
大徳寺塔頭② 信長像にまつわるエピソード『総見院』(京都市北区)
織田信長を弔うために、秀吉によって建立された寺院。本堂では、等身大といわれる木造織田信長公坐像も拝観することができます。この像はもともと2つ造られていたのをご存じでしょうか?
訪問日:2025/3/30(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです
秀吉が建立した寺院
大徳寺の塔頭である総見院。本能寺の変で討たれた織田信長の菩提を弔うために、豊臣秀吉が建立した寺院です。
当初は黄梅庵(現...

大徳寺塔頭① 渓谷から海原を表す枯山水と日本最古の〇〇『大仙院』(京都市北区)
数多くの塔頭寺院を有する大徳寺。この大仙院は常時公開されているため、時間内であればいつでも拝観することができます。渓谷、大河、大海原と続く壮大な枯山水、そして意外な「日本最古」にも出会うことができます。

知られざる洛北の巨大禅宗寺院『大徳寺』(京都市北区)
一休宗純、織田信長、千利休など、数多くの有名人と関わりの深い寺院。広大な境内には巨大な伽藍に加えて多数の塔頭寺院が集まります。見どころが多く、なおかつ公開期間が限定の塔頭もあるため事前に計画を練ってからの訪問がおすすめです。

悟りの窓と迷いの窓と血天井『源光庵』(京都市北区)
「そうだ、京都行こう」のCMにも登場した、丸い窓と四角い窓を有するお寺。禅宗寺院らしい落ち着いた寺院であり、心穏やかに過ごすことができます。そんな落ち着いた雰囲気とは裏腹に、血天井なるものも。

ユニークなアフロ風の阿弥陀如来像『金戒光明寺』(京都市左京区)
浄土宗の大本山である格式の高い寺院。広々とした境内と、高台ならではの風が心地良いお寺です。まるでアフロヘアのような阿弥陀如来像にも出会うことができます。

静寂の枯山水庭園とテナガザルの襖絵『金地院』(京都市左京区)
南禅寺の塔頭であり、江戸幕府と縁が深い寺院。派手さはありませんが、小堀遠州による庭園を静かに楽しむことができるお寺です。特別拝観に参加すると、茶室「八窓の席」や長谷川等伯のサルの襖絵も見ることができます。

知られざる銅閣の内部へ『大雲院』(京都市東山区)
銅閣と称される祇園閣を有する寺院。通常は非公開ですが、年に数回「特別公開」が行われています。長年気になっていたスポット、ついに内部を見ることができました!

冥界へつながる井戸がある『六道珍皇寺』(京都市東山区)
「冥界への入口」、なんとも魅力的なフレーズに感じてしまうのは私だけではないハズ。今回ご紹介する六道珍皇寺は、かつて冥界へつながるとされていた寺院。いったいどのような伝説が残っているのでしょうか。

あの空也上人像に会えるお寺『六波羅蜜寺』(京都市東山区)
口から仏さまが飛び出すあの像で知られる「空也上人」によって開かれた寺院。その空也上人像を安置する令和館や、銭洗い弁財天、ちょっと変わったおみくじなど、見どころの多いお寺です!

立ち並ぶ巨大卒塔婆群が圧巻の古刹『金剛證寺』(伊勢市)
伊勢志摩スカイライン上に建つ臨済宗の寺院。歴史ある建築や苔の庭園などの見どころに加えて、特筆すべきは奥之院参道に並ぶ卒塔婆群。通常とは比較にならないほど大きな卒塔婆が立ち並ぶ姿は圧巻です!

神秘的な十六ノ井とやぐら群『海蔵寺』(鎌倉市)
扇ガ谷(おうぎがやつ)の奥地にたたずむ禅宗寺院。石庭ややぐら群、季節の花など見どころに加えて、目を引くのは「十六ノ井」。いったい何のための井戸だったのでしょうか。

水戸徳川家とゆかりのある尼寺『英勝寺』(鎌倉市)
戦国武将・太田道灌の旧跡に、子孫の英勝院が建てた寺院。鎌倉で唯一の尼寺であり、水戸徳川家との関係も深いお寺。岩肌に掘られた洞窟や十二支彫刻、季節の花など見どころも多いです。

通常は非公開!鎌倉五山の一角『寿福寺』(鎌倉市)
門は閉ざされており通常は拝観不可となっていますが、木々に包まれた石畳の参道や、境内の裏に広がるやぐら群は見学可能。やぐらの中には、北条政子と源実朝のお墓もあります。

幾重にも縛られたお地蔵様『縛られ地蔵尊(南蔵院)』(葛飾区・金町)
水元公園のすぐ傍に立つ南蔵院は、穏やかな空気の流れる寺院。その境内において異彩を放つのが、縄でぐるぐる巻きに縛られたお地蔵様。いったい何のためにこのような御姿になっているのでしょうか。

生ある全てを供養する寺院『回向院』(墨田区・両国)
様々な動物の供養碑や著名人のお墓がならぶ寺院。大相撲との関わりも深く、かつては相撲が行われる場所でもありました。それほど広い寺院ではありませんが、境内には見どころが詰まっており、じっくりと参拝したいお寺です。

災いを乗り越え街を見守る寺院『大須観音(宝生院)』(名古屋市・中区)
火災や戦災といった苦難を乗り越えて今なお大須の街に立つ寺院。境内には扇や人形、さらには歯を供養する塚も。穏やかな空気が流れる、憩いの場のようなお寺です。

清らかな水が流れる都内屈指の古刹『深大寺』(調布市)
水神・深沙大王を祀っており、境内に多数の湧水源を擁する水と関わりの深い寺院。国宝に指定された仏像や、「角大師」を祀る元三大師堂など見どころは豊富。ユニークな名前の樹木も見ることができます。

立木観音を祀るレイクサイドの古刹『中禅寺』(日光市)
中禅寺湖のほとりに建つ寺院。立木に彫刻した本尊の「千手観音像」、五大明王像と雲竜図、そしてレイクビューが楽しめる「五大堂」が見どころ。清々しい気持ちになれるお寺です。

山寺まで来たらココもおすすめ『峯の浦 垂水遺跡』(山形市)
「裏山寺」とも呼ばれる峯の浦にある垂水遺跡は、山道を進んだ先に迫力の光景が広がる見ごたえのあるスポット。山寺を開いた円仁とも関連がある遺跡であり、僧侶の修行の場でもありました。静かで観光客も少なく、非常に神秘的な場所です。

山上に広がる伽藍の数々『山寺(立石寺)』(山形市)
山全体が修行と信仰の場である立石寺。歴史や信仰を感じるのはもちろんのこと、フォトジェニックな光景も楽しむことができます。奥之院までは往復約1時間半の道のりとなりますので、それなりの覚悟で挑みましょう!

地下に広がる密教空間『玉川大師』(世田谷区・二子玉川)
大正時代に建立された真言宗智山派の寺院。本殿の地下に広がる大規模な地下仏殿で知られています。暗闇の中を進むと、多数の仏像や三鈷杵が安置された霊場が続いていました。

鎌倉・逗子のディープスポット『まんだら堂やぐら群』(逗子市)
岩場を切り開いて作られた道、名越切通。そこにある「まんだら堂やぐら群」は、不思議な魅力を放つちょっとマニアックな場所。岩肌に無数の穴が並び独特の景観を作り出しています。

アジサイの道はハギの道へ!坂の上の小さなお寺『成就院』(鎌倉市)
アジサイの咲くお寺として有名なお寺でしたが、現在そのアジサイは無くなっております。その理由、そして代わりに生えているものとは・・・?印象的な姿の「文覚像」も見どころです。

3月の修善寺温泉 ~桂川と修禅寺とジオリア~(伊豆市)
ほど良くにぎわう修善寺温泉散策!竹林の小径や独鈷の湯など、絵になる光景がたくさん。東京に住んでいて「ちょっと遠くの温泉街へ行きたい、でも車がない」そんな方にもぴったりの場所です。

オリエンタルな建築とグロテスク彫刻『築地本願寺』(中央区・築地)
築地にそびえ立つ異国情緒あふれる寺院。インド風に仕上げられた建築は、重厚な存在感を放ちます。堂内には多数の動物彫刻と、グロテスクと呼ばれる不思議な彫刻が隠されています。

縄でグルグルに巻かれたお地蔵様の謎『しばられ地蔵尊』(文京区・茗荷谷)
茗荷谷にある林泉寺というお寺に安置されたお地蔵様は、縄で巻かれた姿をしております。異様とも思えるこの状態には、いったいどのような意味があるのでしょうか。

真っ赤な紙に包まれた仁王像『赤紙仁王尊(東覚寺)』(北区・田端)
東京・田端にある東覚寺というお寺の護摩堂には、全身を赤い紙で覆われた不思議な仁王像、通称「赤紙仁王」が安置されています。この赤い紙にはいったいどのような意味があるのでしょうか?

この恐怖に耐えられるか!『左下り観音堂』で柱探し(会津美里町)
「恐怖のお堂」そう聞いてどんなものを想像するでしょうか。今回紹介するスポット左下り(さくだり)観音堂は、恐怖に満ちたスリル満点のまさに恐怖のお堂です。恐怖に耐えながら幸せを求めて"柱探し"に挑戦してみました。
訪問日:2017/11/3(金) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです
スリルを求める方におすすめ
福島県の会津には、「会津三十三観音」という巡礼コースがあります。今回紹介する左下り観...

二重らせん構造が特殊なスパイラル建築『会津さざえ堂』(会津若松市)
白虎隊ゆかりの地として会津若松を代表する観光スポット飯盛山。そこには、さざえ堂と呼ばれる一風変わった仏堂があります。二重らせん構造で仕上げられた堂内を歩いて、その不思議なスパイラルを体験してみよう。

幻獣に守られたクールな孔子廟『湯島聖堂』(文京区・湯島)
日本では珍しい儒教の寺院である孔子廟。装飾はひかえめてあるため一見すると地味ですが、洗練された配色とデザインがシックでとてもカッコいい建築です。屋根の上をよく見ると、聖堂を守護する幻獣の姿が・・・!

小豆島⑦ 島にそびえる白亜の観音像『小豆島大観音』(土庄町)
土庄町の高台にそびえる真っ白な観音像。胎内には多数の仏像や120mにも及ぶ「しあわせの大数珠」など見どころがたくさん。エレベーターで上る胎内は、周囲を見渡すことができる展望スポットとしても人気です。

天空のブランコと四国霊場へ『雲辺寺ロープウェイ』(観音寺市)
雲辺寺山の山頂へと向かう大型ロープウェイ。山頂駅には四国八十八箇所の札所である雲辺寺をはじめとした見どころが多数。天空のブランコやフォトフレームなどの撮影スポットもたくさんあり、幅広い客層が楽しめる山頂公園も併設されています。

生口島 Part 2 真っ白な未来心の丘&地獄極楽めぐり『耕三寺博物館』(尾道市/芸予諸島)
生口島(いくちじま)の人気観光スポット・耕三寺博物館。広い境内には、様々なお寺を模した見応えある伽藍が広がります。大理石で造られた庭園「未来心の丘」はSNSでも話題になる絶景スポットです。

剣豪の里・柳生の山中に眠る一刀石をめざす!『柳生の里めぐり』(奈良市)
奈良市にある柳生(やぎゅう)は、剣豪として名高い柳生一族ゆかりの地。柳生家の墓所がある「芳徳寺」、修行の場とされる「天乃石立(あまのいわたて)神社」を越え、天狗の伝説が残る「一刀石」を目指します!

禅宗について学べる大学ミュージアム『駒澤大学禅文化歴史博物館』(世田谷区・駒沢)
世田谷区駒澤大学のキャンパス内にある、「禅」をテーマにした博物館。禅の歴史や文化の紹介に加えて、実際に坐禅を組んだり、鳴らし物と呼ばれる楽器で音を出したりと体験メニューも充実しています。

花に彩られた格式高い門跡寺院『仁和寺』(京都市右京区)
国宝建造物を擁することから世界遺産にも登録された由緒正しき大寺院。すらりと伸びる五重塔や、京都御所から移築された金堂、さらには遅咲きで知られる御室桜など多数の見どころがあります。ところで、門跡寺院とは何でしょうか?