菅島 Part 1 海に向かうレールとミジュマル船(志摩諸島/鳥羽市)

三重県

鳥羽から向かう離島の一つ、菅島(すがしま)。まずは島の簡単な紹介やアクセス情報、そして島へ向かう定期船の乗船から。しろんご浜や灯台へ向けて歩くと、その道中にて水中レールを発見しました!

訪問日:2025/2/25(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

菅島ってどんな島?

鳥羽港から東に約3kmのところに浮かぶ菅島。神島、坂手島、答志島とともに志摩諸島に属しております。面積4.52km²、海岸線長13.0 kmと、志摩諸島では答志島に次ぐ大きさ。

島内は平地が少なく、ほとんどが山。集落や見どころは、島の北東部に集中しております。美しいビーチ「しろんご浜」や歴史ある洋式灯台「菅島灯台」、戦争遺跡の「監的哨」などが気になります。

島へのアクセスと訪島計画

答志島や神島と同様に、「佐田浜」こと鳥羽マリンターミナルから鳥羽市営定期船を利用します。本数は1日10往復程度となかなか多め。運賃は510円所要時間は13分~15分ほど。

<今回の旅程>
9:50 鳥羽マリンターミナル(佐田浜)発
高速船
10:03 菅島着
菅島(滞在時間2時間7分)
12:10 菅島発
高速船
12:23 鳥羽マリンターミナル(佐田浜)着
今回は坂手島と菅島の2島めぐり。9:35に坂手島から鳥羽マリンターミナルに帰ってきて、9:50発の船に乗船します。乗り換え時間はわずか15分ですが、それほど大きな港ではないので大丈夫なはず!
1日1便だけ、途中に坂手島を経由する便もあります。上手く活用すれば離島めぐりの移動効率アップできるかもしれませんが、タイミングが合わず。今回は一度鳥羽に戻るコースで2島めぐりました。

ミジュマル船で菅島へ

もはやおなじみの鳥羽マリンターミナル。前回の坂手島同様に、さくっと自動券売機で乗船券を購入します。

乗り換え15分はちょっと不安でしたが、船もあまり遅れず、乗り場もすぐ隣なのでまったく問題ありませんでした。

今回の船ははばたき。なんと「みえ✕ミジュマル」のラッピング船です!「三重」が「みじゅう」と読めること、おなかの貝が名産の真珠貝のようであることなどから、ミジュマルがみえ応援ポケモンに選ばれているのです。

船内もあちこちにミジュマルがたっぷり!ポップなデザインでテンションあがります!

にぎやかな菅島の港

乗船時間は13分、あっという間に菅島の港に到着しました。

港には自販機や大きな待合所があります。人も多く、にぎやかな雰囲気。

菅島灯台を模したモニュメントとともに、色褪せた海女さんの顔ハメパネルも。この島は海女さんが多いことでも知られています。

さきほどの坂手島は手押し車ばかりの島でしたが、この島は原付バイクばっかり!モータリゼーションが進んでいます。

港には島内マップもあります!左下が港で、集落もその周辺に広がっています。集落の先に、しろんご浜、菅島灯台、監的哨と見どころが集まっているので、これらをぐるっとまわってみることにしました!(※この地図はノースアップではなく北が下です)

地図で見ると狭い範囲に感じますが、菅島はそれなりに広い島。港から灯台までは片道30分以上かかるようです。

飲み物を自販機で購入したら、いざ出発!

海辺の道を進んで

海苔やワカメが多数ぶら下がる漁港を抜けると、海辺の遊歩道。

途中、地面に何かがあります。

これは、海へ向かうレールだ!日本各地にあり、ときおりSNSで話題になる水中レール。見つけるとラッキーな気分になれます。

レールの先はプライベート感のあるビーチ。マップもあります。

最初の目的地しろんご浜はもう少し先。長くなってきたので、続きはまた次回に!

コメント

タイトルとURLをコピーしました