あべのハルカスのてっぺんへ!『ハルカス300』(大阪市阿倍野区)

大阪府

西日本一の高さを誇る超高層ビル、あべのハルカス。最上階が「ハルカス300」という展望フロアになっており、誰でもその高さを体感することができます。景色を楽しむなら日中、煌めく夜景を体感するなら夜の訪問がおすすめです!

訪問日:2025/10/19(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

地上300mの超高層ビル

写真左にそびえ立つ巨大な四角いビル、ご存じでしょうか。

きっとみなさんご存知、あべのハルカス。2014年3月7日に開業した60階建ての超高層ビルで、その高さ300mと建設当時は日本一高いビルでした。長方形が組み合わさったような姿は、まるでたくさんのビルを合体させたようでワクワクします。

館内は近鉄百貨店や美術館、オフィスやホテルなど様々な施設が入っています。注目は最上部となる58〜60階にある展望台「ハルカス300」。大阪平野をはじめとした広大な景色を一望できる展望フロアとなっているのです。

営業時間は9:00~22:00と非常に長いので、好きなタイミングで訪問できるのも良いところ。今回は日中の観光を終え、早めの夕食を済ませた後の18:30頃に訪問しました。出迎えてくれるのは、マスコットキャラクター「あべのべあ」。ゆるい表情が魅力的なくまさん、雲を食べて虹の上を歩くそう。

まずはエレベーターで16階のチケット売り場へ。日曜だったので混雑が不安でしたが、ほぼ待ちなしでした。

開放的な展望フロア

16階から60階までエレベーターで一気に上ります。高低差で耳キーンなってきました。

広々とした展望フロア。高くなるにつれて床面積が狭くなるタワーに比べて、ビルであるため最上階も広々としています。ソファもあちこちに置かれており、ラグジュアリーな雰囲気。

多言語対応のタッチ式案内パネルも設置されています。見える景色を感覚的に知ることができて、とってもわかりやい!

もちろんガラス床もあります!というか、西側の窓際はすべてガラス床。西側の景色を撮影するには、これをクリアしないといけません!

広がる大阪の夜景

北側は谷町筋や上町筋の光のラインがキレイ。手前の黒い森は「天王寺動物園」、その左側にはキラキラした「通天閣」がそびえ立っています。ドン・キホーテ道頓堀店の観覧車「えびすタワー」も、目を凝らせばちらっと見えます。

西側は2022年にオープンした「OMO7大阪 by 星野リゾート」が。遠くには「海遊館」、「天保山大観覧車」の姿も。

南側は弧を描く阪神高速。奥には「大仙陵古墳」や「関西国際空港」も見えるそうですが、夜だとちょっとわかりにくいです。

東側は生駒山、信貴山などの大阪と奈良の県境の山々がそびえる。遠くの山に灯りが見える様子は、他の方角に比べると控えめながらも引き込まれる景色です。

吹き抜けの天空庭園

展望フロアの真ん中は吹き抜けとなっています。59階はショップ&帰りのエレベーター、58階はカフェダイニングバー「スカイガーデン300」が営業中。バーベキューもあり、多数のグループがわいわいしてました。

この吹き抜けは天井がない、本当の吹き抜け空間!天空庭園と呼ばれており、地上300mの気候をダイレクトに感じることができるのです。

夜に訪問したのでけっこう寒いです!!

そして、急に雨がパラついてきました!!

地上300mのビルの屋上付近で雨に降られるというのも、新鮮な体験でした。

なお、「なにわ淀川花火大会」の開催日には「花火鑑賞専用の貸切プラン」のチケットが販売されます。今回、2025年10月18日(土)に訪問しようとしたところ、ちょうど花火大会の日に!通常は8月ですが、2025年は大阪・関西万博の影響で10月に変更。そして、チケット販売終了していました!!ということで、その翌日に予定を変更。事前にHPを見ていなかったら、きっと現地についてから入れないことに気が付いて途方に暮れていたことでしょう。

アクセスと営業情報

開館時間 9:00~22:00
料金 2,000円
公式サイト https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/index.html

※掲載の情報は2025年10月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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