八丈島 Part 6 民俗資料館で学ぶ島の歴史&雨でも負けずにシュノーケル

八丈島
遥か昔、縄文時代から人々が暮らす八丈島には、流刑地としての歴史もあります。民俗資料館で島の歴史を学んだあとは、やっぱり海に入りたい気分!底土海岸は泳げそうな雰囲気ではなかったのですが、悪天候でも大丈夫な乙千代ヶ浜ならば!
2016/09/21(水) 

帰ってきた八丈島

2泊過ごした青ヶ島から八丈島に無事帰ってくることができました

八丈島空港に降り立ち、青ヶ島で知り合った方々と別れを告げたら、またまた八丈島観光へ。とりあえず、移動手段はまたレンタルバイクにしよう!

モービルレンタカーに電話して空港まで迎えにきてもらいました。料金は24時間2,500円(税抜)。

私のことを覚えていてくれて「お!帰ってきたなー!」といった感じで出迎えてもらいました。八丈島の人も良い人ばかり。

そして今日の宿は迷うことなく銀河荘。けいこさんにLINEして空室確認し、銀河荘へ帰ってきました。荷物を整理したら出発です!

島の歴史を知る『八丈島歴史民俗資料館』

こないだ行きはごった民俗資料館へ。凄く雰囲気のある建物は、もともとは八丈支庁舎だったそうです。

営業時間:9:00~16:30
入館料:360円

入館チケットが、八丈島の名所や名産が描かれたポストカード。ちょっと嬉しいです。

古い学校のような雰囲気でノスタルジックな館内。八丈島の自然や、民俗資料、産業などなど、これぞ民俗資料館といったラインナップ。島についての理解を深めるにはぴったりですが、少々難しめの内容です。

八丈島の遺跡

いきなり現れる人骨!こちらは八丈島の倉輪遺跡で発掘された縄文人骨(レプリカ)です。縄文人たちは、約5,000年前に八丈島まで渡ってきたそう。現代でもかなり険しい航路だというのに、当時の丸木舟で黒潮を超えてきたなんて縄文人の航海術は恐るべきです。

そんな縄文時代の装身具。それよりもヒトガタの表情が気になってしまいます・・・( ̄▽ ̄)

名産のツバキ

名産のツバキコーナーでは、椿油の精製方なども学ぶことができます。同じ伊豆諸島の伊豆大島や利島の椿は有名ですが、八丈島でも椿油が作られていたのですね。

流刑地としての八丈島

八丈島歴史民俗資料館の展示の中で、特に面白いのが流人コーナー
流人というのは、罪を犯して島に送られてきた人々のこと。いわゆる「島流し」ってやつです。
交通網インターネットの発達した現代の感覚だとあまりその重さがぴんときませんが、当時は死刑に次ぐ重い罰でした。政治の表舞台からは存在を消され、家族とも離されるという、いわゆる社会的に抹消されるイメージでしょうか。
島流しの対象となった島は日本各地に存在しますが、八丈島は特に江戸時代に流刑地として、多くの罪人が流されていました。島流しは明治になるまで続き、その数は1,900人ほどとのこと。
なお、他の伊豆諸島はといいますと・・・
・伊豆大島:150人
・利島:10人
・新島:1,333人
・神津島:83人
・三宅島:2,300人
・御蔵島:50人
・青ヶ島:6人この全員が到達できたわけでもなく、さらに付き添いの人もカウントしているので正確な数字ではないかもしれません。八丈島も多いですが、三宅島と新島も多いです。
その罪状は本当にいろいろ。中には、「病気の馬を捨てた」「吹き矢でツバメを射った」など生類憐れみ的なものも。さらに「将軍の気まぐれでカラスまで流罪となった」とか・・・!
そんな八丈島の流人の代表格といえば戦国大名の宇喜田秀家

流されたとはいえ、84歳と当時にしてはとんでもない長生きで天寿をまっとうしたそうです。(病没との表記も)
こんな長生きできたなんて、南の島の暮らしは意外と快適だったのでしょうか?八丈島は飢饉の島だったとの記載もあったので、真相はわからず。そんな流人たちは、島の産業や生活に大きく貢献。また、江戸や各地の情報が集まるため、意外にも栄えていたそうてす。八丈島は「島流し」あってこそ繁栄した!というのは言い過ぎでしょうか。

やっぱり海に潜りたい!『底土海水浴場』へ

八丈島に来たらやっぱり海で泳ぎたい!数日前にシュノーケルして楽しかった底土海水浴場へ。天候が悪いせいか、泳いでる人誰もいません!!

ビーチにはヤドカリしかいませんでした・・・・

さすがにこんな中で泳ぐのは不安です。
こんなときでも、タイドプールの乙千代ヶ浜(おっちょがはま)なら大丈夫かもしれない!

『乙千代ヶ浜』なら多少の雨でも大丈夫

バイクに乗って乙千代ヶ浜へ移動します。この辺りで、青ヶ島脱出作戦で一緒だったキャンパーの2人と合流しました。偶然にも3人ともバイクだったので、しばし一緒に行動することに!バイクで団体行動ってはじめて!ツーリングって、こんな気分なんでしょうかね。

しばらくバイクを走らせて乙千代ヶ浜に到着。

海は荒れていますが、岩に囲われているので波の影響はあまり受けません。海の中に入ってみると、地上よりもずっとあったかいー!

泳いでいたら、目の前をオレンジ色の長い生き物が・・・!!!
すぐに岩場に消えてしまったのですが、あれはトラウツボに間違いない!!突然の登場だったので
びっくりしました!

風も出てきたので、ほどほどに引き上げ。乙千代ヶ浜からの帰り道はかなり急な上り坂。1名原付ではなくカブだったのですが、かなりキツそうでした。

八丈島といえば温泉!今回は『やすらぎの湯』へ

やっぱり海に入ると冷えるので、温泉へ行くことにしました。途中スコールにやられて海でぬれた体がまた濡れました。うん、シャワー代わりだ。

複数の温泉施設がある八丈島。裏見ヶ滝温泉とみはらしの湯は前回訪問したので、今回はやすらぎの湯

入館料300円、内湯のみの銭湯タイプです。休憩所もあるので、雨宿りしつつしばらく休みました。

意外と美味しい八丈島のラーメン

1日目に食べたラーメン蓮華忘の味が忘れられないので、再訪することに!!

しかし、残念ながら定休日・・・。

近くにもう1件ラーメン音屋というお店を見つけました!各種ラーメンがそろってますが、シンプルに醤油ラーメン(600円)にします!

トッピングで島唐辛子(100円)というのがあったので注文してみたのですが、見た目に唐辛子感はありません。トッピングといっても乗っかってないのかな・・・?

しかし、スープを飲むとビリッと辛い!
どうやら、青ネギにみえていたのが唐辛子だったみたいです。

こちらは、「島とう」と呼ばれる唐辛子。上向きに果実がつくトウガラシで、和名は「キダチトウガラシ」。ハバネロに近いらしいです。
食事も済ませ、青ヶ島から一緒だったキャンパーのお二人ともここでお別れ。私は明日は別の島へと渡ります。

 

帰りたくなる宿・銀河荘に帰ってきました。
脱出のことばかり考えていたせいでそれどころではなかったのですが、青ヶ島でダニに襲われていたのです。数えてみたところ、なんと60箇所!全身真っ赤になってしまいました!服や荷物にも住み着いている可能性があるので、洗濯&乾燥機を借りて衣類全てをリフレッシュ。
明日は橘丸に乗って三宅島へと向かいます!
この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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