白熊かき氷食べるならまずはココ!『天文館むじゃき 本店』(鹿児島市)

鹿児島県

練乳とフルーツがのった甘くて美味しいかき氷「白熊」。その元祖ともいわれるのが天文館むじゃき。様々な味のバリエーションに加えてお手軽な「ハンディ白熊」もあるので、気軽に名物の味を楽しむことができます。

訪問日:2018/5/14(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

白熊の有名店むじゃき

鹿児島ラーメンや黒豚、さつま揚げなど様々なグルメのある鹿児島県。美味しい物がたくさんある中でも個性的なご当地グルメが「白熊アイス」。鹿児島市発祥の氷菓で、フルーツなどの具材がのった練乳かき氷です。都内のコンビニなどでもカップ販売している姿を見かけるので、もはや全国的な知名度を得ているご当地スイーツと呼んで差支え無さそう。

鹿児島に来たので、せっかくなら有名なお店に行ってみよう!ということで、天文館のアーケード内にある「天文館むじゃき 本店」へ。旅行雑誌でもおなじみの人気店です。

お店の前にかまえているのは大きな白熊。このしろくまちゃんにさわると、一日良い日になるそうです!

ポップなしろくまちゃんの後ろには、リアルな剥製の白熊もいます。こちらはむじゃきの創立者が北海道を旅行した際にアイヌの剥製を見かけ、ぜひ店頭に飾りたいと思い剥製会社に依頼したものだそう。

お手軽なハンディ白熊

こちらの天文館むじゃきには、お手軽な「ハンディ白熊」があります。店内に入らずともテイクアウトできるので気軽に本店の味を楽しむことができます。

座席が満席のときはもちろん、「冷房の効いた店内だと余計寒くなってしまうかも・・・」なんて心配な方にもテイクアウトはおすすめです。

そんなハンディ白熊はノーマルな「白熊」に加えて、「ストロベリー」「マンゴー」「宇治金時」「ミルク金時」の全部で5種類。

どの味にするか非常に悩みましたが、初来店なのでスタンダードな「白熊」にしました!

本店1階限定でハンディ白熊に新たな味が増えたようです!その名も「ちびくま」。くまさんの顔をしたかわいらしいメニューです。

気になるお味

アーケード内、むじゃきの目の前にベンチがあったので、そこに腰掛けていただきます!

練乳のかかったあま~いかき氷は至福の味。練乳といっても、チューブで見かけるものよりもサラッとしており、かき氷にぴったりハマる味です。

白熊の魅力といえばたっぷりなトッピング。さくらんぼやパイナップルなどのフルーツ、カラフルな寒天がどっさりと乗っています。味はもちろん、それぞれ異なる食感は楽しさもプラスしてくれます。

そして何より縁が広がっているの容器がとっても優しい!受け皿になってくれるので、溶けてもこぼれず、またトッピングも落とさずに食べることができるのです。

食べ終わると、そこにはテンション高い白熊の姿が・・・!

白熊の歴史

白熊の発祥については諸説ありますが、そのうちの一つがこのむじゃき。創始者である久保武によって考案され、1949年に販売を開始しました。かつては上ではなく氷の中にフルーツを入れており、上から見ると白熊そっくりだったため「白熊」と呼ばれるようになりました。

そんな初期の白熊、こんな感じだったそう。

ヒゲ生えてる・・・?

ヒゲに見えるのは、おそらくアンゼリカというハーブなどに砂糖をまぶしたもの。この元祖白熊、毎年6月に開催される「白熊誕生祭」期間中は「なつかしろくま」として復活します!気になる方はこの時期を狙って訪問してみてください。

食事と合わせても楽しめる

こちらの「天文館むじゃき 本店」、1階が「白熊菓琲」というカフェになっております。ハンディ白熊は5種類でしたが、店内ではもっとたくさんの白熊があります。「南海の黒熊」や「焼酎みぞれ」など、気になる名前も・・・!

そして、他のフロアにもむじゃきの飲食店が入ってます。地下は「薩摩鉄板焼むじゃき」、2階は「カジュアルレストランMujyaki」、4階が「味処むじゃき」とビル全体がむじゃきづくし!!

それぞれいろいろなメニューを扱っていますが、どのお店に入っても白熊は食べられるそうです。ランチタイムや夕食時に訪れても食事と合わせて楽しめるのは魅力ですね!お連れ様が甘いモノ苦手なタイプでも、気軽に利用できそうです。

アクセスと営業情報

鹿児島中央駅より徒歩30分、バス停「天文館」からは徒歩3分、鹿児島市電の「天文館通駅」停留所からは徒歩2分ほど。

営業時間 11:00~19:00 ※時季・天候により営業時間を変更する場合もあり
定休日 不定休
公式サイト https://mujyaki.co.jp/

※掲載の情報は2023年10月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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