華やかな「手織り寿司」を取り扱うAWOMB(あうーむ)。色とりどりの具材をお好みで巻いて食べるという、なんともわくわくするメニューです。今回は西木屋町へ訪問しましたが、人気店なので予約は忘れずに!
休館日:年中無休
料金:「手織り寿司 衣」税込3,267円
4店舗あるAWOMB
2020年現在、AWOMBは京都市内に4店舗あります。それぞれ営業時間や取扱メニューが異なっているので、事前確認した方が良いです。
※各店舗で提供される「手織り寿し」「手織り寿し 衣」「手和え寿し」は同料金。
営業時間の関係で、夕ご飯に手織り寿司が食べられるのは烏丸本店か西木屋町のどちらかになります。公式サイトで確認したところ、烏丸本店は予約で満席だったので、西木屋町にて予約しました。
西木屋町へのアクセス
京阪本線の清水五条駅から徒歩5分、もしくは同線の祇園四条駅から徒歩10分ほど。清水寺やや東山・祇園エリアの観光の日と合わせると良さそうです。
築80年の町家を利用した雰囲気のある店舗。手織り寿司の雰囲気からもっと派手なお店を想像していたのですが、裏路地にある門構えはとても慎ましやか。
カラフルな手織り寿司
AWOMB西木屋町のメニューは、基本的に手織り寿司 衣(税込3,267円)のみ。予約時に人数分注文するカタチになります。ドリンクは別料金でオーダー可能。
今月の手織り寿司の具材はこちら。各食材の解説がしっかり書いてあるので、お寿司が来るまでの間も楽しめます。
席についてしばらくすると、手織り寿司が運ばれてきました!!様々な食材が丁寧に並べられており、なんとも上品な逸品です。これは絶対に写真に撮りたくなります!!
伝統を残しつつもモダンな感性、そして華やかさを忘れないというとっても京都らしいメニューです。
繊細に盛り付けられた食材
普段よく見る食材も華やかにアレンジされています。細部に渡るこだわりは、アート作品と呼んでも差し支えないレベル。
大根の上に乗るミニトマト、その隣には2色の抹茶玉子がそびえる。まるでビル街のような造形です。
ワカメの天ぷらとその上に乗るシラウオの天ぷら。どちらも天ぷらで食べるのは初めてのメニュー。
カリフラワーと花鰹とレタスといちごという不思議な組み合わせ。考えた人は、凄く柔軟な発想の持ち主ではないでしょうか。そして、レタスをこんな四角く切るのはとっても斬新です。
汁物代わりに添えられたお蕎麦も嬉しい。少し冷え込む夜だったので、温かいものがあるとホッとします。
好みの味を探せ!創作寿司スタート
すっかり見とれてしまいましたが、手織り寿司はじめます!ここまで選択肢が多いと何から手を付けて良いかわからなくなりそう。どれから食べよう?幸せな悩みです。
薬味もたっぷりの12種類。天つゆ、醤油ジュレ、琴引きの塩、濃茶塩、梅肉、生姜、山葵、ガーリック、クルミ、クランベリー、豆乳マヨネーズ、チーズがそろいます。組み合わせはいったい何通りあるのでしょうか。
とり天にマヨネーズ、サーモンにはわさびと醤油ジュレといったような定番の組み合わせはもちろん、チーズや梅肉でちょっと冒険してみるのも楽しい。クランベリーとクルミが難易度高いです。
好きなものは最後に食べるタイプなので、最終的にはこんな状況に。食べる順番や、最後に何が残っているかどうかはかなり個人差が分かれそう。数人で食べたら、バラバラになって楽しそうです!
ボリュームは少なめですが、色々な組み合わせで少しずつ食べるので意外とお腹は落ち着きます。足りない方は、酢飯と海苔を追加で注文することもできます。
1食3,000円超えは私にとってかなり贅沢ですが、とっても満足感と幸福感のある夕飯でした!なお、伝票代わりに机に置かれるのはこちらのボルト。お会計はこれを持ってレジへと向かいます。
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