与論島 Part 8 リーズナブルな個室宿『与論の宿kokyo』(与論町/奄美群島)

与論島

民家を改修した3室限定の個室タイプの宿。シャワーやトイレは共同ですが、広々としたお部屋で快適に過ごすことができます。島の中でも高い位置にあるため、バルコニーからの眺めも魅力的なポイントです。

訪問日:2024/9/21(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

個室タイプの安宿

与論島は宿がけっこうありますが、高めのホテルやコテージか、格安民宿やゲストハウスと、2極化しているイメージ。いざ泊まろうとするとけっこう悩みます。

そんな中、個室でありながらもそれなりに安く泊まれるのがKokyo。2024年にオープンしたばかりの新しい宿です。

与論の宿kokyo
与論の宿Kokyo。自然に囲まれ穏やかな環境ながら、ビーチや繁華街にもほどよくアクセス! 夜は虫の声、星空をのぞみ、ゆったりとした島時間を過ごしませんか。

公式サイトよりWeb予約ができます。支払いは現地払い。電話番号は公開されていないので、基本的にはメールでのやりとり。

市街地からは少し離れた場所にあり、空港・港からは車で約10分。事前に連絡すれば送迎も頼めるようです。茶花の繁華街からは徒歩15〜20分ほどなので歩けなくはない距離ですが、ずっと上り坂なので少々ハードかもしれません。

今回は港で原付バイクを借りて直接向かいました!

清潔感あふれる建築

青空に映える、白く輝く外観。築28年の民家を改装しているそうです。

ドアを開けると優しいおばちゃんがお出迎えしてくれました。1階が食卓のようなスペースとなっており、こちらで受付となります。

チェックインの際もお茶とお菓子まで出してくれて、「船が止まって大変だったわね〜」とちょっとした世間話。話好きな感じの方でした。

広々としたお部屋

2階が客室で3部屋あります。今回泊まったお部屋はこちら。

エアコン、テレビ、バスタオル、フェイスタオル、ドレッサーを完備。しっかり掃除されており、とってもキレイ。Wi-Fiもばっちり使えました。

写真には映っていないのですが、2段でキャスタータイプのハンガーラックも置かれています。洗濯物が多くてもたくさん干すことができてとっても便利!

テーブルにはお茶とちんすこうも置いてありました。お茶は冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめ。

気になる料金ですが、大人1泊1名素泊まりで税込5,500円。1名利用の場合は8,000円。離島でこの設備でこのお値段はとってもリーズナブルです!

整った共有設備

廊下の一部は共用のキッチン。ガスコンロ2口、電子レンジ、冷蔵庫などの設備に加えて、塩コショウ、サラダ油、お皿、マグカップ、ヤカン、フライパン、片手鍋、お玉、フライ返しなどが一通り揃っています。自炊派でも安心の備えです。

洗面台は2か所。隣にある洗濯機も自由に使えます。ただし音の問題からか21:00までとのことです。

広々としたシャワー室は、家族利用もできそうな雰囲気。リンスインシャンプー、ボディソープ、洗顔フォームは備え付けがあります。1基しかありませんが、客室は全3室なのでそれほど混雑はしなそうです。

バルコニーからの眺め

屋外には2階へ続く階段があります。

上った先は広々としたバルコニー。建物自体が高い位置にあるため、眺めは良く心地よいです。

部屋によってはテラスから直接部屋に向かうこともできます。海から帰ってきた際は、外の水道で砂を流して荷物を置いたりできて便利です!

そして朝早起きすれば、朝日もばっちり見ることができます。島の朝日って、なんて爽快なのでしょうか。

泊まってみた感想

清潔感があって、落ち着いた雰囲気でとっても快適な宿でした。何よりも管理人のおばちゃんがとっても親切で、いろいろと話してくれます。予約メールの段階から、その人柄は伝わってきました。

今回は素泊まりだったのですが、他の業者の方に出したからついでにと、特別に朝ごはんいただいてしまいました!パンとゆで卵に、お茶とりんごドリンク付き。

ちょうどあまってたからとドラゴンフルーツもいただいてしまいました!ドラゴンフルーツは白肉と赤肉がありますが、こちらは赤肉タイプ。白肉よりも甘味が強いのが特徴ですが、ちょっぴり珍しいそうです。

いろいろと良くしてもらって、充実した島時間を楽しむことができました。与論島に行く際は、ぜひぜひおすすめな宿です!

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