運天港から「フェリーいぜな尚円」に乗って伊是名島へ!1本目のこの記事では、フェリー乗船記と島での移動手段について簡単にまとめました。今回は日帰りのため2時間のショートコース。レンタルバイクで島をめぐる予定です。
伊是名島ってどんな島?
伊是名島は沖縄北部に浮かぶ離島。面積は14.12㎢で、1,500人ほどの人が暮らしています。周辺の無人島と合わせて伊是名村を形成しています。
慶良間諸島や伊江島などに比べると観光客の知名度はそれほど高くありませんが、キャンプ、ダイビング、釣りをする方の間では人気の島。また、琉球国王第二尚氏の始祖・尚円王が生まれた島であるため、王を輩出した離島として観光に力を入れているようです。
そして、ハブがいない島でもあります!お隣の伊平屋島にはハブがいるそうですが、なぜかこの島には生息していないとのこと。
島へのアクセス
沖縄本島北部、今帰仁村にある運天港よりフェリーいぜな尚円で55分。1日2便運航しています。
■伊是名島時刻表(所要時間55分)
運天港発 | 伊是名島発 | |
---|---|---|
1便 | 10:30 | 9:00 |
2便 | 15:30 | 13:30 |
滞在時間2時間程度でしたら日帰りでの訪問も可能となります。今回私は伊平屋島と合わせて2日でめぐるため、日帰りショートステイ。11:25着で約2時間滞在、13:30発で帰ってくるプランです。
伊是名島・伊平屋島めぐりの計画はコチラの記事にて。
フェリーいぜな尚円
こちらが運天港と伊是名島(仲田港)を結ぶフェリーいぜな尚円。かなり大型のフェリーで、ボディに描かれた尚円王のイラストがとってもかっこ良い。
船内はとっても広々。きれいに掃除されてて気持ち良いです。あまり観光イメージの無い島ですので、乗客は地元の方々や釣り人、仕事のおじさんがメイン。ローカルな雰囲気がたまりません。
おなじみの雑魚寝ブースもあります。靴を脱いで寛げる空間で、横になって眠りたい方や荷物整理にもおすすめ。
デッキ席はかなり広々としています。潮風をダイレクトに受けたい方、モクモクしたい方はこちらへ。
約55分の船旅を終えて到着した伊是名島の玄関・仲田港。赤瓦のターミナルには乗船窓口と売店が入ってます。
島内での移動手段
伊是名島に公共交通機関は無いため、島内観光に出かける場合は徒歩、自転車、レンタルバイク、レンタカーの4パターンいずれかとなります。
島の外周道路の距離は約13.4km。一般人の場合、徒歩だと限界があります。面積的には自転車でも回れる広さですが、起伏が多いため少々ハード。特に夏場はかなり激しい戦いとなりそうです。
今回は2時間という短い滞在時間なので、モーターの力が必要です。ということで、レンタルバイクを予約しておきました!
レンタルしたのは「伊是名レンタカー」というお店。島唯一のレンタカー屋さんで、港のターミナルを出るとすぐ目の前にあります。料金は2時間で1,800円(燃料代込)でした。
今回の相棒はYAMAHAのJOG!想像以上にキレイでびっくり!フロントにカゴが付いてるのも、とってもありがたいです。
なお、受付の後はカギを渡されるだけの非常にシンプルな対応。もし乗り方に不安がある方は、事前にYou Tubeなどでしっかり確認しておきましょうね。
風は強いし雨もパラついており決して良い天気とはいえません。しかし!今回は屋久島に行く際に買ったレインウェア上下を持ってきております。さらに、三宅島や八丈島で雨の中でのレンタルバイクも経験済み。
これしきの天候では私の心はくじけません!写真がどうしても暗くなってしまうのが問題ですが、そこは現代技術(加工アプリ)でカバーします!
伊是名島のレンタカー会社はココだけなので台数には限りがあります。利用予定の方は、早めに予約しておくのがおすすめです!
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