個性派羅漢様がびっしり並ぶモダン寺院『五百羅漢寺』(目黒駅)

東京都

目黒にある五百羅漢寺は、お寺とは思えないようなモダン建築の寺院。堂内に並ぶ数百体の羅漢像は、どれも個性的で見ごたえ抜群です。

拝観時間:9:00〜17:00
休館日:
料金:500円
訪問日:2020/2/24(月)

五百羅漢寺へのアクセス

五百羅漢寺は山手線の目黒駅から徒歩12分、東急目黒線の不動前駅から徒歩8分ほどのところにあります。今回は近くにある蟠龍寺や目黒不動と合わせて訪問しました。

お寺の入り口は、交通量の多い山手通りから細い道に少し入ったところにあります。知らないとお寺とは思えないような真っ白で近代的な建物。大きく掲げられた葵の御紋が輝きます。拝観料は500円です。

びっしり像が並ぶ羅漢堂

まずは、お寺の名前にもなっている五百羅漢像が並ぶ羅漢堂へ。

開基である松雲元慶(しょううんげんけい)禅師は500体以上の羅漢像を彫りましたが、現在残っているのは287体。そのうち、本堂に納めきれなかった146体がこの羅漢堂に安置されています。

コの字型の回廊上の内部には約1mほどの座像がずらりと並び、とても迫力あります。

※堂内は撮影禁止だったので、パンフレットの写真をお借りしています

個性的な羅漢様

五百羅漢というのは、お釈迦様が入滅したあと、その教えを編纂するために集まったお弟子さんのこと。ここに置かれた羅漢像は、名前だけでなく紹介文のような一言が付いています。それが、まるでキャッチコピーのようにとってもわかりやすいのです。

一切の心の迷いを断ち切れば恐れるものはない「解空無垢尊者」
理想を高く持つ「高遠行尊者」
おだやかな顔とやさしい言葉「慧作尊者」

この一言のおかげで、多数の仏像から個性的なキャラクターのような存在に。高尚なフレーズだけでなく、くよくよしない「除憂尊者」すがすがしい声「水潮声尊者」など、ものすごく親しみやすい羅漢様も。一体一体じっくりと見て楽しむことができました。

眼力の獏王

五百羅漢とともに安置されている獏王(白澤)。羅漢像と同じく松雲元慶禅師の作品です。

人間、体は牛という奇妙なルックス。眼が9つもあるのですが、眼力がとても強力です。

その正体は、人間の悪い夢を食べ良い夢を見せてくれる聖獣。大晦日の夜に良い夢を見るため、獏が描かれた宝船の絵を枕の下に敷いて寝るという風習もあったそう。ここでは、護法神として安置されています。

モダンな本堂

羅漢堂を抜けると、とてもモダンなデザインの本堂に到着。その中には、3mほどの大きな釈迦如来像と、それを囲むように五百羅漢像が並ぶ荘厳な空間となっています。

堂内のスピーカーからは釈迦如来による説法が流れており、お釈迦様が弟子である五百羅漢に説法を説く光景が再現されています。暖かくも力強い声とシタールのBGMはなんとも心地良い。

見どころの多い境内

五百羅漢寺の境内には、羅漢像以外にも様々な見どころがあります。

「碑のこみち」

原爆殉難碑や高浜虚子の句碑など、様々な石碑や御堂が並ぶ小径。調理関係者が参拝する、サカナの形をした庖魂の碑もあります。

「再起地蔵尊」

高さ3.5メートルの大きなお地蔵様。とても穏やかなお顔で本堂のそばに立っています。名前の通り、不幸から再起を計る際にその願いを聞いてくださるそう。

「聖宝殿」

寺宝や貴重な資料が並ぶ宝物館&ミュージアム。天井にぶら下がった約2mの魚板はとてもインパクトがあります。

「らかん茶屋」

境内にあるカフェ&お食事処。コーヒーやあんみつ、そば&うどんなどのメニューがそろっています。目黒のお寺巡りをしている方は、ここで休憩を取ると良さそうです。


このあとは歩いて目黒不動尊へと向かいます。

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この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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