ショッピングモール内の都市型水族館『DMMかりゆし水族館』(豊見城市)

沖縄県

商業施設「イーアス沖縄豊崎」の中に入ったアクアリウム。コンパクトな水族館かと思いきや、大水槽も備えた本格的なタイプ。水棲生物にとどまらず、ナマケモノやブタもそろうバリエーション豊かなラインナップも魅力的です!

訪問日:2025/12/15(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

空港から近い水族館

沖縄を代表する水族館といえば「沖縄美ら海水族館」。巨大なジンベエザメが泳ぐ、国内屈指の大人気水族館です!ただし、那覇空港から車で約2時間と、アクセスはそれほど良くはありません。

今回ご紹介するDMMかりゆし水族館は、2020年5月25日にオープンした、比較的新しい水族館。那覇空港から車で約20分の距離。路線バスも頻繁に出ており、25分ほどでアクセス可能。

今回、粟国島からフライトで那覇空港まで帰ってきましたが、帰りの東京行きのフライトまで6時間ほどあったため、こちらを訪ねてみることにしました!

かりゆし水族館が入るのは大型ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」。つくば育ちの私にとって、なじみ深い名前です!

エントランスは真っ白な仕上がり。水族館というよりは、モダンなデジタルミュージアムみたいな雰囲気です。ちなみに、「かりゆし」は沖縄の方言で「めでたいこと」「縁起が良い」という意味だそう。「かりゆしウェア」や「かりゆし58」で耳なじみのある言葉です。

来館者を出迎えるのは、ずらりと並ぶフクロウ。ほとんど動かないため、おもちゃみたいです。

没入感のある演出

館内はまるでジャングル!「やんばるの森」と名付けられたエリアは、水槽とともに熱帯雨林が再現されています。

ここにはウッドデッキがあり、階段を登ると上から水槽を見下ろすことができます。このエリアに展示された熱帯系の大型淡水魚は、上からでも見応え抜群!詳しくは後程。

「うみかじドーム」は、青空と洞窟の入江を再現したユニークな水槽。浅い海の中を、オヤビッチャやヒフキアイゴが泳いでいます。

大水槽の上を歩ける「ちゅらみなも」。靴を脱いで水上散歩気分を堪能したり、座って写真を撮ったりして楽しめます。

館内最大の水槽がうちなー大水槽。ツバメウオ、ヤイトハタ、ネズミフグなど沖縄らしいサカナがたっぷりと泳いでいます。水槽の壁は、厚さ340mmのアクリル板でできているそう。

個性的な世界の熱帯魚

超メジャーなピラルク。アマゾン川流域に暮らす世界最大の淡水魚です。カメラを構えていたら、3体そろってしまいました!

大きいシルバーアロワナもたくさん!アロワナ見ると「総額いくらなんだろう」と考えてしまいますね。

ナイル川やニジェール川の淡水フグ、テトラオドン・ファハカ。甲殻類や貝類を食べるため、鋭い歯を持っています。尾ビレがひらひらとなびき、美しい姿。

チャンナバルカは、インド北東部に暮らすライギョのなかま。空気呼吸が可能であることに加え、オスは口の中で卵を守るマウスブリーディングも行うというユニークな生態を持っています。

沖縄らしい生き物

もちろん、沖縄らしい生き物もたくさん!奄美大島以南に暮らすミナミトビハゼは、皮膚呼吸ができるので陸上生活が可能。胸ビレで移動、尾ビレで跳ねることもあり、沖縄の方言で「トントンミー」とも呼ばれています。

ハナヒゲウツボも、南西諸島ならではのサカナ。幼少期は黒色ですが、成長するにつれて青色へ変化。さらに成長すると、黄色に変わり性別も雌になるそう。成長とともに性転換するという生態、人間の目線で見ると意味不明ですが、サカナの世界ではけっこうあるパターンです。

オキナワヤマタカマイマイは、沖縄本島や津堅島に暮らすカタツムリ。数が減っており、絶滅危惧種にも指定されているそう。

尾が剣に見えるのが名前の由来となっているシリケンイモリ。皮膚から出る粘膜は猛毒とのことなので、見つけても触らない方が良さそうです。

動物もたくさん

サカナだけでなく、フンボルトペンギン、コツメカワウソ、メガネカイマンなど様々な生き物も展示しており、まるで動物園のような雰囲気も。

ふれあいコーナーには、たくさんのマイクロブタたちの姿。ふがふがキュッキュッと鼻を鳴らして走り回っています。

眠そうな、という意味を持つ「にーぶやーズー」にはフタユビナマケモノの姿も。南米に暮らす、前肢に2本の鉤爪を持つナマケモノ。夜行性であるためずっと寝ておりますが、片手を棒にひっかけたまま不思議なポーズの寝姿をしています。「寝相が芸術的な女の子」との記載も。

メキシコ南部やブラジルに暮らすキンカジュー。スローロリスやキツネザルといったサルに似ていますが、実はアライグマの仲間。エサをたべてるかと思いきや、そのまま寝てしまいました。

一通り見終えたかなというところで、さきほどの「うみかじドーム」の前には、なんと大型犬が登場!イベントでふれあいタイムが開催されていました。水族館で犬に会うのは、熊本県の海中水族館シードーナツ以来です。

 

そんな豪華な水族館ですが、タッチプールはヒトデとナマコのみ!他におさわりできる動物や餌やり体験も充実しているのでぜんぜん問題はないのですが、シンプルすぎるラインナップが逆に際立って見えました。

アクセスと営業情報

開館時間 9:00~19:00
休館日 無休
料金 2,800円
公式サイト https://kariyushi-aquarium.com/

※掲載の情報は2025年12月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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