何度訪れてもまた行きたくなる春の京都。魅力的なシーズンである反面、超繁忙期なので事前予約は必須。ということで宿、新幹線、自転車の予約から旅行計画を進めていきます!
完結しそうな京都旅行
3月末に予定が空いたのでどこか軽く旅行したい、どこへ行こうか考えていたところ久しぶりに京都に行きたくなりました!
振り返ってみると数年おきの京都旅行。中心部の名所に加えて、少し離れた比叡、鞍馬、貴船、大原、宇治、高雄、醍醐、西ノ京、八幡も押さえ、行きたいところはもうかなり減ってきました。
ここで2年前となる2023年3月の京都旅行の後記を振り返ってみます。「次回行きたいところ」を書き出した際に「このボリュームならば、3日間くらいの京都旅行をあと1回すれば、私の京都は一段落しそう。」と記しています。

今回京都へ行けば、長く続けてきた京都旅が私の中で完結しそうです!!
ということで、3/29(土)~3/31(月)の3日間で計画スタートです。
宿と移動手段
日程が決まれば、「①宿」「②京都までの移動手段」「③現地での移動手段」の予約スタート!
まず手を付けたのは「①宿」。オーバーツーリズムが問題になっている京都、しかも春という年間を通してもピークに近いシーズン。予約サイトやゲストハウスの公式サイトを見ても、当然のようにすべて満室 or 超高額プランのみでございます。
ふふふ、ここまでは想定内。前回泊ったとっておきの宿「時遊人」なら意外と空いてたりするかもしれません。公式サイトから予約リクエストメールを送ってみたところ、予約OKの返事をいただけました!しかも、私のことを覚えてくれてました!!!これは嬉しすぎます!!
ということで宿が決まったので、これにて旅行はほぼ確定。毎回恒例、EXアプリでささっと新幹線を予約。「②京都までの移動手段」確保完了です。
「③現地での移動手段」ですが、バス移動は以前訪問した際に時刻表が乱れすぎて&満員過ぎてあまり使い物にならなかったのでなるべく避けたいところ。今回はそれほど広い範囲ではないのでレンタサイクルにしましょう!以前も利用した、宿の近くにある「レンタサイクルみやび」にてシティサイクル3日間を予約しました。
あとは「スーツケース」or「バックパック」どちらで行くか。バックパックならそのまま自転車に乗れる利便性がありますが、最近慣れてきたスーツケースも使ってみたいところ。迷った挙句、スーツケースにしました!スーツケースのメリットは、移動が楽な点はもちろん、サブバックとしてリュックと合わせやすいこと。自転車でめぐるので、リュックはぜひ持っていきたいところです。
行きたいところ探し
さて、宿と移動手段が決まれば行きたいところ探しへ。まずは2023年3月の京都旅行の後記から「次回行きたいところ」を引っ張ってきました。
伏見稲荷(稲荷山)/伏見桃山城/伏見桃山陵/東福寺
京都文化博物館/京都国立博物館/六波羅蜜寺/六道珍皇寺
金戒光明寺/金地院/京都府立植物園/京都府立陶板名画の庭
大覚寺/常寂光寺/木島坐天照御魂神社/蛇塚古墳
相国寺/護王神社/わら天神/大徳寺
善峯寺/大原野神社/城南宮
この中で「京都国立博物館」は展示替え期間につき「庭園のみ公開」なので今回は見送ります。「善峯寺」「大原野神社」も自転車ではハードなので今回は見送り。
調べていると「大雲院」が特別拝観を行っており、祇園閣が間近で見れそう!「岡崎神社」のウサギも気になります。「京都国立近代美術館」ってまだ行ったことなかったはず。すぐそばの「京都伝統産業ミュージアム」も気になります。「京都国際マンガミュージアム」も未訪問なのを思い出しました。
あれ、今回だけでは全然完結しない気がしてきました!!
久しぶりの新幹線
ということで、7:25東京駅に到着しました。土曜日でしたが、まだ朝早いためか混雑はほどほど。
今回の乗車はこちら。最近やっと慣れてきた新幹線。ずっと夜行バスユーザーだった私にとって、たった2時間15分で京都に行けるというのが未だにびっくりです。
東京(07:54)→のぞみ305号→京都(10:09)
N700系 16両
定刻になると、静かに動き出す車両。朝ごはんはセブンの「天タレまぶし」おにぎり。めっちゃ美味しいと話題だったので買ってみました!旅行はじまりのレッドブルはもはやデフォルトです。
曇り空なので、車窓から見える景色はそれほど鮮やかではありません。それでも高速で過ぎゆく街並みは眺めていて飽きがこないです。
名古屋過ぎたあたりから晴れてきました!線路の直ぐ側にそびえ立つ「清州城」や「727の看板」、「佐和山城跡」を眺めていたらあっという間に到着時刻に。急いで充電器をカバンにしまい、出口へと向かいます。
大賑わいの京都駅
京都駅に到着!駅構内はたくさんのインバウンドであふれかえっています。大混雑に気が滅入りそうになりましたが、落ち着いてみると「新宿駅」とか「渋谷駅」に比べればそれほどでもない気がしてきました。
京都に着いたらまずは京都駅の巨大空間を見て京都タワーを拝んで・・・。と言いたいところですが、今回はそのまま地下鉄のりばへ。
今回立ち寄りたいと思っていたパン屋さん「志津屋」が地下鉄のりば付近にあり、また荷物を預かってもらう今回の宿が地下鉄五条駅近くなので、新幹線→地下鉄パターンを採用しました!
わずか1駅だけ地下鉄に乗り、宿に到着!2年ぶりの利用となる時遊人、いざ現地に着くといろいろな思い出が蘇ってきます。
荷物を預かってもらい、スタッフさんとお久しぶりの挨拶を済ませたら、レンタサイクルショップへ向かいます!
レンタサイクルの注意点
今回は、京都駅烏丸口から徒歩7分ほどのところにある、みやび屋というお店を利用しました。繁忙期だったので、念のため事前予約していきました。
今回の相棒がコチラ。シティサイクルの3段ギア付きです。大きなカゴがとっても便利!料金は1日1,200円です。
バスが崩壊している京都において、自由に移動できる自転車は最強の移動手段。時間に縛られず、渋滞も影響しない自転車移動はクセになるほど快適です。
一点注意すべきは駐輪場。ほとんどのスポットは駐輪場がありますが、東山・祇園界隈は停められるところが少ないです。うっかり路上に駐輪してしまうと、レンタサイクルであっても容赦なく撤去され、保管所まで取りに行って3,500円支払うことになるのです。
ということで駐輪場はしっかり調べて・・・と言いたいところですが駐輪場の情報って全然ありません!お寺の公式サイトにも載っておらず、検索しても「駐車場」ばかりがヒットしてしまうため、なかなか情報にたどりつけず。Google mapのストリートビューや個人ブログを参考になんとか情報を集めました。
さぁ、サドルも調整したところで出発!まずは自転車で15分ほどの、六波羅蜜寺へと向かいます!つづく
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