水族館だけでなく遊園地もある八景島シーパラダイス。子供向けのアトラクションが多いですが、中には大人でもはしゃいでしまうようなものも。海上を走るローラーコースター「リヴァイアサン」は爽快感抜群です!
アトラクションたくさんな八景島
八景島シーパラダイスは、横浜市の人工島・八景島につくられたレジャースポット。水族館、遊園地、レストランモールなどがそろっています。
八景島そのものは公園であるため入園無料であり、アトラクションや水族施設に入る際のみ料金が必要です。チケットはざっくり以下の3パターン。
「アクアミュージアム」「ドルフィンファンタジー」「ふれあいラグーン」「うみファーム」という4つの水族施設に入場可能なパス。
②プレジャーランドパス 3,200円
遊園地のアトラクションが乗り放題のパス。アトラクションはそれぞれ個別料金の設定もあるので、乗りたいものが決まっている場合はパスを買わなくても楽しめます。
③ワンデーパス 5,700円
①アクアリゾーツ+②プレジャーランドを組み合わせたパス。
他にも夕方以降のリーズナブルなナイトパスや、京急線による乗船券+入場券の「横浜・八景島シーパラきっぷ」なんかもあります。
いつもは①アクアリゾーツパスでしたが、今回は③のワンデーパスを入手しました。ということで、アトラクション乗り放題!さあ何に乗ろう?
海を走るリヴァイアサン
最初に向かったのが、サーフコースターリヴァイアサン。海上を走る開放的なローラーコースターです。
実は海上にレールがあるコースターは、現在日本唯一とのこと。設計を行ったのは富士急ハイランドの「FUJIYAMA」や、よみうりランドの「バンデット」を手掛けた日本のコースターメーカー・トーゴであり、この3つを「トーゴ3大傑作」と読んだりするそうです。
乗車時間は約3分。レールが非常に高くまで伸びているためヤバいと思ったのですが、実はそれほど怖くありません!
最初に2回くらい落ちて、あとはぐるぐるループが2回くらい。クチコミでは、「絶叫系初心者にもおすすめ」といった記載も見かけました。体感ではスペースマウンテンくらいのスリルでした。
ちなみに公式サイトには「伝説の海の魔物と戦う」という設定が記されていましたが、特にそれっぽい演出は見当たらず・・・。
シーパラダイスタワー
島内にそびえるシーパラダイスタワー。こちらは高さ90mの回転展望塔。
一組限定の赤い特別シートも。待機列の先頭に並べばこちらに座ることができます。
タワーは回転しながら少しずつ上昇していきます。見える景色が次々と変わっていく様子は観覧車のような感覚です。
窓からはシーパラダイス全体を見渡せます。海上を走る「リヴァイアサン」、ピラミッドのような「アクアミュージアム」、海の上に広がる「うみファーム」などなど。園内をめぐる前に、マップと合わせて見ておくとスムーズに歩けそうです!
パラダイスクルーズ
海賊船風のデザインのインパクトある船。こちらはパラダイスクルーズという遊覧船。約15分の周遊クルーズが楽しめるアトラクションです。
八景島のまわりを進み、うみファームの入り江まで進んだあとに戻って来るというコース。解説などはナシで、船内は軽やかなBGMが常に流れています。
海上から見るアクアミュージアム。ちょうど夕日が重なり、神秘的な輝きを見せます。
遊覧船や定期船に何度も乗ったことがある人にはちょっと物足りないかもしれませんが、風に吹かれながら海の上を進む感覚は他に代え難い爽快感でした。特に終盤に乗ると、八景島を眺めて一日を振り返ることができるためとっても感慨深いです。「あれ楽しかったね!」とか「あれめっちゃ並んだよね」といった感じで会話が弾みそうです。
多数のアトラクション
他にも多数のアトラクションがあります!ただし、その多くはお子様向けな感じであり、大人だけで参加するのはちょっと躊躇われます。
今回は時間の都合で見送ってしまったのですが、「アクアライドII」はチューブ型のボートで水流を下るスリル満点なアトラクション。また、「シーボート」は囲われた海を自由に進むボート。この2つは大人でも楽しめそうな雰囲気でした。
ということで、今回は遊園地「プレジャーランド」について書かせていただきました!次回は水族館である「アクアミュージアム」について書きますね。
アクセスと営業情報
京浜急行線「金沢八景駅」またはJR根岸線「新杉田駅」からシーサイドラインに降り、「八景島駅」下車後徒歩5分ほど。
営業時間 | 季節によって異なる |
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休園日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.seaparadise.co.jp/index.html |
※掲載の情報は2024年11月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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