かわいいパンダがたっぷり詰まったちいさなカフェ『ぱんだ珈琲店』(杉並区)

東京都(23区)

様々なパンダがあちこちに並ぶコンセプトカフェで、コーヒーやお食事メニューにはかわいらしいパンダが描かれています。店内には様々なパンダグッズが並んでおり、一部は購入することも可能。中には今どき見かけなくなったレアなパンダグッズの姿も!

訪問日:2022/1/9(日)

パンダがテーマのカフェ

突然ですが、パンダが嫌いな人っていませんよね?

まんまるとした体と白黒模様という既にデフォルメされたようなルックスに加えて、のんびりしたその動きもポイント。多くの人の心をわしづかみにして離さない魅力のある生き物です。

そんなパンダの魅力が詰まったカフェが阿佐ヶ谷にあるぱんだ珈琲店。中杉通りに面した建物の2階にあります。看板はもちろん、パンダの提灯や傘も下げられており入口からパンダ全開!

店内は2〜4名がけのテーブル席が6つ。日曜の17:00頃訪問したところ、4席が埋まっていました。

店内にあふれるパンダ

店内にはそこかしこにパンダグッズがたっぷり!ぬいぐるみや置物のパンダがあちこちに設置されており、楽し気な雰囲気。パンダってもれなく白と黒のモノトーンなので、色の統一感が出ますね~。

「パンダコパンダ」などをはじめとした、パンダキャラクターの姿も。そんな中で、引越のサカイも揃えている当たりに抜け目の無さを感じてしまいます。

そんなパンダグッズですが、一部には販売コーナーもあります。靴下やマスキングテープ、マグカップなどお手軽なものから、ブランケットやお財布まで、様々なパンダグッズを購入できます。パンダ珈琲店オリジナルグッズのトートバッグやTシャツも扱っていました。

パンダ仕様のドリンク

そんなパンダへのこだわりは、もちろんメニューにも表れています。様々なドリンクがある中で、パンダオレ、パンダココア、パンダモカオレ、パンダキャラメルオレの4種類がパンダラテアート対象のドリンク。

ベーシックなパンダオレは、ブルーのあざやかなカップに、双子のパンダが描かれていました。

こちらはパンダキャラメルオレ。ツボみたいなカップのふちに生クリームが乗ってます。ラテアートは通常のパンダオレよりも小ぶりですが、クリームで縁取られた中でウインクするパンダはかわい過ぎます!

パンダ食事メニュー

お食事メニューも、もちろんパンダ仕様!パンダオムライスは中央にホワイトソースがのっており、ケチャップで可愛らしいパンダが描かれています。中身もしっかりケチャップライスで、なんだか懐かしいお味。

パンダキーマカレーはカレーの上にチーズでパンダが描かれています。しっかりスパイスが効いてて美味しい!

今回は夜に訪問したため、お食事はオムライス、キーマカレー、トマトソースハンバーグの3種類。11:00~16:00のランチタイムには、別のメニューも扱っているようです。

レアものパンダ?

レジの上に掲げられたこちらの三角形、これが何かわかる方はきっとある程度お年を召されているのではないでしょうか?

こちらはペナントと呼ばれるもの。近年見かけることはめっきりと減っていしまいましたが、昭和にはおみやげとして流行し、日本各地で様々なペナントが販売されていました。このパンダペナントは、上野動物園に蘭蘭(ランラン)がやってきたときのもので、1970年代に販売されていたものだそう。

パンダの記念切符もあります。1980年に福岡市動物園にパンダがやってきたときに、西鉄より発行されたものです。

さらにこちらはパンダソノシート。ソノシートというのはレコードの上に乗せて音楽を再生するもので、雑誌の付録などで流行っていたそう。

なお、このパンダソノシートに録音されているのはパンダの声。いったいどんな音が流れるのでしょうか・・・?

アクセスと営業情報

JR中央・総武線の阿佐ヶ谷駅より徒歩3分。地下鉄丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分。入口はコンパクトでちょっとだけわかりにくいので、通り過ぎないようにご注意ください。

営業時間 11:00~22:00 ※土日祝は11:00~21:00
定休日 水曜
公式サイト https://pandacoffeeten.com/top.html

※掲載の情報は2022年1月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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