小豆島② 巨大ヤドカリにダイダラボウ!三都半島アートめぐり(小豆島町)

小豆島

瀬戸内国際芸術祭の会場となった小豆島。島内にはアート作品が点在しており、芸術祭開催期間外に訪れても多数の作品を鑑賞することができます。早朝に島に到着したので、まずは屋外展示作品を中心にめぐることにしました。

訪問日:2023/5/6(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

三都半島アートめぐり

小豆島の中心あたりから南へと伸びる三都半島(みとはんとう)。池田港からほど近いこの地には、多数のアート作品が展示されています。

朝イチのフェリーで7:50に到着した池田港。小豆島には多数の観光施設がありますが、そのほとんどが8:30~9:00オープン。ということで、時間を気にせず鑑賞できる三都半島のアート作品めぐりに出発です!

Google Mapを利用されている方は「瀬戸内国際芸術祭」と検索すると、周辺の作品を簡単に見つけることができます!ただし「臨時休業」と表示されているものは、現在は公開されていない可能性が高いのでご注意くださいね。

《境界線の庭》by 土井満治

海辺の開放的なロケーションに配置された多数の石彫作品。埋まった鳥居のような姿をしたものや、道のように置かれた石など、ストーリー性を感じる作品です。

円錐状の山は登ることができます。目の前には海が広がり、胸の内を叫びたくなります。三都半島の作品の中では老舗であり、2016年から展示されています。これまでに何度かリニューアルされているそうです。

《舟物語》by フリオ・ゴヤ

横になった船をカラフルな鳥の姿に仕立て上げたかわいい作品。フジツボのついたカゴを利用したテーブル、丸太を使った椅子なども添えられており、ちょっとした休憩スポットのような雰囲気もあります。

この船は高齢化によって使用されなくなった漁船。本来の役目を終えたのち、陸に上がり新たな役割を得ています。添えられた翼から、海→陸と来たら次は空へと羽ばたきたいといった意思も感じられる作品です。

《ダイダラウルトラボウ》by 伊東敏光

このエリアの作品で最もインパクトがあるのが、2022年に新しく設置されたこちらの作品。

高さ9.5m・横幅17mという超巨大な姿。神浦地区の流木や石、廃船などを素材として造り上げられた巨人。リラックスしたポージングで海を眺めており、なんだかかわいらしさもあります。

《ひとりおどり》by チャールズ・ウォーゼン

静かな海辺の集落にたたずむコンクリートの作品。どこかで見たことあるようなカタチと思ったら、よく見ると、テトラポットが2つ組み合わさったような姿。無骨な姿ですが、いわれてみれば何だか踊っているような躍動感も感じます。

すぐ近くにたくさん積み上がったテトラポットを見ると、「ひとりおどり」というタイトルに妙に納得してしまいました。

《ヒトクサヤドカリ》by 尾身大輔

神浦の集落の中、突然その姿を現す巨大なヤドカリ。さきほどのウルトラダイダラボウと並び、かなりインパクトがある作品です。

このヤドカリは、貝殻ではなく使われなくなった家屋に住み着いてしまったそう。塗装されていないため木の質感はそのままですが、今にも動き出しそうなほどリアル。襲い掛かって来そうなコワさも感じます。


このあたりで満足したので、三都半島アートめぐりはおしまい!このあとは車を西へ進めて「小豆島オリーブ園」周辺へと向かいます!

なお、Google Mapを頼りに《Utopia dungeon》《山声洞》といった作品もめぐってみたのですが、いずれも現在は非公開となっておりました。Mapで「臨時休業」となっているものは、現在非公開の可能性が高いです・・・!

池田の桟敷もおすすめ

三都半島アートめぐりと合わせて訪問するのにおすすめなのが、池田港より約1kmのところにあるこちら。

階段状の石垣は「池田の桟敷」と呼ばれています。「野面積み」という自然石をそのまま積み上げた石垣は、その長さは80m・高さ18mとなかなかの規模。

傾斜地を利用した段畑かと思いきや、こちらはなんと見物席。何を見るのかといいますと、亀山八幡宮の秋の例祭。桟敷のひとつひとつに所有権があり、売買も行われていたそう。

小豆島の石垣技術の高さを伝える史跡であることから国の重要有形民俗文化財にも指定されており、さらに日本遺産「知ってる!?悠久の時が流れる石の島」の構成資産にも登録されています。

桟敷の一部は階段状になっているため、一段ずつ登って行くことができます。お祭りは開催されていなくても、穏やかな港町を高い位置から眺めることができます。

コメント

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