道頓堀商店街に立つ、行列が途切れないたこ焼屋さん。ここの特徴はなんといっても表面に浮き上がる大量の天カス!カリッ、サクッ、とろ~りと変化する食感に加えて、珍しい「塩味」も楽しめる人気店です。
行列ができる人気店
ホテルのある「今宮戎駅」より南海電鉄に乗り、やってきた「難波駅」。戎橋筋商店街をこうやって歩くのは10年ぶりくらいかもしれません。いつの間にかインバウンドに人気のストリートになっていました。
商店街を抜けて道頓堀へ。今回ここに来た目的は、夕飯探し!美味しいお店がたくさんありますが、やっぱり大阪らしさを味わいたいので「たこ焼」にすることに。多数のたこ焼屋さんから選んだのは「十八番(じゅうはちばん) 」。巨大なたこ焼の立体看板がインパクト抜群です!
十八番の創業は平成2年(1990年)、西中島南方駅前にて「女の子が気軽に寄れるたこ焼き屋をつくりたい」という思いでオープンしました。2025年6月時点では、「本店」と今回利用した「SONS-DOHTONBORI店」に加えて、「HEPナビオ店」「ユニバーサル店」の計4店舗が展開しています。大阪以外には無いようですが、かつては東京の「お台場たこ焼きミュージアム」にも出店しておりました。
金曜夜に訪問したところ、お店の前には行列が!インバウンドにも人気で、並んでいるのは半分以上が外国人でした。
目の前で焼き上がる姿
まずは券売機でチケットを購入。意外にも現金オンリーなのでご注意ください。
並んでいると、列は焼き場の真横と目の前を通り抜けます。鮮やかな手際で次々と焼き上がるたこ焼、ずっと見ていられそうな光景です。
驚くのは「天カス」の量。プレートを埋めるんじゃないかという勢いで大量に投下しています。生地がちゃんとまとまるのかと思いましたが、上手くくるんで丸く仕上げていきます。
待ち時間は7分程でしたが、ずっと焼き上がる様子を見ていたのであっという間でした!
食感が楽しいたこ焼
店内にはイートインスペースはなく、基本は立ち食い・・・かと思いきや、路面とは反対側にカウンターと椅子があるちょっとしたスペースが。
今回注文したのは人気ナンバー2の「3種盛シェアプレート」。ソースマヨ・塩・めんたいマヨという3種類の味を楽しむことができるセットメニューです。
食べる前から目でわかる天カスの多さ。外はカリッとしており、すぐに天かすのサクッとした食感がやってきます。
そして、中身はとってもクリーミー!公式ホームページによると、記事にはだしと牛乳がブレンドされているそうです。
明太マヨと塩味
こちらは「明太マヨ」。うねる明太マヨからは、しっかりと明太の風味を感じます。こちらにはソースはかかっていないので、しっかりと味変を楽しむことができますね。
そして、ここの名物ともいえるのが「塩」。これがまた絶品です!!
のせられた刻み海苔と塩味の相性が抜群。こちらもソースが無いおかげで、天カスが軽くサクサクした食感を維持してくれます。
関東では滅多に見かけない塩たこ焼、めっちゃ美味しいので訪問した際はぜひ食べてみてください!さて、ひと通り食べきったところで、またお腹ストレージに余裕があります。もう一軒行ってみる・・・?
アクセスと営業情報
・市営地下鉄各線「なんば駅」より徒歩5分、「心斎橋駅」より徒歩10分
・近鉄「難波駅」より徒歩6分
・南海電鉄「難波駅」より徒歩7分
・JR関西本線「難波駅」より徒歩9分
営業時間 | 11:00~22:00 |
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定休日 | 無休 |
公式サイト | https://d-sons18.co.jp/ |
※掲載の情報は2025年4月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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