18時間の船旅を経て北海道へ『さんふらわあ しれとこ』(大洗-苫小牧)

北海道

茨城県の大洗港から北海道まで車と一緒に運んでくれる、とっても頼もしいフェリー。18時間という長い船旅ですが、船内を自由に動けるのでとっても快適。海の見える浴場や、ラウンジなどさまざまな設備が整っているので退屈することなく過ごせます。

2017/4/27(木)

北海道へマイカーで行く方法

広大な北海道はみどころがたくさん。バスや電車も多く走っていますが、それでも車があるとないとでは行ける場所の種類が全然変わってきます。レンタカーもありますが、自慢の愛車と北海道をめぐることに憧れている方も多いのではないでしょうか。

まず、最初に意外と知られていない事実を述べます。

青函トンネルは車は走れません!!!

青森県と北海道をつなぐ海底トンネルですが、そこを通ることができるのは電車のみ。したがって車で直接北海道へ渡ることは不可能となります。

マイカーで北海道へ行くにはフェリーの利用が不可欠。本州と北海道を結ぶフェリーはいくつかの港から出ているため、場所・時刻・料金などで見比べて決めるのが良さそうです。

<北海道行きのフェリー>
1、商船三井フェリー(大洗~苫小牧)
2、太平洋フェリー(名古屋・仙台~苫小牧)
3、新日本海フェリー(舞鶴・新潟~小樽、敦賀・新潟・秋田~苫小牧)
4、津軽海峡フェリー(青森・大間~函館)
5、シルバーフェリー(八戸~苫小牧・室蘭)

商船三井フェリーに決定

今回は茨城からの出発だったので、迷うことなく商船三井フェリーを予約。ゴールデンウィーク期間と被っていたため車両に空席が無く、しばらくキャンセル待ちの不安な日々が続きましたが、何とか上手いこと予約できました。

<往路>
乗船日:2017/4/28(金)
時間:大洗1:45~苫小牧19:45
料金:¥28,350
※通常は¥25,410ですが、深夜便はエコノミー(雑魚寝)がなくカジュアルルーム(相部屋ベッド)のみなのでちょっと高くなります。

<復路>

乗船日:2017/5/8(月)
時間:苫小牧18:45~大洗14:00
料金:¥31,270
※ハイシーズンなのでこちらも通常よりちょっと高くなります。

往復で約6万円!!!(※軽自動車の場合)

カーフェリーはけっこうお金かかります。しかし、車中泊するので宿代0円。さらに、荷物いくらでも積めるし何より自由に動ける!そう考えれば決して悪くない値段デス。GWの往復飛行機+宿9泊+レンタカーだったら、確実に6万では済まないはず

夜の大洗港で乗船手続き

25:45発ですが、乗船は22:30くらいとかなり早い時間から可能。また、出発直後は業者の人でシャワーが混むので、早めに乗船して済ませておくのがおすすめとのことです。

なのですが、いろいろありまして到着したのは23:00頃。車検証をもって乗船手続きを済ませた後は、乗船列に車を移動して待機です。

乗用車の第一陣はすでに乗船を終えてしまい、今は貨物車のターンに。結局乗船できたのは24:00と、到着から1時間ほど待ちでした。22:30前に来るか、もしくはいっそのこと24:00直前くらいに来た方が時間を有意義に過ごせます。

待機列は何もできずに車に乗ってるしかないのでちょっと落ち着かないです。

ついにフェリーに乗船

ベテランのスタッフさんが、車種で即座に判断、適切な停車位置を教えてくれます。「ここに停めたらええ。そしたら、降りるとき一番に出られるぞ~」スタッフさん、ローカルな魅力が光る!

駐車後は荷物の最終整理。出航してしまうと車には戻れないので、忘れ物しないように慎重にいきましょう。

とりあえず、スマホなどの充電器関係・お風呂セット・着替え・朝の支度セットは忘れずに。あと、サンダルに履き替えたり、楽な服装に着替えてしまうのもオススメです。

広々とした船内へ。とりあえず部屋に荷物を置いたら、船内散策に出かけてみよう!

充実の船内設備

深夜便のフェリーはレストランがありませんが、広々としたラウンジが備わっています。カップヌードル・パン・冷蔵食品などが揃う充実の自販機コーナー、レンジ・お湯・割りばしなどは完備されてます。

「さんふらわあ文庫」と題されたマンガコーナーには、ゴルゴ13・遊戯王・ぬ~べ~などのマンガや、子供も嬉しいウルトラマン・ポケモン図鑑などが。全体的に古めですが、時間をもてあましたら懐かしさに触れてみるのも良いでしょう。

長距離フェリーといえば、おなじみのゲームコーナー。いったい誰が利用するの?と思うのですが、スロットコーナーはいつも人がいます。一定のニーズがあるのでしょうね。

そして、さんふらわ最大の人気ポイントといえば、簡易シャワーではなく浴室があるということ。さらに浴室には窓が付いており、いつでもオーシャンビュー!特にサンセットタイムが人気のようです。そして、サウナも付いています!お風呂を出た後は、デッキで海風を浴びての外気浴もできるという、サウナーにとっては夢のような環境です。

利用時間は、乗船~深夜2時、朝8時~下船。この間なら入り放題です。

(※すみません、写真なしです。)

今回のお部屋

今回利用することになったさんふらわあは深夜便。いわゆる広場で雑魚寝な格安エコノミー席はなく、相部屋ベッドのカジュアルルームが最安席となります。4人部屋です。

相部屋とはいえ、カーテンを閉めれば約束されたプライベート空間。雑魚寝に比べてやっぱりパーソナルスペースがあるのは快適です。

GW期間なので、もっとわいわい旅行客だらけかと思いきや、シングルライダーさんの姿が目立ちます。やっぱりフェリーで北海道へ行くというのは、旅慣れしている方が多いようで、みなさんとても落ち着いて過ごしてる。

同じ部屋のライダーさんたちと鉱山の話などで盛り上がってしまいました。

ついに大洗港から出航

なんかもう色々ありすぎて、既に長旅を終えたような気分になってきているのですが、実は、まだ出航していませんでした。25時45分、ついについに出航です!

この時間になると、人々はデッキに集まってきました。

遠く離れて行く茨城。さよなら茨城。少し寒い海風が吹き抜けますが、茨城の明かりが見えなくなるまでこのまま見ていよう

・・・・やっぱり寒いから中に入ります。

この日は26:00頃寝ました。

フェリーで過ごす1日

朝10:00起床。たっぷり眠れました!夜行バスは寝れないことが多いのですが、大型船はぐっすりと眠れます。デッキに出て見ると、とっても天気が良い!日差しが暖かくて心地良いです。

デッキに出ると、陸地が見える。ちょうど岩手県の宮古あたり。なつかしの浄土ヶ浜もちらっと見えた気がします。船内のモニターには、現在地を示す地図が表示されています。

本州に沿って進んでいるので基本的には電波があります。ずっーーーと圏外な小笠原へ向かう25時間半の航海とは大違いです。

ご飯は海を見ながらカップヌードル。以前、さんふらわあに乗ったときたまたま食べてしまったので、今回もまたコレにしてしまいました。習慣ができつつあります。きっと次もコレにしてしまうでしょう。

ラウンジの奥には、ラグジュアリーなサロンが。ここはちょうど船首にあたる位置。窓から外を眺めれば、進んでいく船を体感できます。

他の乗客の方となんとなく話したり、海を眺めたり、情報誌で旅の計画まとめたり、お風呂に入ったりとのんびり過ごしました。

そんな感じでゆったりと過ごしているうちに、気がつけば19:45、ほぼ定刻通りに苫小牧到着。これにて18時間の船旅はおわり。

乗用車の下船は貨物車両のあと。しばらく待機の後、20:15頃ついに北の大地へ上陸!ドラッグストアで水2リットルや朝ごはんを調達、そのまま少し走り道の駅むかわ四季の館で車中泊です。

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