徳之島 Part 1 闘牛で知られる長寿の島 見どころやアクセス(奄美群島)

徳之島

長寿の島、闘牛の島として知られる奄美群島の徳之島。1本目となる今回の記事では、島の見どころやアクセスを簡単にご紹介。大きな島なので、事前にしっかり計画を立ててから向かうのがおすすめです。

訪問日:2024/9/22(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

徳之島ってどんな島?

鹿児島県の奄美群島に属する徳之島。面積は247.77 km²・周囲およそ80kmと、群島内で奄美大島に次ぐ大きさ。西表島よりは小さいですが、石垣島よりは大きいくらいの島です。

島内は徳之島町、天城町、伊仙町という3つの自治体に分かれています。3町とも全国出生率ランキングでトップクラスに入るため、「子宝の島」ともいわれています。さらに、ギネスブックに長寿世界一と記録された泉重千代さんや本郷かまとさんが生まれ育った島であるため「長寿の島」とも。

さらに「闘牛の島」として知られており、1月、5月、10月の年3回6場所にて全島大会が開催されています。他にもお盆などにも大会が開催され、合計すると年間20回ほど行われているそうです。島に訪れる予定の方は、日程を決める段階で一度調べてみるのがおすすめです!

余談ですが、ラッパーである輪入道の楽曲に「徳之島」という曲があります。旅情あふれる凄く良い曲です~!

島内の見どころ

前述の通り、なんといっても闘牛大会が一番の見どころ。大きな牛がぶつかりあう迫力満点な様子は、他では見られない光景です。タイミングが合わなくても、闘牛場や資料館にてその雰囲気を味わうこともできます。運が良いと、島内で闘牛のウシに出会えることも・・・!

「犬田布岬(いぬたぶみさき)」「犬の門蓋(いんのじょうふた)」「ムシロ瀬」など、ダイナミックな地形も見どころ。

あとは、奄美大島と徳之島にしか生息していない「アマミノクロウサギ」が観察できるポイントもあります。

島へのアクセス

徳之島は、沖縄・鹿児島・奄美大島の3ヶ所からアクセスできます。

■飛行機
鹿児島空港から約1時間、奄美空港から約30分

■フェリー
那覇から約9時間30分、鹿児島新港から約15時間、名瀬港から約3時間30分

奄美大島まで飛行機で飛び、そこからフェリーを使うのが一番安上がりに見えますが、奄美大島内でも奄美空港と名瀬港はバスで1時間以上とけっこう離れています。徳之島だけを目的にするならば、飛行機のみを使うのがスムーズです。

今回は奄美群島めぐりだったのでフェリーを利用しました!与論島、沖永良部島、徳之島と南から順に向かう予定でしたが、欠航などが相次ぎ沖永良部島を泣く泣くカットするはめに。ということで、与論島から約4時間かけて向かうことになりました。

今回の旅程に関してはこちらの記事にて。

奄美群島 事前計画編 Part 1 念願の離島めぐり
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前回に続いて今回の記事もまた奄美群島の旅行計画について。わざわざ2本に分けたのは、何度も計画変更があったその苦労を記録しておきたかったからです!ということで、ただただいろいろあったことを記録しただけの記事になります。 訪問日:2024/9/19(木)〜9/25(水) 突然の欠航連絡 出発6日前の9/13(金)にあわてて抑えた各島のフェリー。ここまでは前回の記事にて。 その日の夕...

島内での移動手段

広い島なので、レンタカーが定番。港や空港の近くにいくつかショップがあり、料金は24時間5,000円~6,000円くらい。

離島はレンタカーがすぐ無くなってしまうので、けっこう早い段階で予約。今回はタイムズレンタカー亀津港店を利用しました。お値段は24時間6,000円、会員割引20%オフで4,800円プラス消費税で5,180円でした。

島内は走りやすい道が多く、信号もほとんどないため、ほぼ時速通りのペースで進むことができます。ウシもよく見かけるので、まるで北海道みたいな気持ちになります。ファミリーマートも数店舗あるので、ドライブの立ち寄りスポットとして心強いです。

というわけで、次回からは実際に島をめぐったお話です!まずは、恒例のフェリー乗船記から始まる予定です。

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