前回に続いて今回の記事もまた奄美群島の旅行計画について。わざわざ2本に分けたのは、何度も計画変更があったその苦労を記録しておきたかったからです！ということで、ただただいろいろあったことを記録しただけの記事になります。
突然の欠航連絡
出発6日前の9/13(金)にあわてて抑えた各島のフェリー。ここまでは前回の記事にて。
その日の夕方、突然フェリーを予約していたWILLERからメールが届きます。開いてみると、機材故障のため9/21(土)のマリックスライン(クイーンコーラルクロス)欠航とのこと。これは3日目に与論→沖永良部で乗船予定の船です。
ということはこのように計画変更するしかありません。
↓
プランB【沖縄本島1泊→与論島2泊→徳之島1泊→奄美大島1泊→喜界島1泊】
さようなら沖永良部島。
そう思ったのですが、逆方向の航路(上り便)は9/21(土)も通常運航のようです。島の順番を変えれば何とかなりそうなことに気が付きました！ということで、以下に変更してプランの練り直し。
↓
プランC【沖縄本島1泊→沖永良部島1泊→与論島1泊→徳之島1泊→奄美大島1泊→喜界島1泊】
おかえり沖永良部島。
与論と沖永良部の宿＆レンタカーの日程を入れ替えるため、電話やWEBで予約変更。沖永良部の「LOG INN tarasso」は満室だったので「ホテルシーワールド」に変更しましたが、他はすんなりと日程変更することができました！あぶないあぶない。
百合ヶ浜時間合わない問題
フェリーの予約も変更し終えてなんとかこれで上手くいきそう・・・そう思ったところで一つ問題が。島めぐりの順番を変更すると、島への到着時間・出発時間がこれまでと異なってきます。
そうなると与論島最大の見どころである、干潮時にのみ海中から出現する砂浜「百合ヶ浜」のボートの時間に微妙に間に合わないのです。ボートは14:00発となりますが島に着くのは13:40。港から乗り場までの移動を考慮するとぎりぎりアウト。
与論に行くのに百合ヶ浜に行かないのはひじょーにもったいない気がします。だめもとで百合ヶ浜ボートツアーのシーマンズクラブに電話してみると、やはりその時間だと参加は厳しいとの回答。ただし、それで終わりじゃないのが与論島の人の優しいところ。「うちは定時運行＆他の御予約もあってずらすのが厳しいんですが、トメクルーズさんやMarin5さんなら随時運行だから調整してくれるかもしれないです」とのこと。
これはとってもありがたいご提案！ということでMarin5に電話してみたところ、The 島のおじぃという雰囲気の船長さんがすんなりと受け入れてくれました。これにてなんとか旅程修復完了！
宿が変わったり、与論・沖永良部島の滞在時間がそれぞれ2時間ほど短くなってしまいましたが、それくらいは許容範囲。ふぅー、出発前からタイヘンでした。
さらなる欠航連絡
まだまだ続きます！出発2日前となる9/17(火)に、9/20(金)のマルエーフェリー(フェリーあけぼの)が天候により欠航との連絡が！これは2日目に那覇→沖永良部島で乗船予定だった船です。
9/21(土)の欠航に加えて、9/20(金)も欠航となると、リカバリーしたプランCも白紙に戻ります。
あぁ、もう今回は取りやめて10月にずらそうかしら・・・。でも今回のフライトは変更できないタイプ。キャンセルにかかる費用は往路のスカイマーク5,000円、復路のJAL12,500円、その他ホテルなどのキャンセル料が3,000円くらい。さらに、今から10月で取り直すと、同じフライトがプラス10,000円ほど。ざっくり30,000円ほど失うのはちょっともったいないです。
気を取りなおして、このようなプランに。
↓
プランD【沖縄本島3泊→徳之島1泊→奄美大島1泊→喜界島1泊】
沖縄本島の宿を2泊追加、那覇のレンタカーも1日から3日に延長！沖縄本島北部のやんばるエリアや本部半島を探検しよう！
さようなら、与論島と沖永良部島。
無理やりポジティブにもっていきましたが、まだ不安で胸が締め付けられます。そもそもフライトちゃんと飛ぶかな？
奇跡の臨時便運航
まだ旅程変更は続きます！
出発前日となる9/18(水)、9/21(土)那覇発マルエーフェリー(フェリーあけぼの)が臨時便運航とのお知らせが！
これまでは欠航のお知らせばかりでしたが、ついに臨時便という嬉しい連絡が！またまた旅程の組み直しですが、行けないと思っていた島に向かえるので、気持ちはわくわく。幸いなことに与論島の宿・レンタルバイク・百合ヶ浜はまだキャンセルしてないので、追加した沖縄本島のレンタカーと宿をキャンセルしてリカバリー完了。
↓
プランE【沖縄本島2泊→与論島1泊→徳之島1泊→奄美大島1泊→喜界島1泊】
おかえり与論島！！
さようなら沖永良部島！！
振り返ってみると、今回の度重なる旅程変更はすべて沖永良部島に関わる部分で起きてる気がします。まだ島に呼ばれていないってことなのでしょう。
というわけでなんとかまとまった旅程。
今回、もし予約しておらずホームページなども確認していなかったら・・・当日港で欠航を知って絶望していたかもしれません。島旅をする皆様へご連絡ですが、満席にならなそうなフェリーでもできるだけ予約しておくと欠航や臨時便の連絡がいち早くもらえるので超おすすめです！
コメント
[…] 今回は那覇からフェリーで向かう予定でしたが、急遽予定変更があり沖永良部島から向かうことにしました。かと思いきや、やっぱり那覇から向かうことになりました。このへんの二転三転した計画についてはコチラ。 […]
[…] […]
[…] このあといろいろあって島への到着時間が変更となったりもしましたが、それはまた別のお話。 […]
[…] 以前この航路を利用した際も、船が欠航して旅程が圧迫されたため素通りを余儀なくされた沖永良部島。今回も何度も旅程を練り直したのですが、また降りられませんでした。これまで200を超える島々をめぐってきましたが、2回も素通りした島ははじめてです。いつか絶対再訪するぞ・・・！！(※詳しくはコチラ) […]