宿泊客でなくても利用可能なヨロン島ビレッジ併設のレストラン。名物の鶏飯は、黄金色に輝く鶏スープが超絶美味!様々な具材をお好みでトッピングするのも楽しいメニューです。
ホテル併設のレストラン
今回泊っているKokyoは素泊まりの宿なので、夕飯探しに出発!とりあえず向かったのが、茶花にある与論銀座通り。多数の飲食店や居酒屋が並ぶ、いわば島のメインストリートです。
空いてるところに入ろう・・・・そう思っていたのですが、軒並み予約で満席。予約していないと飲食店が満席で難民になってしまう現象、離島あるあるなんですよね。
せっかくバイクがあるので、市街地から離れたお店に行こう!ということで選んだのがヨロンの味たら。銀座通りから2kmほど離れた場所にある飲食店です。
ここは、「ヨロン島ビレッジ」というおしゃれホテル併設のレストラン。念のため電話にて営業状況・空席状況を確認してから、レンタルバイクで向かいました。
途中でとんでもないどしゃぶりに降られてびしょびしょに!!!お店のおばちゃんが「大変だったわね」と心配してくれてほっこりしました。
郷土料理のメニュー
とってもキレイな店内は、テーブル席がたくさん。ここならそう簡単には満席にならなそうですが、もしかしたらホテルの団体客が利用するかもしれません。やはり電話確認してからがおすすめです。
ここの名物料理は「鶏飯(けいはん)」。奄美群島を代表する郷土料理です。
他にも、「モリンガ麺のペペロンチーノ」「油ソーメン」「牛すじカレー」など美味しそうなメニューが多数。
少し悩みましたが、ここはやっぱり鶏飯にしました!雨に打たれてすっかり冷えてしまったので、温かい食べ物をカラダが欲していました。
おひつに入ったご飯、土鍋のあつあつスープ、お皿に盛られた具材という3点が到着です。
鶏飯の食べ方
まずはおひつに入ったほかほかのご飯をお茶碗によそいます。
その後、お好みで具材をトッピング。お店によって少々違いがありますが、ここの鶏飯はたまご、ネギ、しいたけ、紅生姜、海苔、鶏肉、パパイヤ漬け、柚子胡椒とバリエーション豊か。
そして最後に黄金色に輝く鶏のスープをかけます。このスープは、与論島で生まれ育った「奄美・黒ほろほろ鶏」の鳥ガラで出汁をとっているそうです。
食べてみた感想
さあ鶏飯がかんせいしました!いただきます!!
めっちゃ美味しいです!!!!
黒ほろほろ鶏のスープがとにかく絶品!!鶏の旨味がたっぷりと溶け込んでおり、永遠に飲めそうな勢いです。そえられた輪切りのレモンも良い仕事してます。
トッピングの具材も、絶妙なバランス。しいたけとパパイヤの甘さ、紅生姜の刺激、ほぐした鶏肉の食感、柚子胡椒の辛さなど、いろいろな風味が混じって複雑ながらも飽きの来ない味が完成します。
これまで何度か食べてきた鶏飯ですが、ここが一番美味しい気がします・・・!
おじさんが帰り際に「バイク濡れてるよな、拭いてあげるからちょっとまってな」とタオルでバイクを拭いてくれました。さらに「鶏飯食べて温まったのに冷えちゃったらしょうがないからな。濡れてると滑るから気をつけ帰りな」と、最後まで優しい対応。心も体もほっこりするお店でした。
アクセスと営業情報
空港・港から車で約10分。レンタカーやバイクがないと、少々行きづらい場所にあります。
営業時間 | 昼:11:30~14:30 夜:18:00~21:00 |
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公式サイト | https://yorontouvillage.sakura.ne.jp/ |
※掲載の情報は2024年9月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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