粟国島に来たら必ず訪れたいのがヤヒジャ海岸!赤茶色に染まる岩から、そびえたつホワイトウォールまで、様々な岩や地層を見ることができる、まるでミュージアムのような海岸です。可能であれば干潮の前後2時間くらいに訪れるのがおすすめ。
海岸沿いの観光スポット
東ヤマトゥガーの次に向かったのは西ヤマトゥガー。島の東西に分かれているのではなく、地図上ではすぐ隣にあります。海岸線を歩いても行けるというウワサもありますが、今回は自転車だったので、一度海岸から道路まで戻り、再度下って行くことに。

こちらも東ヤマトゥガーと同様に長い坂道を降りて海岸線まで下ります。東より傾斜がきつく、帰り道が不安になってきました。
最後まで降りると、広々とした海岸に到着しました!

どこが西ヤマトゥガーなのでしょうか?少し進むと、東ヤマトゥガーと同じく岩の亀裂を発見しました!ここでしょうか?

東ヤマトゥガーの記事にて、『「ガー」とは沖縄方言で「井戸」を指す言葉』なんて書いてしまったのですが、もしかしたら井戸ではなく「奇岩」を指している可能性が出てきました。
まるで岩のミュージアム
海に向かって右へ進んでみると赤くグラデーションがかった岩が見えてきます。

この辺りはヤヒジャ海岸とも呼ばれており、奇岩や地層がオンパレードなエリア。様々な発見があって非常に面白いのです。
まるでタコ糸で縛られたチャーシューのような不思議な岩を発見しました。詳しくは分かりませんが、おそらく溶岩が固まったタイプの岩な気がします。

岩場を走る亀裂も見つけました。こちらも溶岩でしょうかね。

ボーダー柄の岩も発見!この縞模様は様々な地層が重なった「層理」でしょうか。波打ち際にあるため、水の力ですべすべ加工されていました。

実は粟国島は火山活動によって形成された「火山島」。サンゴ礁がもとになった「珊瑚島」ばかりの沖縄において、非常にレアなタイプの島なのです。ここに散らばるユニークな岩たちも、火山活動が作り上げた作品なのです。たぶん。
圧巻のホワイトウォール
海岸線をしばらく歩くと、見えてくるのは白い断崖絶壁!これはすごいぞ!!

そり立つホワイトウォール、転がる白い巨石。伊豆諸島・新島の「白ママ断崖」を彷彿とさせる圧巻の景色です。


この崖は、火山灰が積もってできた凝灰岩。これも火山島ならではの光景です。
島ではこの凝灰岩のことを、粉をひくような柔らかい石という意味で「コーヒチャー」と呼んでいるそう。昔はチョークの代わりにしたり、拝所の香炉を作ったりと様々な活用がされていたそうです。水源が乏しい粟国島では、かつて雨水をためるための「トゥージ」と呼ばれる甕をあちこちに置いていましたが、それもこの凝灰岩を利用していたとのこと。加工しやすい性質の岩は、島の生活にかかせない道具として利用されてきたのでした。
困難の帰り道
白い断崖のすぐ傍には長い階段も!海岸線を歩かなくてもここから降りてくればすぐにホワイトウォールが見れますが、下りるのは良いけど、上るのはなかなかハードな予感がします。

ここを登れば道路まで戻れるのですが、自転車を停めているので、もと来た場所まで帰ります!
上り坂は東ヤマトゥガーよりもハード!電動アシストがあっても上りきれない箇所があり、何度か自転車を押して上る事態に。こうなると、通常の自転車よりも重量がある分めっちゃタイヘンです。
今回はたまたま干潮の2時間後くらいだったため自由に散策できましたが、満潮時はだいぶ行動範囲が狭くなりそうな予感。がっつり散策するならば、干潮前後2時間くらいが良さそうな雰囲気です!
ところで、結局のところ西ヤマトゥガーとはいったい何を指していたのでしょうか?Web上には「西ヤマトゥガー=ヤヒジャ海岸」なんて記載も見つけましたが、正確なことはわからず。やっぱり千葉県の「濃溝の滝(亀岩の洞窟)」みたいなことなのでしょうか??
このあとは、島の南西端にあるマハナ展望台へと向かいます!少々上り坂ですが、東ヤマトゥガーと西ヤマトゥガーに比べれば、なんてことない道。路肩には牛も出現しました。

あれ、牛の角どこかで見たような・・・・。

あ!先ほど東ヤマトゥガーで拾った謎の物体、あれ牛の角だ!!!


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