たこ焼きの元祖である会津屋。一般的なたこ焼きとは異なり、ソースをかけずに食べるのがオリジナルの味。さらに、たこ焼きのルーツのひとつといわれる「ラヂオ焼き」も扱っています。チェーン展開しているため気軽に伝統の味を楽しむことができるお店です。
たこ焼き発祥の店
串カツ、お好み焼きなど様々なグルメを持つ大阪。そんな中でも、全国的になじみ深いものと言えばたこ焼き!一つ一つ小ぶりなコナモン料理は、食事はもちろん、おやつ替わりにもぴったり。各店オリジナルのソースや鉄板を使用しており、店によって様々な味の違いがあるそうです。
たこ焼き発祥の店といわれるのが、大阪市西成区の会津屋というお店。創始者である遠藤留吉さんは、明治~大正にかけて流行した「ラジオ焼き」を改良、「明石焼き」にならいタコを具材とした「たこ焼き」を生み出します。
会津屋は現在も大阪を中心に営業中。今回は、万博記念公園の訪問と合わせて、エキスポシティ内のフードコートにある「ららぽーとEXPOCITY店」に行ってみました。
厳選されたメニュー
メインとなるのは「たこ焼き」「ラヂオ焼き」「ネギぶっかけ」の3種類。それぞれ組み合わせた2種盛、3種盛もあるので、気軽に味比べが楽しめます。
①元祖たこ焼き
こちらが会津屋のたこ焼き。一粒3センチくらいの小ぶりサイズなので、一般的なたこ焼きよりもたくさん食べることができます。
また、他とは大きく異なるのがソースはかけないということ。醤油味でしっかり味がついてるため、そのままぱくっと食べられます。
そとはカリッ、中はふんわりとした焼き上がり。噛めば噛むほど味があって美味しいです。ちなみに具材はおそらくタコのみというシンプルさ。これぞ元祖といった感じですね。
②ラヂオ焼き
たこ焼きのルーツといわれるラジオ焼き。ここでは「ラヂオ焼き」という名前でメニューに並んでいます。
見た目はたこ焼きと一緒ですが、異なるのは中身。タコではなく、すじコンが入っております。牛スジの甘さ、そしてコンニャクの食感がたまりません。
③ネギぶっかけ
こちらは、ネギがたっぷりとかかった「ねぎぶっかけ」。
たこ焼き同様にソースはかからず、たっぷりのネギとシーザーサラダドレッシングみたいなタルタルソースがかかります。爽やかで酸味のある味わいは、良いアクセントになります。
その他のメニューも
たこ焼き以外にも、「ねぎ焼き」や「塩焼きそば」といった鉄板焼き系のメニューの扱いも。たこ焼きが小ぶりなので、がっつり食べたい方はこのあたりと組み合わせるとお腹いっぱいになれそうです。
また「お出汁」もあり、こんな感じでたこ焼きを浸して食べることができます。出汁単体は100円なので、スープ代わりに追加してみてはいかがでしょうか。
実はデックスお台場にある「お台場たこ焼きミュージアム」にも出店しています。都内在住の方は、比較的気軽にオリジナルの味を楽しむことができますね!
アクセスと営業情報
大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分。
太陽の塔やEXPO’70 パビリオンのある「万博記念公園」や、水族館と動物園が融合したようなミュージアム「ニフレル」、日本一の大観覧車「OSAKA WHEEL」など、周辺には見どころがたくさん!観光と合わせて利用しやすい店舗です。
営業時間 | 10:00~21:00 |
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定休日 | ららぽーとEXPOCITYの休日 |
公式サイト | https://www.aiduya.com/ |
※掲載の情報は2023年7月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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