お台場の商業施設に入る、都市型ふれあい動物園。モルモットやセキセイインコ、さらにはカピバラやミーアキャットもさわり放題!小さな施設ですが、あっという間に時間が溶けてしまうのでご注意を。
都市型ふれあい動物園
お台場に複数そびえ立つ商業施設のひとつ、アクアシティお台場。その中に2023年にオープンしたのがアニタッチ。
「伊豆シャボテン動物公園」がプロデュースする都市型ふれあい動物園で、横浜の「ワールドポーターズ」や「ららぽーと名古屋みなとアクルス」など、各地に展開しています。
入園料は1,800円。土日祝日は21:00と遅くまで営業しているので、混雑回避したい方は遅めの時間がおすすめ。
入るとはじっこに荷物置き場があります。ロッカーではないため貴重品は要注意ですが、荷物を置いて手ぶらで楽しむ事が可能です。
いろいろな動物が大集合
施設は大きく2部屋に分かれています。最初のお部屋ではウサギ、アヒル、パンダマウス、モルモット、ハムスターなどポピュラーなおさわり動物たちが飼育されています。
カラフルなセキセイインコやオカメインコ。上手く手懐けると、手のひらや肩に乗ってきてくれます。
こちらはリチャードソンジリス。ジリスというのは、地上で生活するタイプのリスのなかまで、マーモットやプレーリードッグも属しています。このリチャードソンジリス、座るとびっくりするくらいぽっちゃりで、ほぼ球体です。通常はふれあいNGですが、イベント時にはさわれる場合もあります。
フクロウもたくさん飼育されていますが、人がぜんぜん集まっておりません。こちらはおさわりNGで、なおかつ基本的に動かないためでしょうかね。
にぎやかな放し飼いエリア
もう一つの部屋は、リスザルやキツネザル、オオハシなどアクティブな動物たちが放し飼い!とってもにぎやかです。
足元を駆け抜けるのはミーアキャット!特にスニーカーが好きなようで、履いている人の足元に集まっていきます。私はサンダルだったためか、見向きもされませんでした…。
ずらりと並ぶラグジュアリーなバスタブ。その中にはカピバラが一匹ずつ入っています。寝ているのかなと油断していると、突然飛び出してきてびっくりさせられます。
カピバラは触り放題!ちょっとゴワつく体毛の上から強めにさわると、気持ちよさそうな顔してくれます。ただし、もれなくびしょびしょなのでご注意を。
有料のおやつ券
おやつ券は1枚200円。入場時に6枚セット、12枚セットを販売しており、入場後も現金でバラ売りしているようです。
汎用性が高いのが「はっぱのおやつ」。モルモット、ウサギ、マーラ、カピバラ、カメなど、様々な動物にあげることができます。
面白いのが「ヒヨコのおやつ」。手のひらに乗せてヒヨコの中に入れると、入れ食い状態!!あちこち突かれますが、ヒヨコなのでぜんぜん痛くないです。
6枚セットだとちょっと持て余し気味かと思いきや、このあと紹介するイベントでも利用可能なのでちょうど良い感じでした。
限定のふれあいイベント
夏休み期間などは、1日に数回程度、通常はさわれない動物に触れる「ふれあいイベント」が開催されています。HPや店頭に掲示されているので、ちらっと見ておくのがおすすめ。
訪問時に開催されていたのはイグアナおさわりタイム。こちらは有料で、1グループにつきおやつ券2枚が必要でした。
しばらくすると、先ほどぽっちゃりしていたリチャードソンジリスのふれあいタイム。カゴに入ったジリスを無料でさわることができます。動きが素早く、写真撮るのに苦戦していると、お姉さんががんばってこちらに向けてくれました。
続いてモルモットヒザ上だっこもスタート。小刻みに動くモルモットのぬくもりは抜群の癒やし効果。人気の体験ですが、整理番号が配られるので他の動物と遊びながら待つことができます。
訪問したタイミングは、日曜ということもあってか30分毎くらいにイベントが開催されていました。「そろそろ出ようかな」と思うと次のイベントが開催されるため、出るタイミングがわかりません!!
結局1時間半くらいたっぷりと楽しませてもらいました!ちなみに、カピバラやリスザルが放し飼いの部屋はどうしても床が汚れているので、しゃがんだときに裾が床に落ちない服がおすすめ。あと、前述の通りスニーカーの方がミーアキャットが集まってきてくれる気がします!
アクセスと営業情報
・ゆりかもめの「台場駅」から徒歩2分
・りんかい線の「東京テレポート駅」から徒歩6分
開館時間 | 平 日:11:00〜19:00 土日祝:11:00〜21:00 |
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休館日 | 月曜 |
料金 | 平日1,500円、休日1,800円 |
公式サイト | https://www.odaiba.anitouch.com/ |
※掲載の情報は2025年8月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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