただいまの期間は中に入ることができないので、ここから見てもあまり変わらないです。

「ポリー」by 安西剛
カラフルなプラスチックでできたおもちゃや日用品が動き出す不思議な作品。こちらは期間限定の無料展示作品です。

奥には別の部屋があり、どこかで見たことがあるような、でも何かはわからない部品のような作品が並ぶインスタレーション。

この部屋では、先程のプラスチックたちの動きがレンズを通して投影されています。夜な夜な人々が寝静まったあとにパーティを開いているストーリーが思い浮かびます。

 

24時間鑑賞できる屋外展示作品

21世紀美術館の周囲に広がる芝生広場にも様々な作品が展示されています。どれも体感型で、遊べるアート作品です。

「ラッピング」by LAR / フェルナンド・ロメロ
鉄パイプと金網が絡み合う空間で、中に入ることができるジャングルジムのような作品。次々と人が入っていく様子は、傍から見ると囚われの人のようです。

「カラー・アクティビティ・ハウス」by オラファー・エリアソン
シアン、マゼンタ、イエローという3原色のガラスにより形成された作品。この3色が混ざり合い、見る角度によって色が変わります。こちらも中に入ることができますが、入ると自分が太って見えるという面白効果も。

「球体のパビリオン まる」by SANAA
シルバーの球体がいくつも組み合わさった作品。こちらもやっぱり中に入ることができるため、次々と人が吸い込まれていきます。周りから見ると球体に足が生えたようでちょっと面白い。

内部は複雑に反射する空間。面白い写真も撮れるのですが、遠近感が狂って酔いそうになるのでご注意ください。


交流ゾーンだけでもお腹いっぱい!無料でもこれだけ楽しめる21世紀美術館のポテンシャルは果てしないです。また、有料の展覧会ゾーンを利用したときはうっかりスルーしていた作品にも気付くことができました。

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この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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