離島の祭典!年に1度の島フェス『アイランダー2024』(豊島区・池袋)

東京都(23区)

アイランダーは、毎年11月に池袋サンシャインシティにて開催される離島の祭典。北は北海道から南は沖縄まで、150を超える島がブースを出展。現地の人と話したり、次の行き先を決めたり、島好きともだち出会ったりと、島の魅力をたっぷり楽しめるレアなイベントです。

訪問日:2024/11/16(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

今年も開催!アイランダー

アイランダーの季節がやってきました!毎年記事を書いているのでもはや詳細説明は不要な気もしますが、さらっとまとめると、池袋サンシャインシティで開催される離島フェス。各島がブースを開き、観光案内や移住支援、物産展の販売などが行われます。

開催は11月の土日。2024年の開催日程はこんな感じでした。

【日時】
11月16日(土)10:00~18:00
11月17日(日)10:00~17:00
【会場】
池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル2F 展示ホールD
(東京都豊島区東池袋3-1-4)

いつもはなんとなく人が少なそうという理由で2日目の午後に訪問していましたが、キッチンは品切れ、グッズは完売、パンフレットも在庫無しという状況が多かったです。ということで、今回は1日目の午後に訪問してみました。

会場は大にぎわい!島の人々の活気がみなぎっています!

個性的な各島ブース

今回も各ブースをみっちりまわっていきましょう!人だかりができているのは新潟県・佐渡島「金塊レプリカつかみ体験」。ケースに腕を入れて、金塊レプリカを取り出すというシンプルな体験。これ、けっこう力が要ります!実は私はけっこう得意なので、今回も無事成功して景品をいただきました!

内閣府総合海洋政策推進事務局という非常に名前の長い団体のブースでは、スマホでクイズに答えるとトートバッグのプレゼントも。しっかりした素材でできており、各ブースでもらった大量のパンフレットを入れるのにぴったり。

塩飽諸島では、コーヒー豆の石臼挽き体験も。臼を回すとコーヒー豆が粉砕され、同時にブラシも回ることで1箇所に集められていきます。

鹿児島離島コーナーでは、鹿児島の様々な島の缶バッジ。ボゼは去年もらったので、今年は最近行ったばかりの徳之島にしました。

山形県の飛島といえばスタッキングサザエ!ペイントされたカラフルなサザエをただ積むだけのシンプルな遊びです。

参加費は500円ですが、サザエのつぼ焼き付き飛島宿泊券、スタッキングサザエTシャツ1枚、スタッキングサザエ1セットといった豪華景品があります。世界記録は16個であるそうですが、10個以上積むのはかなり難しそうでした。

ゆるキャラが登場することも

このアイランダー、ゆるキャラが登場することがあります。以前は北海道・礼文島の「あつもん」や、同じく北海道・羽幌町の「オロ坊」が登場したことも。

今回出会ったゆるキャラはこちら!

くさヤーマン!!

東京都伊豆諸島の新島のキャラで、名産の「くさや」をモデルとしています。

独特過ぎるデザインと奇妙な動きに加えて、めっちゃしゃべります!!

ちなみに、あつもんは出張中とのことで、代わりに人形が置かれていました。

芸能やトークが楽しめるステージ

会場内にはステージが設置されており、様々なライブが開催されています。

訪問した際は、鹿児島の竹島・硫黄島・黒島による「島の学校で学ぼう!離島留学座談会」が開催されていました。

他にも「佐渡民謡」「南大東島民謡」「奄美黒糖焼酎の楽しみ方」「トカラ列島を知ろう!」といったものまで、様々なプログラムがあります。

ちなみに、1日目・2日目ともにその日の一番最初は「八丈太鼓」。そして2日目のラストも「八丈太鼓」。アイランダーは「八丈太鼓にはじまり八丈太鼓に終わるのです。

絶品の島グルメを堪能

館内には椅子とテーブルが並ぶ休憩エリアがあり、島グルメの販売も行っています。長年通っているアイランダー、今回初めて食事してみることに。

いつも名前は見かけておりずっと気になっていた「鰤王漬け丼」(鹿児島県・長島)。やわらかいブリが甘口醤油でしっかり味付けられています。

こちらは「寒シマメ漬け丼」(島根県・中ノ島)。肝醤油で漬けたスルメイカがのったどんぶり。臭みもほとんどなくて意外と食べやすいです。

「安納フライ」(鹿児島県・種子島)と「トバトバコーラ」(鹿児島県・喜界島)。安納フライはほくほくで塩気がちょうど良い感じ。トバトバコーラはスパイシーで上品な仕上がりのクラフトコーラでした。

ご飯物を頼んだ人は「五島列島産あご出汁」のサービスも!お味噌汁代わりにしたり、ぶっかけてお茶漬けにしたりして楽しめます。

もう鰤王が美味しすぎて、さらにあご出汁との組み合わせも抜群で食べ切るのがもったいなくなってしまうほどでした。

そして、若手スタッフさんのオペレーションがとってもスムーズ!列に並んでいる間にタブレットでオーダーをとってくれているので、会計が終わる頃にはちょうどできあがってました。

なお、14:00過ぎにはご飯物は品切れとなっていました。さらに例年の傾向からすると、2日目の午後はほとんどのメニューが品切れに。お目当てのある方は、早めの時間が良さそうです。


さて!会場内も2~3周して見落としが無いことを確認したので、そろそろ退場します。出口では、スマホで回答するアンケートを開催!これ、応募すると島の特産品がランダムで届くという楽しいキャンペーン。当選確率はけっこう高いので、ぜひチャレンジしてみてください~!

毎年恒例、上のフロアでは「ニッポン全国物産展2024」も開催。日本各地の屋台が並んでおりますので、旅行好きは合わせての訪問もおすすめ。

行きたくなった島

さてさて、今回もまた大量にもらってきてしまった島のパンフレット。いつもながら、行きたい島がたくさんあります!

家島諸島
兵庫県の姫路から向かう島々で、家島・坊勢島・男鹿島・西島という4つの島がアクセス可能。春先がおすすめとのことでした。

笠岡諸島
北木島をはじめとした岡山県の離島群。「白石島」「北木島」「真鍋島」「大飛島」などの島からなります。

玄海諸島
「唐津七島」とも呼ばれる、佐賀県の離島たち。実は今年うっすらと計画を立てていたのですが、タイミングがつかめず・・・。来年こそは!

六島諸島
「萩六島」とも呼ばれる山口県萩市の島々。「大島」「相島」などの島があります。

北南大東島
沖本島から東へ360Kmという果ての離島。それなりの日数とお金も必要な島であるため、ずっと憧れていながらもまだ訪問のチャンスが掴めず・・・。

柱島群島
な、な、なんと!ここにきて初めて名前を耳にする島に遭遇してしまいました!山口県岩国市の離島であり、「柱島」「端島」「黒島」の有人島があるそう。ブースの人たちも、今年が初出展とおっしゃっていました!

行ったことない島を中心にもらっているため、年々数が減っているパンフレット。いつかアイランダー出展離島全制覇できる日が来るかもしれません!

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