菓子屋横丁は、昔懐かしい駄菓子や手づくり菓子が並ぶ、小江戸川越を代表する名所。石畳の小路に漂う美味しい香りと、素朴であたたかな風景が、世代を超えて人々を惹きつけます。
情緒あふれる小路
かつて小江戸と呼ばれた趣深い景観の残る川越のまち。そんな川越の小路へ入り込んだところに広がるのが菓子屋横丁。

ここはお菓子屋さんや飲食店が20店舗以上も軒を連ねる魅力的なストリート。飴やふがし、名物の芋を利用したお菓子など、下町風情を感じるラインナップがそろっています。

お土産を購入したり、テイクアウトでその場で食べたり、様々な楽しみ方ができます。良い香りが漂うことから環境省の「かおり風景100選」にも選ばれた道は、ただ通り抜けるだけでもハッピーな気分になれます。
今回、調子に乗って色々買い込んでしまったので、ほんの一部の店舗を紹介させていただきますねー!
①菓匠右門
最初に立ち寄ったのは菓匠右門。名物の「いも恋」は、山芋でつないだもち粉生地でつぶあんを包んだおまんじゅう。とっても気になりますが、要冷蔵商品。

持ち帰り時間と日持ちを優先して購入したのは「芋ぽて」。名前からはよくわかりませんが、その正体はスイートポテト。ほっこりとした食感と、サツマイモ本来の優しい甘さが上品な逸品です。

②川越バターサンド
菓匠右門の隣にあるのが川越バターサンド。求肥とクリームをクッキーで挟んだ、幸せの予感がするメニューを取り扱っています。

フレーバーは、「なめらかバター」「川越いも」「濃厚ショコラ」などバリエーション豊か。バラ売りしてるので、その場で食べることもできます!ということで、一番人気という「なめらかバター」をチョイス。

濃厚ながらもさっぱりとした甘さのバタークリームが絶品過ぎます!ただし、食べたあとにしょっぱいものがめっちゃ欲しくなるのでご注意を。
③ふ菓子工房
川越を歩いていると、多くの観光客が持っているのを見かけるめっちゃ長い「ふ菓子」。

「箱なし(85cm)」400円、「箱入り(85cm)」500円、「焼き芋ふがし(85cm)」600円、「日本一ながいふがし(95cm)」650円といくつかバリエーションがあります。
これを持ち歩くのはThe観光客過ぎてちょっと抵抗があったのですが、ここまで来たら勢いで買っちゃおう!せっかくなので川越らしく芋テイストの「焼き芋ふがし」にしました。
焼き芋味は黒糖とは異なる風味でめっちゃ美味しい!まわりのシャリっとした甘さは、ふわふわの中身のバランスが最高です。見た目は大きいですが、すぐに食べ終わってしまいました。
④松陸製菓
松陸製菓は長い歴史を持つ老舗。江戸時代の寛政8年(1796年)に、鈴木藤右衛門が江戸っ子好みの駄菓子を製造販売したのがこのお店のルーツ。そこから暖簾分けでお店が増えていき、菓子屋横丁が出来上がっていきます。すなわち、菓子屋横丁の元祖とも呼べるお店なのです。
店内は様々な飴がたっぷり!ハッカ、のど飴、えと飴、ショウガ飴などなど、カラフルでかわいらしい飴が揃っています。
私が選んだのはチョコレートを色つきの飴でくるんだという「チョコレート飴」。

これ、めっちゃ美味しいです!!!
サクッとした食感にソーダ系の飴の風味が広がり、そのあとチョコレートの甘さが訪れる新感覚のお菓子。絶対また買いにいきます。
⑤龜屋
龜屋は天明3年(1783年)創業という老舗の和菓子屋さん。「亀どら」や「苺大福」など、上品なメニューがそろっています。
代表銘菓「亀の最中」は、こしあんが入った最中。ふんわりと薄手の最中と、しっかり甘いけど上品さを感じるあんこがとっても美味!一口サイズというのも食べやすくて良いです。

ちなみにこの亀屋の旧工場跡地は、「山崎美術館」となっています。
⑥けんぴ工房
最後に寄ったのは菓匠右門けんぴ工房。「菓匠右門」といえば、冒頭で紹介した芋菓子のお店。ここは、そんなお菓子屋さんが手掛ける「川越けんぴ」と「お芋のソフトクリーム」専門店です。
名物のいもけんぴは芋蜜、塩、黒胡麻の3種類。一番人気という「芋蜜」を買ってみました!

細くてポリポリした芋けんぴ、甘さは控えめでさっぱりしてます。食感と味のバランスが良くて、ずっと食べ続けられるお味でした。
最も人気があるのは・・・
人気の観光スポットであるため、人が集まっていたり、列ができているお店はたくさんあります。でも、そんな中で、常に行列が途切れないお店がありました。それは・・・。

ちいかわもぐもぐ本舗!!
2025年2月にオープンした『ちいかわ』のキャラクターグッズを取り扱うショップ。ちょうど新商品が登場したばかりであり、整理券が必要なほどの混雑でした。
菓子屋横丁にちいかわ、なぜここなのか気になりますが、ちいかわ目当てで訪れた人が他のお菓子も買って行くという良いシナジーが生まれている気がしますね。
時刻は17:00過ぎ。ほとんどのお店は17:00前には閉店するので、この時間になると落ち着いた雰囲気になってきます。ということで、夕飯の「風鈴酒場」へと向かいます!
85cmの大きなふがしを抱えて。
たくさん買っちゃったので、しばらくはお菓子に困りません!!自宅にて、「ふがし」に「芋けんぴ」刺したら鬼の金棒みたいになるんじゃないかなと思ってやってみたところ、釘バッ卜になっちゃいました。本当にすみません・・・。



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