渡嘉敷島を代表する海水浴場・阿波連ビーチ。ここでもやっぱりシュノーケル!陸からすぐにサンゴ礁が広がっており、会うことができるサカナの種類はとっても豊富。混雑するビーチなので、人の少なくなった夕方を狙って泳ぎに行きました。
ケラマを代表する海水浴場
渡嘉敷島の南部にある阿波連ビーチは、島内で最もにぎわいを見せる人気のビーチ。
那覇からの船が就航している渡嘉敷港からは約5kmとなかなかの距離がありますが、船の到着に合わせた乗合バスが運行しています。
これに乗れば、阿波連ビーチまで楽々アクセス。そして、ビーチ周辺には宿泊施設が多く存在しています。宿泊予定の方は、このエリアで宿を探すと、時間を気にせず海で遊ぶことができます!
また、慶良間諸島間を運行している連絡船みつしまが就航する阿波連港からは徒歩10分ほど。慶良間巡りをしている方にもアクセスしやすいビーチです。
集落のすぐ近くにあるビーチ
阿波連の集落から徒歩1~3分ほどと抜群の立地のため、とてもにぎやかなビーチです。バナナボートやシュノーケルツアーといったアクティビティや、パラソル・フィンなどを扱うレンタルショップなどもあり、まさにレジャーといった雰囲気の海水浴場。
日中は修学旅行生で大にぎわいだったので、タイミングをずらして16時頃から潜り始めました。
たくさんのサカナのお出迎え
最初は魚がいないなーと思うのですが、すぐに水深3~5mほどのサンゴ礁ゾーンへ突入!サカナフィーバーです!!
このサカナは何ていうのでしょうか・・・?色やカタチにこれだ!っていう特徴がないと、全然調べられません。もっとサカナの知識があって○○の仲間っぽいと判別できれば絞っていけるのですが。
サザナミヤッコも発見!小さいころは白と青のシマ模様ですが、大人になるとブルーのアイシャドウで色づきます。
ふと海面を見るとサヨリの群れがスイーッと通り過ぎて行きました。最初ダツかと思ったのですが、「群れをなしてる」「40cmくらい」「まっすぐ泳ぐ」あたりからサヨリっぽい気がします。
先ほど言ったとかしくビーチに比べると、見れるサカナの種類がとっても豊富!ウミガメならとかしく、生き物探しなら阿波連って感じでしょうかね。
クマノミフィーバー
岩場を見ると、クマノミがどっさりと泳いでいます!体の白い線が1本なので、ハマクマノミのようです。
ハマクマノミは日本のクマノミの中では最も大きく、最大で12cmくらいにまで成長します。
ふと思ったのですが、クマノミの名前の由来ってなんだろう?漢字でかくと『熊之実』と書くそうですが、ますますわかりません。
調べてみたところ、【熊=歌舞伎の隈取り】【実=小さい魚】という説があるそう。なるほど!隈取りのある小さな魚って意味なのですね。
・・・ちょっと待って、『実』に魚なんて意味あるの??他に使用例があれば納得できるのですが。「果実に似てるから」とかではダメでしょうか?
あの大型生物が登場
ついに、あの生き物が現れました・・・!
そう、ゴマモンガラ!!!(こども)
じゃなくて、
オオイカリナマコ!!!
写真じゃ全然わからないかと思いますので、ペンで囲ってみました。
最大3mにもなる超ロングサイズのナマコ。沖縄で泳いでいるとたまーに見かけるのですが、いかんせん動きも無く地味なのであまり気づかれません。見つけたらラッキー!って思っているのですが、私だけでしょうか?
歩いて行けるクバンダキ展望台
海から阿波連ビーチを見ると、巨大な岩と、その奥に小さな展望台の姿が。こちらはクバンダキ展望台。砂浜から歩いて行くことができるそうなので、行ってみることにしました!
行く手を阻む大きな岩。近くで見ると、なかなかの巨岩です。誰かが掘ったのか自然に空いたのか、人が通り抜けられるような穴が開いています。
穴を抜けた先の岩場、そしてちょっとしたジャングルを越えると展望台に到着!
広がる大海原が爽快な景色!ここからは阿波連ビーチの様子もよく見えます。
ビーチから10分ほどですが、登りの道なのでちょっと汗かきコース。夏場は海に入る前に来ると、その後の海水浴がめっちゃ気持ちよくなりそうです!また、思いっきり泳いだあとに体力が残っていれば、サンセット狙いで来るのも良さそう。
オオイカリナマコも見れたし、そろそろ宿に戻ろう!
まもなく日は暮れますが、集落から近いので人はぱらぱら歩いてます。遠くの空が鮮やかな夕焼け。明日も晴れそうです!
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