かわいすぎるクジラに会いに行こう!『太地町立くじらの博物館』(太地町)

和歌山県

クジラの生態や文化について知ることができる博物館や、レアなイルカが泳ぐ海洋水族館、そしてショーやふれあい体験も楽しめるふれあいの海が並ぶマリンスポット。クジラやイルカとの距離がぐっと縮まります!

営業時間:8:30~17:00
休館日:年中無休
料金:1,500円
訪問日:2019/5/1(水)

くじらの街・太地にあるミュージアム

那智勝浦町に囲まれた小さな港町太地町は、古来より捕鯨文化が根付いている「くじらの町」でもあります。

そんな太地町で一番人気な観光スポットといえば太地町立くじらの博物館。博物館でありながら生きたイルカやクジラに会うこともできる、水族館要素も持ち合わせたスポットです。

クジラについて学ぶ博物館

入館すると最初に視界に飛び込んでくるのは天井から吊るされた骨格標本。大きなセミクジラ、鋭い歯が並ぶシャチなど、存在感のある骨たちが並びます。

模型や標本などがたくさん並び、クジラの生態や進化の過程を学ぶことができます。クジラって大きく「歯クジラ」と「ヒゲクジラ」に分けることができるのですが、こちらはヒゲクジラのヒゲ。まるでカーテンのようなこのヒゲでプランクトンを濾して食べています。シロナガスクジラやセミクジラなど大きなクジラの多いイメージですが、小さなプランクトンを食べて大きく成長するのは本当に不思議です。

 

私は見逃しませんでした。壁から生えたセミクジラ雄のシンボルを・・・。こんなにも鋭くとがっているのですね。

そしてその隣にはナガスクジラメスのシンボルが・・・。子供の目に付きにくい高い位置に展示してあるのは、ちょっとした優しさかもしれません。

これまで各地の博物館で何度も見かけてきましたが、クジラのシンボルというのはなぜこうも大っぴらに展示されてしまうのでしょうか。やっぱり大きいからかな。

シャチやクジラの胎児の標本もたくさん。みんなやすらかな顔で、まるで眠っているような表情をしています。

イルカの出す音を聴けたり、1日に食べるオキアミの重さを体験できたりとイルカの生態を楽しく学べる仕掛けも多数あります。

また、古式捕鯨船など捕鯨に関わる貴重な資料も多数展示されています。

吹き抜けの上層部には「古式捕鯨」を再現したジオラマ。大きく「へ」の字に曲がった口は、きっとセミクジラでしょう。クジラの奥には、漁師たちの人形もセットで配置されています。

建物は大きいのですが、テンポ良くさくっと見ることができます。様々な角度からクジラという生物について知ることができる博物館でした。屋外に展示されたシロナガスクジラ全身骨格標本を見ながら、ふれあいの海へと向かいます。

クジラ&イルカのショータイム

さて、この博物館の目玉といえば、実際の海を区切って作られたふれあいの海。ここでは1日4回クジラショーが開催されます。

まずはハナゴンドウのジャンピング!!お兄さんの合図とともに、水中から勢いよく飛び出して華麗なジャンプを見せてくれます。シャッターチャンスは一瞬なので、写真に撮る方はカメラを離さずに!

私も写真に収めようとカメラをかまえていると・・・あれ、そっち!?奥の方で大きなイルカがジャンプしました。

 

こちらはオキゴンドウ。イルカよりもずっと大きな体で繰り出すジャンプは迫力満点!跳びはねる度に、大きな水しぶきが上がり、観客席は歓声に包まれます。真っ黒で艶やかなボディもインパクト抜群です。

 

このクジラたちを見て「これってクジラじゃなくてイルカじゃないの?」と思った方もいるのではないかと思います。実は、イルカというのは「4m未満の歯クジラ」を指すコトバ。4m以上であれば、それはもうイルカではないのです。(そもそもイルカは全て歯クジラなので、イルカのことをクジラと言っても何も問題はありません。)

 

ショープールではイルカショーもあります。雨でシートが濡れてしまっていたのですが、スタッフさんがタオルで拭いて水気を取ってくれました。こちらもクジラショーと同じく1日4回開催。1時間おきにイルカとクジラが交互にショーを行っているので、迷わず両方見ることができます。

バンドウイルカのハイジャンプやカマイルカのスピーディーな演技を見ると、やっぱりイルカって機動力高いなーと感じます。迫力はクジラには劣るものの、ハイスピードな爽快感はこちらに軍配が上がります。

豊富なふれあい体験

このふれあいの海では、様々なふれあい体験が可能。ビーチでのふれあい1,000円、トレーナー体験は1,000円、ふれあいスイム5,000円・・・・めっちゃリーズナブルです!!同様の体験ができる水族館は何ヵ所かありますが、お値段は倍近くするのではないでしょうか。

とはいえ、お財布に余裕が無かったり時間が無かったりと、がっつり体験はハードルが高い方には餌やりがおすすめ。たった300円でエサバケツをもらえます。

バケツを持って桟橋を歩いていくと、海中からニュッと顔を出すハナゴンドウ

これはかわいすぎます!!

ですが、思わず私の口から出たコトバは「かわいい」ではなく「こんにちわ」。自分より大きな哺乳類を前に、つい本能的に挨拶してしまいました。

真っ黒でちょっとコワイ顔のオキゴンドウも出現。みんな口をパカッと開けてサカナを待っています。

真っ白くて神秘的なハナゴンドウもいます!名前は「ハマタ」。白い花を咲かせる太地町の花ハマユウの「ハマ」と太地の「タ」を組み合わせたネーミングで、笑っているような口元がとってもキュート。

こういう体験って高いお金出して予約して並んで・・・みたいな印象でしたが、ここ太地ではこんな手軽に体験できるんですね!

海洋水族館マリナリュウム

敷地内の奥にあるのは海洋水族館マリナリュウム

入るとすぐにトンネル水槽。ここでは様々なイルカがすいすいと泳いでます。

めずらしい白いバンドウイルカの姿も。名前は「スピカ」。星の名前なんて素敵ですねー。

熊野灘では通年見ることができるというスジイルカ。名前の通り、白いスジが入ったおしゃれなイルカです。飼育しているのは、世界でココだけらしい。

こちらはシワハイルカ。長いヒレととがった口元で、古代の海に暮らしていた魚竜イクチオサウルスのようなルックス。名前の由来は、歯にエナメル質のシワがあるから。

もちろんイルカ以外の生き物も多数飼育しています。普通に水族館としてやっぷり楽しめました。


昼食は道の駅たいじのレストランへ。ここでは気軽にクジラ料理が食べられます。10:00~14:30(L.O.)

注文したのは鯨スタミナ丼(1,000円)。鯨の竜田揚げの乗った丼。あつあつサクサクの竜田揚げに、甘辛いタレがかかっていてたまらない美味しさ。丼わきに添えられたマヨネーズと紅しょうがもぴったり合います。写真のブレ具合から、私の空腹っぷりが伝わるのではないでしょうか。

 

鯨カツカレー(1,000円)もあります。カレーの海を泳ぐかわいいクジラご飯。カツはもちろんクジラ肉でした。

 

この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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