「アトア」で買うことができる話題のおみやげ。実物を忠実に再現しすぎた結果、もはや狂気を感じる仕上がりになってしまっております。食べる際は、謎の罪悪感と戦うことになるのでご注意ください・・・!
あふれるハダカデバネズミへの愛
アクアリウム×アートをコンセプトにした都市型水族館「アトア(átoa)」。デジタル技術を活かした華やかな演出や、個性的な生き物たちの展示で非常に満足度の高い施設です。
そんなアトアに行ったら見逃せないのがミュージアムショップ。展示されている生き物をテーマにした様々なおみやげがずらりと並んでいます。
カメレオンやカワウソ、ポルカドットスティングレイなど、人気な生き物グッズが多数並ぶ中でも、注目はハダカデバネズミ。おしりにでかでかとプリントされたボクサーパンツなど、一際目立っています。
服を着せられた「着衣デバネズミぬいぐるみ」なんかもあります。もちろん、服を脱がせてノーマルモードにすることも可能です。
話題のスイートポテト
中でもインパクトがあるのはハダカデバネズミのスイートポテト。どうやら、かなりリアルにそのフォルムが再現されたシロモノとのこと。
ということで、買ってしまいました!
旅行の中での訪問であったため、冷蔵保存できないから持ち帰れない・・・と思っていたのですが常温でOKとのこと。7月1日に購入したところ、賞味期限も9月20日と想像以上に長くて一安心。
箱を開けると、中にはビニールで包装されたハダカデバネズミの姿が。
プラカップでガードされており、脱酸素剤も入ってます。箱を振ったりするとカタチが崩れてしまうそうなので、取り扱いはちょっとだけ慎重に。
リアルすぎる造形
慎重にお皿に出してみます。
リアルすぎませんか?
キャラクターのようにデフォルメした姿ではなく、リアルさを追求した本物志向。独特のシワ具合も丁寧に再現されています。箱に描かれたハダカデバネズミも、不審そうに見つめていますね。
まんまるのお尻。半光沢なツヤ具合もまた絶妙です。ひとつひとつ手作りで仕上げているようで、若干の個体差があるそう。
ところで、これはどうやって食べれば良いのでしょうか?頭からかぶりつき・・・?
衝撃の入刀シーン
箱の中には、プラスチックのナイフが付属されていました。これで切れということですね!!
あああああ、胸が痛みます・・・!!
生き物(違)を手に掛けるなんて、つらすぎる・・・・そう思っていたのですが、次第に楽しくなってきました!!
光景的には、現代アーティストのダミアン・ハースト、もしくは輪切りのソルベのような感じですが、ぎっちぎちに詰まったスイートポテトを切るのは、なんだかおままごとみたいな気分。例えるならば、小麦粘土でつくった野菜を切るような懐かしい感覚です。
気になるお味は・・・
さて、カットしてしまえばもう普通のスイートポテト。ねっとりとした食感と濃厚な甘さでとっても美味しいスイーツです。
けっこう甘さが濃いため、一度に食べ切るのはなかなかハード。ということで味変!フライパンで「ハダカデバネズミのバター焼き」にしてみました。香ばしさが一気にプラスして絶品です。
ちょっと甘さが厳しくなってきたら、塩もおすすめ!赤穂市立海洋科学館でもらった「フルール・ド・セル」が余っていたので少しつけてみたところ、一気にバランスのとれた味に。
他にもいろいろなものと組み合わせて食べられそうな予感。一箱でなかなかボリュームがありますので、ぜひいろいろと試してみてくださいね。
お値段と販売箇所
気になるお値段は、一箱1,750円(※2023年7月時点)。値段の比較が難しい商品ですが、それなりに楽しめてかつなかなかボリュームがあるので、かなりお買い得な気がします。
アトア限定の商品であるため、基本は現地に赴いてミュージアムショップで購入するカタチになります。
調べてみたところ、ネット販売もしているようです。2023年7月時点では予約販売となっているため、早めの注文が良さそうです。
一度この商品を味わってしまうと、今後、ハダカデバネズミを見かけた際に脳内に甘い味が浮かんでしまうことでしょう・・・。
コメント
いやぁあああああああ!(゚Д゚;)(゚Д゚;)
衝撃ですよね!!!!