釧路から東京へ!5日間の旅のおしまい(釧路空港→羽田空港)

道東

いろいろと書いてきた道東の旅も、いよいよラストの記事。いつも通り釧路空港での過ごし方から、空港のお土産、そして旅の後記なんぞを記しております。最近恒例の旅のトラブルなんかも書いてみました。

訪問日:2025/1/27(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

バスで向かう釧路空港

網走、北見、帯広、釧路と満喫した旅も最終日。帰りのフライトはこんな感じです。

2025年1月27日(月) JAL544便
釧路19:40発 東京(羽田)21:30着

釧路空港は釧路駅からバスで約45分ほどのところにあります。

この便の接続バスは【釧路駅前18:10発→空港18:55着】ですが、早めのバス【釧路駅前16:40発→空港17:25着】を利用。フライトは慌てずに乗りたいというのと、空港でご飯食べたり、ゆっくりお土産探したかったので、早めに向かいました。

バスの窓からは、赤く燃えるような夕陽が!進行方向左側に座るべきだったとちょっぴり後悔。

空港に着くころには、日が落ちて辺りは真っ暗。釧路空港の愛称は「たんちょう釧路空港」。よく見ると空に舞うタンチョウの姿が描かれています。

入口には北の動物たちのモニュメント。エゾシカ、エゾヒグマ、タンチョウ、シマフクロウが並んでいます。いずれもかなり立派な仕上がりで、スピーカーから鳴き声まで流れるというこだわりっぷりです。

 

釧路の味がそろうレストラン

荷物を預けて身軽になったら空港散策タイム!といきたいところですが、お腹が空きました!!

空港の3階はレストラン街となっていますが、2025年1月時点で営業していたのは「北斗」のみ。特製いくら丼、鮭たたき丼、特製豚丼、カツカレーなどのメニューがそろっています。

今日はお昼ご飯食べられてないので、奮発して「たたきいくら丼」。鮭たたきといくら、両方が楽しめる贅沢な丼です。

釧路に来たのにザンギ食べてないことに気がついたので、ザンギもつけちゃった。3つ入りなので、1人でも食べやすいボリュームでした。

楽しいおみやげさがし

JALプラザ、ANA FESTA、たんばや、Butlerの4軒のお土産屋さんがあります。北海道土産は多数ありますが、せっかくならば「釧路」ならではのお土産を買いたいところ。ということで、私が買ったのはこんなラインナップ。

■ゆうひ
夕陽をイメージしたオレンジ色のまんじゅう。中にはコクのあるミルク餡と、甘酸っぱいフランボワーズジャムが入っています。釧路の定番土産のひとつです。

■丹頂鶴の卵
たまご餡をカステラで包み、ホワイトチョコでコーティングした定番のお土産。かわいらしい見た目で、こちらも定番シリーズ。

■horo酔カタラーナ
釧路のフレンチシェフが釧路の地酒「福司」を使って完成させたというスイーツ。冷凍庫で保管して、アイスのように食べるとのこと。上品な甘さとカラメルのほんのりビターな味わいに、お酒の風味を感じるオトナのスイーツ。味のバランスが良いので、エンドレスで食べられてしまいます。

■さんまんま
18日前の「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の記事にて諦めたメニュー、ラッキーなことに空港で発見しました!詳しくは次回の記事にて書きますね!

■山親爺
店内のポップはもちろん、パッケージにすら商品説明が全くないという、すべてが謎に包まれたお土産。こちらは次次回の記事にて詳しく書きますね!

あと、釧路関係ないけどついうっかり買ってしまったのがこちら

■ねるねるねるね北海道ミラクルメロン味
まさかのご当地ねるねるねるね!ねるね好きとしては見逃せません!ちなみに、他には沖縄パイン味があるそう。こちらも気になります。

約2時間のフライト

さてさて、時刻は19:00。出発40分前なので、保安検査場を通過して搭乗口へと向かいます。空港内は暖房がよく効いており、かなり暑い。そしてこのまま都内に戻ったら空港から帰りに乗る電車の中で暑くて倒れてしまうかもしれません。ということで、上も下も防寒のためのインナーを脱いで軽量化。北国から戻るんだという実感がわいてきて、なんだかちょっぴり切ないです。

この便は釧路発の最終便。そのためか、定刻より5分早い19:35にはドアクローズしてフライト準備へ。

シートベルト着用サインが消えたら、待ちに待ったレッドブルタイム!暖房の暑さと、先ほど食べたいくら&ザンギでノドからから!プシュッという音によって、隣で爆睡していたおじさんを起こしてしまいました。

機内誌スカイワードも楽しみの1つ。浅田次郎氏によるエッセイ「つばさよつばさ」はいつも面白くてたまらないです。

眼下にきらめく東北の街並みを眺めていると、時間が過ぎるのはあっという間。定刻より少し早めに到着した羽田空港、都内は普段より寒い日であったようですが、道東帰りの私には少し暑いです。

旅の振り返り

ということで5日間の北海道旅行はおしまい。最後にいろいろと振り返りを書いておきますね!

ざっくり旅程

初めて訪れる冬の道東。網走で「流氷船おーろら号」に乗ったり、常呂を「スノーサイクリング」したり、サロマ湖の「サロマアイスフロー」を見たり、豊頃町の「ジュエリーアイス」を見たり、「しかりべつ湖コタン」の氷のバーに行ったり、釧路で「タンチョウ」たくさん見たりと、冬ならではの魅力を満喫できました!

思い残したことは、帯広の氷まつり、霧多布岬の野生のラッコ探し、忠類ナウマンゾウ記念館、足寄動物化石博物館、阿寒湖のアイヌシアターイコロなどなど。またいつの日にか。

悩んだ服装

出発前に一番悩んだのは服装。真冬の道東がどれほどの寒さか想像もつかず・・・。いろいろ用意していったのですが、服装が良かったのか、気温が高い日だったのか、それとも私が強くなったのか、あんまり寒いと感じる瞬間はありませんでした!

ちなみに、スノーサイクリングやジュエリーアイスなどの屋外ではスノボウェアを着ていました!雪が降っても気にせず進める最強アイテム。風も防げるので、無敵モードでした。なお、念の為持っていったカイロは、結局使わずに済んでしまいました。

バックパックorスーツケースという悩みも抱えていましたが、結局スーツケースに。都内での電車移動は非常にスムーズでしたが、釧路や網走では歩道が雪道になっている箇所も多く、キャスターが回らずにちょっぴり苦労しました。

不安だった雪道運転

計画を立てる頃の一番の悩みはレンタカーを借りるかどうか。慣れない雪道で大丈夫かと思っていたのですが、釧路出身の友人から、気を付けていれば大丈夫と言われていたので挑戦してみることに。

実際のところ、主要な道路は除雪されておりまったく問題ナシ。斜面などには雪を解かすロードヒーティングという素晴らしいシステムがあることも学びました。山間部や路地裏ではときどき雪道やアイスバーンもありましたが、しっかり両手でハンドルを持ち、速度を落として、さらに車間距離をとっていれば大丈夫でした。エゾシカの飛び出しも遭遇せず。トラブルなく終えれて良かったです。

北海道のグルメ

北見焼肉、常呂ホタテフライ、釧路スパカツ、釧路らーめん、帯広豚丼など、いろんなグルメを楽しめました!記事でふれて無いものとしては、コンビニ系のグルメも。

とうもろこし茶やガラナは、北海道に来たら必ず飲んでしまいます。そして、今回の大発見がソフトカツゲンシュークリーム!

セイコーマートで買ったこちら、程よい酸味がさわやかでとっても美味しい!カツゲンが何かわからない方は、お近くの北海道出身者にきいてみるのが良いかと思います。

今回のトラブル

最近恒例となっている、旅の中で遭遇したトラブルのお話。こちらを最後に綴らせてください!

①眠れない問題
初日に泊まった北見の東横INNで全然眠れず・・・!もともと寝つきは悪いのですが、いろいろ気になってしまい目が冴えるという状況に。振り返ってみると、旅の初日は眠れないことってけっこうよくあるパターンかも。何か対策立てておきたいところです。

②ガソリン不足
釧路でレンタカーを借りた際、ガソリン不足になりかけました!返却まで給油ナシでいけそうと思っていたのですが、メーターが終盤にかけて一気に減るスマホ電池みたいな状況に。気づいたときには近くにガソリンスタンドがなく、ルートから10kmほど外れることに。こんなことなら、さっき入れておけば良かった・・・!道東はスタンドが少ないことを忘れていました。

③靴の水没
豊頃町の砂浜でジュエリーアイスを探していたとき、拾った氷の欠片を手のひらに乗せて写真を撮ろうとしたところで、足元が一気に冷たくなります。そう、波に飲まれました。服が濡れるだけでなく、靴水没という最悪の事態に。旅先で濡れた靴を乾かすのは困難、のはずが車のエアコンに当てていたところ割とすぐに乾いてくれました。(※詳しくはコチラの記事にて)

そんなわけでトラブルもありましたが、とっても楽しく快適な旅でした。最後にひとこと、道東の人は本当に優しい!!みなさん本当によくしてくれて、他人に対して心が広い感じがします。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうです!きっと今週中に何か良いことがあるはずです。

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