徳之島 Part 2 与論島から向かう徳之島『フェリー波之上』乗船記(奄美群島)

徳之島

奄美群島の徳之島へ、与論島からフェリーで向かいます!今回乗船したのはマルエーフェリーが運航する「フェリー波之上」。設備の整った大型フェリーで、約4時間30分の航海を快適に過ごすことができます。

訪問日:2024/9/22(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

徳之島へ向かうフェリー

徳之島に行くにあたり、今回利用したのが鹿児島航路。沖縄から奄美群島をめぐり、鹿児島まで行く航路です。今回は12:10与論島→(沖永良部島経由)→16:30徳之島の区間を乗船します。

到着 出発
那覇(沖縄本島) 7:00
本部(沖縄本島) 9:00 9:20
与論(与論島) 11:50 12:10
和泊(沖永良部島) 14:10 14:40
亀徳(徳之島) 16:30 17:00
名瀬(奄美大島) 20:30 21:20
鹿児島 8:30

この区間は、2社が共同で運行、それぞれ2つの船舶があるため、計4種類の船が順番に動いています。

■マルエーフェリー
「フェリーあけぼの」「フェリー波之上」
■マリックスライン
「クイーンコーラルクロス」「クイーンコーラルプラス」

今回乗船したのは、マルエーフェリーの「フェリー波之上」。2012年に就航した、全長145mの大きな船です。

茶花港から乗船

通常、この便が与論島で寄港するのは「供利(ともり)港」。しかし、那覇から与論島に向かったときは、波の影響で港が「茶花(ちゃばな)港」に変更となりました。

今日はどっちの港なのでしょうか?この港変更の情報、どこに掲載されているのかさっぱりわかりません!!!

Webで探しても見つからず。とりあえず島に来た時と同じ茶花港に向かってみると、人がたくさん。作業員らしき方に尋ねてみると、今回もまたこの茶花港になったそうです!

こちらのコンテナが券売所。今回はWILLERにて事前予約、事前支払済み。乗船票だけ記入してチケットをいただきました。

タラップを上って船内へ

下船のときもそうでしたが、マルエーフェリーは船室までのギャングウェイ(タラップ)がめっちゃ長い!バックパックだったのでそれほど気になりませんでしたが、大きなスーツケースの方はとっても大変そうでした。

カウンター、ショップなどがある広々としたロビー。椅子やテーブルもあるので、のんびりと過ごすこともできます。

船室は行き先毎に分かれています。2等はこちらの寝転がり席。毛布と枕、枕元には敷居があります。コンセントが近い席は一部しかないので、寝ながら充電したい方はお早めの乗船がおすすめ。

快適な船内設備

ショップでは食料品、お酒、お土産などが販売されています。営業時間は短く、港に入港直後少しの間だけ。お買い物はお早めに。

シャワー室も備えています。男女別、ロッカーとドライヤーもばっちり。乗船前に与論島で海に入った場合は、ここで体を流せますね!

自販機はドリンク、セブンティーンアイスなどのラインナップ。

船内にはレストランがありますが、時間が決まった限定営業。お昼の営業は12:00〜12:30の間なので、与論から乗る場合は、乗船してすぐがレストランタイム。メニューは、エビフライカレー、月見うどん、とんこつラーメン、牛丼などなど。

レストラン閉店後はフリースペースに早変わり。テレビがあるのでずっと滞在している人もいました。

お昼ごはんタイム

以前はレストランを利用したのですが、今回は与論島のオーシャンマーケットでガリバタ豚丼を買ってきました!

船内のレンジであたためて。これめっちゃ美味しいです!やっぱりオーシャンマーケットの食べ物はハズレないです。

お弁当と一緒にキビザラアイスケーキも買ってきました。サトウキビのザラメを使用したアイスケーキで、缶に入ったかわいらしい一品です。

ロビーのテーブル席で海を見ながらのランチタイム。船から逃げるように飛び立つトビウオの群れを眺めながら、のんびり過ごしました。

沖永良部島を経由

そうこうしているうちに、船は沖永良部島に到着。与論島が供利港から茶花港に変わったように、沖永良部も港が変更。和泊港14:10着ではなく、伊延港14:05着となっていました。

今回向かうのは徳之島。ここでは下船しないので、ゆったりとデッキから港を見学。

船員さんたちのフォークリフトさばきがあざやか!コンテナにまっすぐフォークを差し込み、次々と船内へ。フォークリフトはコンテナを持ち上げたあとはバック運転に切り替わるのですが、後ろ向きでなんであんなにすいすい走れるのでしょうか。匠のワザに惚れ惚れしてしまいます。

以前この航路を利用した際も、船が欠航して旅程が圧迫されたため素通りを余儀なくされた沖永良部島。今回も何度も旅程を練り直したのですが、また降りられませんでした。これまで200を超える島々をめぐってきましたが、2回も素通りした島ははじめてです。いつか絶対再訪するぞ・・・!!(※詳しくはコチラ)

なお、沖永良部島につくと、さきほどまで「和泊(沖永良部)専用席」だった部屋が空いて「亀徳行」に切り替わり。がらがらなので、静かな部屋で過ごしたい方はここで移動するのもありです。

亀徳新港に到着

ほぼ定刻通りに徳之島の亀徳新港に到着しました。無事到着できてひと安心です。

港で待っていてくれたのは、予約していたタイムズレンタカー。港に車を持ってきてくれていましたが、別途受付は必要とのこと。車に乗ってホテルグランドオーシャンの受付へと向かいます。

ちなみに返却は港の第1駐車場においておくというお手軽パターン。カギはサンシェードに挟んで、ガソリン満タン証明をおいておくだけ。返却手続き不要なのはとってもありがたいです!

時刻は16:45。島内の観光スポットはそろそろおしまいの時間。「ゴリラ岩」「闘牛神社」「ヨヲキ洞窟遺跡」に立ち寄りながら、本日の宿「ゲストハウスみち」へと向かいます!

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