寺院

和歌山県

頭だけの首大仏が鎮座する寺院『無量光寺』(和歌山市)

頭部だけの「首大仏」が残る寺院。このような形態の大仏様は火災や戦争といった災害が原因のケースが多いですが、ここはちょっと違った理由で頭だけとなっているようです。いったいどのような経緯があったのでしょうか。
大阪府

御開帳は月イチ!本当に1,000本腕を持つ千手観音に会いに行く『葛井寺』(藤井寺市)

1300年という長い歴史を持つ寺院。本尊の「十一面千手観世音菩薩」は、本当に腕が1,000本あります!御開帳は毎月18日のみなので、その日を狙って参拝するのがとってもおすすめです。
大阪府

毎月18日が拝観日!聖徳太子が建立した寺院『野中寺』(羽曳野市)

聖徳太子が建立したと伝わる歴史ある寺院。かつての堂塔の跡や古墳の石室など、歴史を感じる見どころがあります。「金銅弥勒菩薩半跏像」を拝観するなら、18日を狙って訪問するのがおすすめです!
京都府

国宝第一号の半跏思惟像を見に行こう!『広隆寺』(京都市右京区)

京都の中で最古ともいわれる歴史ある寺院。数多くの文化財を収蔵しており、中には国宝に指定されているものも多数。半跏思惟像(はんかしゆいぞう)は教科書でもお馴染みなので、見たことある人も多いハズ!
京都府

静寂を感じる境内で見かけたレア植物『常寂光寺』(京都市右京区)

茅葺きの仁王門や斜面に佇む多宝塔、神仏習合が残る妙見堂など、見どころの多い寺院。斜面を覆う苔の絨毯は、思わず写真に撮りたくなる美しさ。境内を散策していると、意外なあの植物を見つけてしまいました!
京都府

百人一首のふるさと小倉山の麓に立つ寺院『二尊院』(京都市右京区)

山の麓に立つ、落ち着いた雰囲気が魅力の寺院。広い縁側を持つ本堂や、山の中腹に残る時雨亭跡など、見どころも多いです。ところで、小倉百人一首の「小倉」って何を指すかご存知でしょうか?
京都府

広大な大沢池は実は人工の池『大覚寺』(京都市右京区)

平安時代から続く長い歴史を持つ寺院。広々とした境内は「お堂エリア」と「大沢池エリア」の2つに分かれています。その大半を占める大沢池は、実は人工の池。いったい何のために造られたのでしょうか?
栃木県

日本100名城に数えられている寺院『鑁阿寺』(足利市)

国宝の本堂を擁する歴史あるお寺。かつては足利氏の邸宅であり氏寺として信仰されていました。この寺院、実は「日本100名城」にも数えられています。お寺なのにお城なのでしょうか?
栃木県

絵画のような池と懸造の社殿『出流原弁天池・磯山弁財天』(佐野市)

思わずうっとりしてしまう美しい池、出流原(いずるはら)弁天池。澄んだ水に藻が織りなすグリーン、そして鮮やかなニシキゴイがまるで絵画のような風景を作り上げます。懸造りのお堂や冷風が吹く風穴洞など、見どころの多いスポットです。
東京都(市町村部・多摩地区)

レアな元三大師像の特別公開『深大寺 元三大師像 大開帳』(調布市)

普段は非公開の秘仏「元三大師(がんざんだいし)像」。大修理完了記念に特別開帳されているという情報を聞きつけ、深大寺へと向かいます。待ち時間が非常に長いというウワサですが、いったいどれくらい待つことになるのでしょうか・・・・。
奈良県

日本最古の飛鳥大仏は国宝ではない?『飛鳥寺』(明日香村)

1400年の歴史を持つ、日本で最初の本格的仏教寺院。本尊の飛鳥大仏は日本で最も古い仏像といわれています。それにも関わらず国宝には指定されていません。いったいどのような理由なのでしょうか。
奈良県

琴で飾られた三重塔と巨大な塑像『岡寺』 (明日香村)

7世紀末に建立された非常に長い歴史を持つ寺院。国内最大級の塑像や、悪龍が眠る池、季節の花など見どころは豊富。三重塔には少し変わった装飾が施されていました。
日生諸島

日生諸島⑦ 大多府島 Part 2 独特なフォルムの灯台と灯籠堂(備前市)

日生港から船でたどりつき、集落内を散策したのが前回までの話。ここからは島を一周する自然研究路を進んでいきます!灯籠堂・勘三郎洞窟・灯台など、島内の見どころスポットを石仏に導かれながら進んでいきます。
岡山県

インド様式の仁王門を持つ寺院『最上稲荷山妙教寺』(岡山市)

日本を代表するお稲荷さん、最上稲荷。神仏習合が強く残り、様々な信仰がなされている寺院です。インド様式の仁王門や巨大な本殿など、見ごたえのある建築も魅力的なスポットです。
岡山県

吉備路のシンボル塔と中世寺院跡『備中国分寺』(総社市)

歴史を感じる岡山県の吉備路を象徴するのが、五重塔がそびえ立つ備中国分寺。かつて一度廃寺となった歴史から、境内には寺院跡の遺跡も発掘されています。近くの吉備路もてなしの館への立ち寄りもおすすめです。
笠岡諸島

笠岡諸島⑨ 真鍋島 Part 2 歴史を感じる集落と八幡神社(笠岡市)

北木島から真鍋島に移動し、ネコと遊びはじめてしまったのが前回までのおはなし。今回の記事では、水軍の本拠地としての歴史を感じる集落や、映画のロケ地である真鍋小中学校 、走り御輿で知られる八幡神社など島の名所をめぐっていきます。
笠岡諸島

笠岡諸島④ 白石島 Part 3 巨石信仰と白亜の仏舎利塔(笠岡市)

島内のトレッキングコースを進み、はと岩、大玉岩、鎧岩と巨岩・奇岩をめぐったのが前回のはなし。下山したあとは、フェリーの時間まで集落周辺の見どころへ。花に彩られた飛龍大神、そして真っ白な仏舎利塔がインパクト抜群な開龍寺へと向かいます!
東京都(23区)

桜咲く境内で見つけた怪談ストーリー『祐天寺』(目黒区・中目黒)

浄土宗の寺院、祐天寺。公園の様に開かれた雰囲気のお寺であり、多くの人が訪れています。境内には多数の桜や江戸時代から残る建築、そして怪談話に縁のある「累塚(かさねづか)」が建立されていました。
京都府

幻想的な障屛画と風神雷神図屏風『建仁寺』(京都市東山区)

京都を代表する禅宗寺院。知らない人はいないであろう「風神雷神図屏風」や大迫力の「双龍図」など、様々な障屛画を拝観することができます。禅の精神がつまった3つの方丈庭園も見どころです。
京都府

モダンな庭園と紅葉の海に架かる橋『東福寺』(京都市東山区)

臨済宗東福寺派の大本山の東福寺。立ち並ぶ巨大な伽藍、重森三玲が作り上げたモダンな4つの方丈庭園、紅葉の海に架かる通天橋と、わかりやすい見どころが詰まっています。紅葉の季節は混雑にご注意を!
京都府

大徳寺塔頭② 信長像にまつわるエピソード『総見院』(京都市北区)

織田信長を弔うために、秀吉によって建立された寺院。本堂では、等身大といわれる木造織田信長公坐像も拝観することができます。この像はもともと2つ造られていたのをご存じでしょうか? 訪問日:2025/3/30(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです 秀吉が建立した寺院 大徳寺の塔頭である総見院。本能寺の変で討たれた織田信長の菩提を弔うために、豊臣秀吉が建立した寺院です。 当初は黄梅庵(現...
京都府

大徳寺塔頭① 渓谷から海原を表す枯山水と日本最古の〇〇『大仙院』(京都市北区)

数多くの塔頭寺院を有する大徳寺。この大仙院は常時公開されているため、時間内であればいつでも拝観することができます。渓谷、大河、大海原と続く壮大な枯山水、そして意外な「日本最古」にも出会うことができます。
京都府

知られざる洛北の巨大禅宗寺院『大徳寺』(京都市北区)

一休宗純、織田信長、千利休など、数多くの有名人と関わりの深い寺院。広大な境内には巨大な伽藍に加えて多数の塔頭寺院が集まります。見どころが多く、なおかつ公開期間が限定の塔頭もあるため事前に計画を練ってからの訪問がおすすめです。
京都府

悟りの窓と迷いの窓と血天井『源光庵』(京都市北区)

「そうだ、京都行こう」のCMにも登場した、丸い窓と四角い窓を有するお寺。禅宗寺院らしい落ち着いた寺院であり、心穏やかに過ごすことができます。そんな落ち着いた雰囲気とは裏腹に、血天井なるものも。
京都府

ユニークなアフロ風の阿弥陀如来像『金戒光明寺』(京都市左京区)

浄土宗の大本山である格式の高い寺院。広々とした境内と、高台ならではの風が心地良いお寺です。まるでアフロヘアのような阿弥陀如来像にも出会うことができます。
京都府

静寂の枯山水庭園とテナガザルの襖絵『金地院』(京都市左京区)

南禅寺の塔頭であり、江戸幕府と縁が深い寺院。派手さはありませんが、小堀遠州による庭園を静かに楽しむことができるお寺です。特別拝観に参加すると、茶室「八窓の席」や長谷川等伯のサルの襖絵も見ることができます。
京都府

知られざる銅閣の内部へ『大雲院』(京都市東山区)

銅閣と称される祇園閣を有する寺院。通常は非公開ですが、年に数回「特別公開」が行われています。長年気になっていたスポット、ついに内部を見ることができました!
京都府

冥界へつながる井戸がある『六道珍皇寺』(京都市東山区)

「冥界への入口」、なんとも魅力的なフレーズに感じてしまうのは私だけではないハズ。今回ご紹介する六道珍皇寺は、かつて冥界へつながるとされていた寺院。いったいどのような伝説が残っているのでしょうか。
京都府

あの空也上人像に会えるお寺『六波羅蜜寺』(京都市東山区)

口から仏さまが飛び出すあの像で知られる「空也上人」によって開かれた寺院。その空也上人像を安置する令和館や、銭洗い弁財天、ちょっと変わったおみくじなど、見どころの多いお寺です!
三重県

立ち並ぶ巨大卒塔婆群が圧巻の古刹『金剛證寺』(伊勢市)

伊勢志摩スカイライン上に建つ臨済宗の寺院。歴史ある建築や苔の庭園などの見どころに加えて、特筆すべきは奥之院参道に並ぶ卒塔婆群。通常とは比較にならないほど大きな卒塔婆が立ち並ぶ姿は圧巻です!
神奈川県

神秘的な十六ノ井とやぐら群『海蔵寺』(鎌倉市)

扇ガ谷(おうぎがやつ)の奥地にたたずむ禅宗寺院。石庭ややぐら群、季節の花など見どころに加えて、目を引くのは「十六ノ井」。いったい何のための井戸だったのでしょうか。
神奈川県

水戸徳川家とゆかりのある尼寺『英勝寺』(鎌倉市)

戦国武将・太田道灌の旧跡に、子孫の英勝院が建てた寺院。鎌倉で唯一の尼寺であり、水戸徳川家との関係も深いお寺。岩肌に掘られた洞窟や十二支彫刻、季節の花など見どころも多いです。
神奈川県

通常は非公開!鎌倉五山の一角『寿福寺』(鎌倉市)

門は閉ざされており通常は拝観不可となっていますが、木々に包まれた石畳の参道や、境内の裏に広がるやぐら群は見学可能。やぐらの中には、北条政子と源実朝のお墓もあります。
東京都(23区)

幾重にも縛られたお地蔵様『縛られ地蔵尊(南蔵院)』(葛飾区・金町)

水元公園のすぐ傍に立つ南蔵院は、穏やかな空気の流れる寺院。その境内において異彩を放つのが、縄でぐるぐる巻きに縛られたお地蔵様。いったい何のためにこのような御姿になっているのでしょうか。
東京都(23区)

生ある全てを供養する寺院『回向院』(墨田区・両国)

様々な動物の供養碑や著名人のお墓がならぶ寺院。大相撲との関わりも深く、かつては相撲が行われる場所でもありました。それほど広い寺院ではありませんが、境内には見どころが詰まっており、じっくりと参拝したいお寺です。
愛知県

災いを乗り越え街を見守る寺院『大須観音(宝生院)』(名古屋市・中区)

火災や戦災といった苦難を乗り越えて今なお大須の街に立つ寺院。境内には扇や人形、さらには歯を供養する塚も。穏やかな空気が流れる、憩いの場のようなお寺です。