日立駅直結のシーサイドカフェで、ガラス張りの宙に浮かぶようなデザインが開放的なおしゃれスポット。営業時間も長く、お値段もリーズナブル。気軽に太平洋のパノラマを体感できます。
絶対に迷わないアクセス
電車の場合はJR常磐線の日立駅から直結のため、迷うポイントは何一つありません。
車の場合は、日立中央ICから12分ほど。
駅前海岸口のロータリーの駐車場は提携しており1時間まで無料。とはいえ、10台も無いため休日などは停められないケースも多いかと思います。周辺にはコインパーキングが複数あるため、ロータリーが満車の場合はそちらを利用するしかなさそう。この場合の料金は30分100円です。
海に浮かぶ日立駅
全面ガラス張りの建築は、自然光が射し込み明るく開放的。この駅舎をデザインしたのは日立市出身の妹島和世(せじまかずよ)。すみだ北斎美術館や犬島家プロジェクトなど、日本各地に作品を残す建築家です。西沢立衛(にしざわりゅうえ)とのユニットSANAAでは、金沢の21世紀美術館なども手掛けています。
日立駅のコンコースを海辺に進んだ先にあるせり出した部分が、今回訪問するシーバーズカフェ。宙に浮かぶようなデザインは、見ているだけでわくわくしてしまいます。
行列必至の人気店
土曜日の13:00頃訪問したのですが、カフェの前には待ちの人がたくさん。人気店なので、待ちは必至です。予約可能とのことですので、時間にシビアな方は予約しておくとスムーズかもしれません。
今回の待ちは10組。周辺に時間を潰せそうな場所は見当たりませんが、お店の前もガラス張りのビュースポットなので、のんびり海を眺めながら待っているのも悪くないです。
えきピアノが設置されてるので、腕に自信がある方は、カフェ待ちの人の前で1曲披露するのもありです。
待つこと30分、ついに名前が呼ばれました。
オーシャンビューのカフェ
店内は、絵に描いたようなシーサイドカフェ。ウッド調のテーブルや観葉植物がリゾート感あります。客席はカウンター10席、2名テーブル10席。カウンター席や海側のテーブル席に座ることができればずっとオーシャンビューです。
広がる太平洋の大海原。海岸線では、国道6号線が海の上に架かっています。せわしなく走り抜ける車を眺めていると、なんだか時間の流れが違う世界にいるような気分。
ふと陸地部分に目を向けると、お仕事中の農家の方の姿と、そこに戯れるネコたちが。こちらもほのぼのしていて和みます。
お手軽なランチメニュー
11:30〜14:00はランチタイム。この時間帯のメニューはタコライス、ロコモコ、ポークランチ、カレーランチ、サラダランチ(パンケーキ)の5種類。どれもカフェっぽくて見た目にもキレイ。全て1,000円以下というのも、お財布にやさしいです。
私はタコライスにしました!おしゃれなウッドプレートに盛り付けられており、自家製タコミート、トマト、レタス、2種類のチーズが乗っています。
さらに、ランチタイムは、スープ、コーヒー、紅茶がフリーサービス。土日祝日でもこのサービスがあるのは嬉しい。
ちなみに14:00以降はディナーメニューが注文できるようになり、各種ドリンクやガーリックシュリンプなどが揃います。
そんなに長居したわけではないのですが、すごくゆったりしたような気分になりました。やっぱりシチュエーションって大事です!
このあとは、駅の反対側にある日立シビックセンターのプラネタリウム「天球劇場」へ行こうと思っていたのですが、見たいプログラムと上映時間が合わないため断念。せっかく日立まできたので、もう一か所くらい行ってみたい・・・というわけで、かみね動物園に寄ることにしました。
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